夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

固形物などというのはもう昔の話。宇宙食は日々進化している。

2007-11-04 23:49:38 | 日記
何もない日曜日がこんなにも穏やかなことに久々に気付きました。


さてさて、太陽電池パネルが破損したとニュースになった宇宙ステーション(ISS)ですが、無事修理も終わったようです。
今回のミッションは、日本に実験棟「きぼう」の設置準備で、次回以降の打ち上げで実験棟が連結されます。
そんななか、実験棟ができると、宇宙に滞在する日本人宇宙飛行士がでてきます。
当然食事する必要がでてくるのですが、無重力の宇宙空間のこと、やっぱり宇宙食の搭乗です。



なんと、日本人の宇宙飛行士向けにハウスが宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した宇宙日本食レトルトカレー「SPACE CURRY(スペースカレー)」が11月5日から一般向けに販売されるそうです。
無重力状態や宇宙放射線の影響がある宇宙空間での生活をサポートするために、通常のレトルトカレーと比べて味や栄養分に変化を加えてあるとのこと。
今回発売されるカレーは、日本人宇宙飛行士に提供する宇宙食メニュー「宇宙日本食」として正式に認可されているものと同じものだそうで、本来の目的としては、宇宙空間における、宇宙飛行士の栄養維持、精神的ストレスの低減、パフォーマンスの向上にあるそうです。

宇宙空間ということもあり、通常のレトルトカレーに比べて、ウコン、カルシウムを多く含み、味を濃くした上で、辛さは、ハウスカレーの辛味順位5段階の「4」に相当するようです。

一般向けの販売といっても、スーパーなどに出回るものではなく、一部の科学館または、ハウスのオンラインショップのみで、価格は500円。


・・・「日本宇宙食」という響き、かっこいいようで、どこか変な感じですよね(^^;)
以前、友達の一人が宇宙食を食べる機会があったそうで、感想を聞いたのですが、「宇宙食アイスは、冷たいのに、さらさらしていて不思議な感じ」だそうで、やはり宇宙仕様は特別です。
ちょっとこの、宇宙カレー、どんなものなのか気になりますね~


「宇宙日本食」ですが、気になったので、サーチ(^^;)
JAXAのところにガイドラインがかいてありました。
宇宙食も日々進化しているようで、イメージしていた固形物のようなものではなく、水をいれて戻すフリーズドライであるとか、現在は地上とあまり変わらないものになっているそうです。


   :::宇宙日本食---JAXA:::

   :::宇宙食の歴史---JAXA:::


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