料理が好き・・・

　春休み中の娘がお弁当を作ってくれた。最近、会社に弁当を持っていく様になり最初は晩御飯の残りを自分で詰めていたのだが、先日朝起きたら娘が一人で卵を焼いていた。「お弁当作ってるよ」と娘に言われた時はびっくりしたが、うれしかった。会社で昼休みに数人に自慢げに見せびらかしている自分がいた。昨日も夕飯の残りを使って作ってくれた。やはり自慢せずにはいられない親馬鹿がいた。この日は携帯で写真まで撮っている。親馬鹿もここまでやれば立派である(自分を褒めてどうする)。
　娘には小さい頃から料理の手伝いはどんどんやらせてきました。皿を並べることや食器の片付けは勿論、包丁使いもやりたいと言えばやらせてきた。最初は私か妻が一緒に手を添えてではあるが、揚げ物以外はよほど急いでいる時出ない限りは台所に立たせてきました。おかげで娘はカレーライスなら一人でそれなりの合格点のものを作れる様になりましたし、りんごを剥いたり味噌汁を作ったりと、頑張っています。味もそこそこ美味しく作っているので将来も安心かなと思っています。
　最近料理が出来ない事が恥ずかしくない風潮がありますが、少なくとも一般的な料理くらい男女関係無く作れて当たり前、と私も妻も考えて幼稚園の頃から手伝わせて良かったとほっとしてます。
　私も料理は趣味の域を少し越えたくらいにいまして、土日祭日で家にいる日は基本的に3食作るほど料理は好きです。“魚のおろし”と“パスタ料理”“ハンバーグ”はちょっと自信があります。なので今娘には魚の３枚おろしを教えています。
　大分話がそれましたが、娘が作った弁当は多分春休み中限定だと思うので、その間たっぷりとあじわいたいとおもいます。