空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

神様のボート

2012-01-28 16:42:22 | Book


江國香織の「神様のボート」を一気読みした。

なんだかちょい久しぶりの読書。

やっぱり小説はいいな。

ストーリーは、良くも悪くもない気がするけど、読んでいるうちに登場人物に感情移入し始めた。

登場人物は主に母と娘の2人。

その2人にいつの間に惹き込まれてしまっていた。

そして、気づいたら、終わっちゃった。

なんだかよくある中途半端な終わり方で、この結末は読む人によって違ったりするのかなみたいな終わりに、ちょっともやもやしながらも、ちゃんと余韻に浸っているから不思議。

慣れ馴染むことがキライなその母と安定を求める私は正反対の考え方だけど、娘に対しての想いは共通。

成長への歓びと成長への寂しさ。

なんだかなぁ。

この物語は、恋愛ものでもあるようだけど、私は、母と娘の物語として読んじゃったみたい。


ま、とにかく本はやっぱり良い!と言うこと。

最近の読書は、池上さんの学べるニュースとかで、バカを直そうとしてたりしてたから、なおさら小説が良いと感じたのかも。

バカで思い出したけど、私は今まで、「一日一膳」だと思ってた(笑)

めぐとの会話で真実を知る(笑)


め「平田パンダ君(めぐの好きなミュージシャン)が一日一善を心がけるようにするとか言ってる」

私「へ~、若いのに一日一杯しか食べないんだ」

め「は?」

私「え?」


で、ちょっと悔しかったから、次の日職場で、それぞれに「一日一善」とふってみたら、

2人仲間がいた!

そのうち一人には真実を教えてあげたけど、えりりんには、そのまま一膳と言うことになっている

母君の所へ

2012-01-26 23:56:24 | Weblog
雨が降ると母君が気になる。

こんな風に雪だと余計気になる。

日頃活動的なお母さんにとって、雨はその活動の妨げになる。

家にじっとしてられないお母さん。

私とお母さんは、性格が似てるところがけっこうあるけど、その部分だけは違う。

私は家にいることもけっこう好き。


で、実家に向かった。

持っていかなくちゃいけないものがあったのに、その肝心なものを忘れて実家に向かうと言うドジしちゃったけど。

眼科に寄って行ったので、その近くの美味しいパン屋さんでいっぱい買って行ったら、「あら、外でランチしようと思っていたのに」だって・・。

そかそか、お母さんはやっぱり外がお好きな訳なのね

と言う訳で、お父さんのお墓参りに行くことにした。

でも、行こうと思ったら、いつもは大人しく留守番するシェリーが一緒に来ようとする。

仕方がないので、理恵ちゃんちに連れて行ったら、ごんとむくが素晴らしく激しいお出迎えをしてくれた。

玄関にいたら、入れ入れと言っているかのようにずっと飛び跳ねてくる。

時々、鼻を鼻突きされる。

時々、飛び跳ねチューもされる。

そこにシェリーも加わって、なんだか私やたら人気者になっちゃった気分で、嬉しくなっちゃったりしたけど、ここにめぐがいたら、きっと私には、半分の半分の半分ぐらいしか来てくれないかな?


お父さんのお墓参りになんだかんだいって1ヶ月に1回ぐらい来てる。

私はその度にパワーをもらって、頑張ろう!と言う気持ちになれる。

だから、お墓は私にとってはパワースポットなのよ。って言ったら、お母さん苦笑いしてた。

お父さんのお墓の石には『和』と彫ってある。

お父さんが願う『和』への気持ち。

波風のない平穏な和。

だったのかな。


そういえば、今日も所々珍道中だった。

お母さんってほんとに面白い。

大雪

2012-01-24 23:28:23 | Weblog
雪なんて、ぜんぜん嬉しくない!

ただ、不便になるだけで、車も自転車も歩くのだって危ない。

とか言いながらも、朝、ベランダにちょこんと作られた小さな雪だるまに思わず楽しくなっちゃった。

「めぐが作ったのぉ?!」

「違うよ。うわ~可愛いぃ~!!」

なんて会話をして、ってことは、としちゃんが作ったの?!

と言うことで、朝から二人で小さな雪だるまを見て大爆笑した。

やたらいびつで可愛い雪だるま。




小児科でお昼近くに郵便ポストを見に行く習慣がある。

いつものように、ポストに行ったら、ポストの前の小さな山のように盛り上がっている雪の前で、えりりんがしゃがんで小さくなりながら、雪だるまを作ってた。

その小さな背中に雪をぶつけようとした瞬間、殺気を感じたのか、ちっちゃい雪だるまを武器にして立ち上がり、投げつけてきた。

そこから始まったちょこっと雪合戦。

そして、お昼買いに行く時、第二弾の雪合戦。

大人げない私たちは、バカみたいにやりあって、そして、えりりんはこけた(笑)

悪は滅びる正義は勝つ。そういうこと

その場面を思い出せば、あと1週間ぐらいは笑えるかな。


不慣れで憂鬱な雪も、楽しいこともある。

けど、降らないでくれた方がぜったい良い。


マウスストレスの救世主

2012-01-20 22:21:37 | Weblog

やっぱり、毎日使うものは、使い易いが重要です!

飛びまくるマウスはほんとに疲れて、肩まで凝っちゃう。

もうやだ!とか言ってる私を可哀そうと思ったのか、時々、競馬で使う時に不便を感じたのか、としちゃんがいきなりマウスを買ってきてくれた。

ロジクールのマウス!




似たようなマウスにこれも飛びまくったりしないのかなぁ?と恐る恐る接続してみると、、、

快適!!!

肩まで凝らせての我慢はやっぱりいけません。

毎日使うものにストレスを感じてはいけません。

私みたいに、買ったばかりだからもったいないとか言ってケチ根性で使い続け体を壊すのはダメダメです。

でも、もったいないよねぇ・・・。

振袖選び

2012-01-15 22:21:16 | Weblog
センター試験の次の日は、来年の成人式の振袖選び。

浪人のおかげで、なんだかホントに忙しいことで。

着物フェアの会場には一番の時間で予約しておいた。

本当だったら、日曜日はいっぱい寝たいけど、着物選びは重要な訳で、一番に行って、一番良い着物を予約したい!

なんて訳で、私たちは張り切って会場に向かった。

としちゃんは自分は蚊帳の外だとばかり思ってたようだけど、無理やり連れて行かれてちょっと引き気味ながらも、何気なく選んだりしてる

そして、何点か合わせて、3人意見一致した着物が意外と早く見つかった。

簡単に着せてもらって、襟やら髪飾りも選んで行く。

なんだか楽しい!

そして、親バカな私はあまりにも可愛すぎる着物姿にうるうるきそうになった。

ここで泣くのはあまりにもみっともない。

いや、そんな人ぜったいいないよね?!

やばいやばいと必死に押させて、周りに子たちを見てみたり、他の着物を見てみたりとめぐから目を離して堪える。

見ると泣きそうになる。

いや、ほんとになんて可愛いんだろう!

親バカすぎだってわかってる。

でも、ほんとになんだろう?この込み上げるような感情は。。。



それにしても、めぐが成人式だなんてねぇ。

いつだかのめぐとの会話。

「20歳かぁ、子育て完了だなぁ」

「まだまだ子育てしてよ」

「え?まだしなくちゃだめなの?」

「うん」

子育てって、何歳までなんだろうか



クリップだらけ(笑)

ため息の後の良いこと

2012-01-10 18:17:05 | Weblog
めぐと待ち合わせして、受験料を振り込んできた。

去年も払って今年も払うのか・・・なんてしょうがないけど、高すぎるよ。受験料。

受験の書類云々は、全てめぐ本人がやることだけど、振り込みだけは、あまりにも額が大きいから付き合うことにした。

全部で267000円也。

なけなしのお金が飛んでいく・・。


そして、お正月のお飾りを納めに行った。

そして、お正月に初参りに行ったのに、また今日もめぐと参拝。

苦しい時の神頼み。

参道通りにパワー溢れる恵子が働いている。

行きは、接客だかなんだかでお取り込み中だったので、声もかけずに素通りした。

帰りも、やっぱり同じようだったので、素通りした。

そして、参道を歩き終わる頃、自転車を忘れてきたことを思い出した。

あほめぐにアホ呼ばわりされながら戻ると、そこに満面の笑みの恵子がいた。

ああ、やっぱり恵子に会えてよかった!

私がめぐにいつも教えてることは、人と人との繋がりを大事にすると言うこと。

午前中に母校に調査書を取りに行っためぐにちゃんと先生たちに挨拶しておいでね。なんて言ってたのに、、、

素通りしたなんてね。

私たちは、渡ろうとしてた信号が何回も変わるぐらいずっと話してた。

恵子に会うと、力が湧いてくる。

きっと、めぐもそう感じたはず。


そういえば、銀行の警備員さんにね、「sorry Are you sisters?」って言われた。

郵便局では、患者さんに会って、「こんなに大きな娘さんがいるなんて?!」って驚かれた。

でも、警備員のおじさん、どうして、英語だったんだろう?

めぐったら、その警備員さんに「私は嬉しくないです」って返してた。

私は、「ありがとう!」ってお礼を言ったけどね。


今日は良い日だ!

化粧品売り場にて

2012-01-08 23:08:56 | Weblog
ちょっと口紅見ようと思って、化粧品売り場に入った。

店員さんも多いけど、お客さんも何気に多くてやたら活気づいてる。

どこの口紅にしようかなぁ?と物色しようとした瞬間、来たっ!

プロ根性むんむんな化粧部員さん、にこやかに私の横で、いろいろ説明し始める。

その流れで私は自然に椅子に座らされて、

口紅を試す。

肌状態のチェック。

アイメイクの指導。

その他の商品のご紹介。

私の肌の具合に見合ったサンプル各種。

そして、最後に香水談義。

「さっきから、良い香りがすると思って気になってたんですが、どちらの使ってるんですか?」なんて聞いてくるものだから。

それにしても、このお姉さん、お金にならない私にかかりっきりで、良いのだろうか。

ま、私は楽しいから良いけれど、そうだ、としちゃんが本屋さんで待っている

でもね、もしも、次に何か買おうと思ったら、今日のお姉さんから買おうと思うよ。

と言うことは、今日のお姉さんはきっと出来る人なのね。


待ちくたびれたとしちゃんと合流して、お買いもの。

福袋がキライな私。

今年初で、きっと最後の福袋は富沢商会。



2100円で、こんなに入ってたよ。

得した!


でもって、このマウスキライ!!

元のマウスも反応悪いし、もうやだ。


明日休日診療。

早起きやだ。

いつもの毎日が始まった

2012-01-08 14:29:21 | Weblog
お正月ボケしながらも、仕事は始まり、また普通に働きまくる毎日が始まった。

けど、やっぱり私にはそれが合っているように思う。気がする。

朝、寒いのは辛いし、夜帰ってからが忙しくて、全部終わると疲れてソファーでうとうとしたあと、やっとお風呂に入る。

そして、寝る。

また次の朝がやってきて、寒くて凍えそうになりながら、自転車漕ぐ。

でもねぇ、佐藤さん説によれば、お正月仙台に帰った時は、吹雪が吹き荒れていたと言うし、群馬に帰った時も空っ風が冷たくて外に出れなかったって言う。

そか。東京の冬はまだまだ甘かった。

とは言っても、東京だって、朝の寒さは、きっと冷蔵庫なみだと思うよ。

と言うことは、東北の寒さは、冷凍庫ぐらいなのかな?!


マウスを変えた。

前のマウス、前パソコンバイオのマウスで、もう寿命が近付いていた。

で、なんとなく無線にしてみた。

そしたら、飛びまくって大変。

よく動くのは良いけど、動きすぎて、疲れる。

どうしようか。

いつか慣れるのかな。

それとも、有線のマウス買ってこようか・・・。




三が日最終日はバーゲン

2012-01-04 01:25:37 | Weblog
バーゲン。

疲れるってわかってるのに、なぜか行きたくなってしまう。

お正月三が日最終日はやっぱりバーゲンへ。

塾のあと、友達と一緒に行ってるめぐと合流するまでは、としちゃんとゆっくり伊勢丹で食器などを見て周る。

そんな優雅な時間も合流してからは一転して、あちこち振り回され、としちゃんは本屋さんへ。

私は、ひたすらめぐの付き合い。

上から下へ。やっぱり戻ってもいい?さっきのはどう?

なんて具合に短時間であちらこちらへと移動する。

どさくさに紛れて、自分の服もちょこっと買えたから、まぁよかったけど、疲れる。

でも、あとになって思うと、それもけっこう楽しかったりするのかな。

今日買ったものの中で一番嬉しかったもの。

たち吉のお皿。

5枚セットで安くてすごく可愛い。

箱の中に一枚一枚丁寧にくるまれているお皿を取り出す時が何よりも楽しい。

箱の中に入っている説明書のようなものに創業1752年って書いてあった。

江戸時代じゃないですか?!

などとみょ~に感動してしまったりして、私はそこから「江」やら「仁」に「天地明察」などを思い出し、ネットで江戸時代を巡る旅を始めたのでした。

「天地明察」に出てきた保科正行は秀忠の子で、そしてそしてそして・・・・・・と続いていく。

ぜんぜん関係ないけど、次の大河ドラマも見るぞ~!