夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

こんなにも広い宇宙に手を伸ばして、届く先はすぐ目の前。

2007-10-14 23:14:17 | PC・ネット
今日の午後、なぜだかここ最近にないほどにイライラしてました。
なんでこんなにイライラするのか自分でも謎なくらいでした。
イライラの次は腹痛→吐き気・・・
普段の何かがたたったりしたのでしょうか・・・(^^;)
午後だけで終わったのでよかったんですが。


さてさて、前から気になっていた国立天文台がリリースしているソフトウェア「Mitaka」
どんなソフトかといいますと、国立天文台4次元デジタルプロジェクトで開発している天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェア。
このソフトは国立天文台の4次元デジタル宇宙シアターの一般公開上映用のソフトとして使用されてきたもので、2007年に国立天文台の敷地内に完成した国立天文台立体視シアターの上映用のソフトとして使われていますが、このソフトは、1台のPCでも動くように設計されています。
そのソフトを非営利での利用に限り無料配布しているというものです。


このほどバージョンアップされたということで早速ダウンロード♪
ダウンロードは国立天文台の専用サイトから

     :::国立天文台 Mitaka


で、早速起動。
ダウンロード容量が35MBと意外に大きかったのですが、それはおそらく各天体のテクスチャ分のよう。
スタートでは三鷹からみた空になっており、いろいろいじって移動。
プラネタリウムから、太陽系、銀河系、はたまた宇宙の大規模泡構造までを見ることができます。
・・・すごい。


美しい地球。



太陽系。
地球小さい・・・。
ボイジャー2号の軌道がオレンジで示されてます。
この外をさらに彗星の巣ともいわれるオールトの雲が取り巻いています。




広いと思った太陽系でさえ、この通り。
3000光年の輪の中心が太陽系。
太陽系は銀河系のホントにはじのほうです。




宇宙の大構造。
理論に基づいたもので、宇宙は泡のように、ところどころに大きな空洞があって、集まっているというものだとか。
この外に、謎多き天体クェーサーが、現在わかっているところで137億光年先の位置にもあります。


このソフトで自由自在に宇宙を眺めることができますが、実際人間が到達しているのはまだ月・・・。
人工衛星でさえも太陽系を抜けていないのですから、すごい話です。
これを眺めているとちょっと不思議な気分になりますね(^^;)

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