空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

胸腔鏡下左下葉部分切除術無事終了

2008-08-30 00:39:23 | My father
昨日、癒着もなかったとのことで、予定より早く手術が終わった。

まだまだ終わらないと思ってたら、看護師さんが飛んできて、先生が呼んでます!って。

急いでオペ室に向かうと、先生が出てきてくれた。

肺の腫瘍を持って。

親指ほどのレバー状の塊。

白っぽいのが悪性のガン組織。
赤い部分が健康な部分。

なんて具合に説明してくれる。

要するに、ここで本当にはっきりしてしまったということ。

肺の悪性腫瘍。

肺が原発で、脳転移、リンパ節転移、副腎転移。

あくまでも検査である手術が無事に終わったことはよかったのだけど、結果は思ってた通り、残酷且虚しいだけのことだった。

父がリカバリー室に運ばれてきた。

手術後1時間で、麻酔が覚め始め、うつらうつらと会話。

外は雨が降ってるんだなとか、今何時だ?とか。

そして、「起きてもいいの?」なんてことも聞いてきた。

呼吸器に点滴、肺からのチューブまで体中がんじがらめ状態だっていうのに。

痛々しく感じ、見てるのが少し辛い。

そんな時、遅れて、りえちゃんとなっちゃんが来た。

看護士だからか慣れてるその様子に、その場の雰囲気も明るくなった。

じめじめはダメだしね。

あとで、としちゃんとめんも合流して、夜ご飯。

そんな時、父が一人で病院にいると思うとなんだか切ない・・・。


あれから、昨夜、呼吸困難に陥って大変だったらしい。

肺の半分を塞いでしぼませてから切除したりしてるのだから、ありえることだったのだと思うけど。

そして、今日、発熱。

でも、午後からだんだん元気になってきたとのこと。

昨日、持って行った栗きんとんを美味しそうに食べてくれてたとのこと。

よかった。。。。。。。


それにしても、昨夜の雷はすごかった

母はめじろ台から、府中病院に行くまで、いつもの倍の時間をかけてやっとのことでたどり着いたとのこと。

めんの友達のうちは家電全滅に近いらしい

雷の最中、寝ぼけ眼で家中のコンセント抜きまくったのは正解だったのかも

ちなみに、としちゃんとめんは、あのものすごい雷の中、めんは一瞬だけ起きたけど、まったく動じることなく、グーグー寝てた(笑)