舟を編む

松田龍平が好きだから、としちゃんと映画「舟を編む」を観に行った。

としちゃんは、タイトルからにしてあまり好まないようで、無理やり付き合わされてる感じ。

確かに、本は有名でも、それを知らなかったら、「舟を編む」と言うタイトルはあまりにもしぶくて地味。

それでも、観れば、このタイトルが良いものに変わる。

素晴らしい映画でした。

静かで派手さはまったくないけれど、とても深くとても繊細な良い映画だった。

出ている役者さんもみんな素晴らしい。

それでも、隣で観てたとしちゃん、もしかしたら退屈だったかな？ってちょっと心配になった。

で、としちゃんの感想は、、、

「いい映画だったなぁ」

だよね！そうだよね！って、やたら嬉しかった私（笑）

ヒミズ

めぐとゆっくり過ごす木曜日。

これが最近楽しくて、なんだか私あまり遊んでないな。

そして、めぐ、また変な映画借りてきた。

一昨日から映画三昧。

今日は、「ヒミズ」。

今回もきっと変な映画だろうと思いながら観ていた。

実際、始まりから変な映画だった。

でも、なぜか目が離せない。

いつの間にか引き込まれている。

ストーリーに力があるのか、役者がすごいのか、ぐいぐい引き込まれていく。

震災後のどこかを舞台にしている。

絶望的な環境の中で、生きて行く少年と少女。

環境はもちろん、精神的にひどく絶望的な状況の中、生きていくしかないから生きていく。

観ている側も絶望的な気持ちになるから、ラストで決して幸せとは言えないのに救われた。

彼女の叫びが心に刺さった。

「住田、ガンバレ！！」「夢を持て！！」って叫び続けるから、頭の中から抜けなくなってる。

少年役の染谷くんもよかったけど、少女役の宮崎あおいちゃん似の二階堂ふみちゃんという子は、とにかくすごかった！

結果、すごい映画だった。

まだ熱い余韻に浸ってる！

ポテチ

始めからへんてこそうな映画の雰囲気。

としのお誕生日会の後に、3人で観ることになったわけだけど、としも私も思わず顔を見合わせて苦笑い（笑）

めぐの映画探しのポイントはちょっと変。

でも、たま～に良い映画に当たったりもする。

今回の映画は、濱田岳くんの「ポテチ」。

濱田岳くんは好き。

邦画も好き。

それだけど、やっぱり「ポテチ」は変な映画だった。

でも、けっしてつまらなくはない。

観終った後、もしかしたらすごく面白かったかも？！なんて気持ちにさせられる。

ほっこりと温かく、ラストは爽快感も得れる。

変な映画だけど、良い映画。

そんな感じ。。。

3人でほっこり。。。

悪くない。

桐島部活やめるってよ

日本アカデミー賞3部門で最優秀賞獲得！

観る前にそれを知ったら期待は高まるばかり。

相当すごい映画なんだろう！って思いながら見始めた。

珍しくとしも一緒に観たりしてる。

でも、なんだろうか、どうしてこれが最優秀賞取れたのかよくわからかったと言うのが正直な感想。

ただ普通に過ぎていく日常の中で、それぞれの思いや葛藤が上手く描かれてはいる。

クライマックスも少し興奮した。

でも、映画館にわざわざ観に行ったら、損した気分になるかも。

そんな映画だった。

やっぱり賞を取ったから良いとは限らない。

人の好みや感じ方はそれぞれだもんね。

草原の椅子

宮本輝の「草原の椅子」が映画化された。

私が数年前に深い感動を受けた小説。

2時間前後の映画の中でちゃんと収まりきれるのか不思議だったけど、としちゃんに無理やり付き合ってもらって観に行った。

所々端折られていて、あのシーンはもっと・・・なんて若干の不満はあったけど、なんとかどうにか映画の枠の中に収められていた。

遠間は佐藤浩市さん。富樫も西村雅彦さん。どちらもものすごくはまってる。

篠原さん役の吉瀬さんもよい。

そして、圭輔役の子が、とにかく小説の中の圭輔のイメージとぴったりすぎて嬉しくなってしまった。

砂漠のシーンは、本で想像していた砂漠とはちょっと違った。

もっと広い砂漠が見たかった。

見渡す限りの砂漠の中で圭輔を見失って慌てる遠間が見たかった。

フンザは想像していた通りの場所。

でも、やっぱり映画2時間前後では無理があるかな。

それでも、中年の男たちの友情と中年の男女の恋。

そして、血の繋がらない確かな愛。

素晴らしかった。

映画としては、、、

できれば、もっと美しく、、、、撮ってほしかったな。

新しい靴を買わなくちゃ

みきちゃんと「新しい靴を買わなくちゃ」を観てきた。

最初から最後までまったりした映画だった。

セリフもアドリブっぽくて、時々恥ずかしくなる（笑）

パリはとてもステキだった。

向井君はかっこよかった。

美穂りんは素敵だった。

でも、服装はあまり好きじゃなかった。

中身と言うよりも外見ばかり観てしまう映画だった。

パリの風景や雰囲気は本当に素敵。


でもって、映画の前に食べたフレンチトーストがめちゃくちゃ美味しかった！

みきちゃんおすすめのお店。

サイズがＳ、Ｍ、Ｌとある。

次はぜったいＬだね。

映画のあとは、久しぶりに一緒に立ぶら。

他愛のない話をしながらぶらつく時間。

これがいいんだよね。。

最強のふたり

素晴らしかった！

ずっと笑いっぱなしだったり、じーんときちゃったり、観てる間、ふたりの絆にどっぷり浸かった。

撮り方も美しくて、全てにおいて最高な映画。

海猿もよかったけど、久々こんなに良い映画に出会えた。

重くなりがちな内容も爽やかに温かい。

音楽もよかったな。

ドリスもフィリップも素晴らしく魅力的だった。

ああ、もう一回観たい！


と言う今日は、台風17号の大嵐の日。

葛飾区まで天体のなんだかを見に行ってるめぐの帰りが気になって、私たちは映画を観た後、早々に聖蹟桜ヶ丘まで戻ったりして、しょっちゅうめぐに振り回されているような気がする。

ま、こんな嵐じゃ心配しない訳にはいかないし。

それにしてもものすごい風だったな。

自然の力は脅威だね。

アベンジャーズ

アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ、ハルク。

それの集大成のような映画。

それなのに、どれも観たことないのに観てしまったのが無理があったのか、ただのドタバタ劇にしか思えなかった。

しかも、ヒーローたちの内輪もめが長すぎる。

３Dも最初は感動したけど、思ったよりも迫力はなかった。

でも、好きな人にはたまらないんだろうなぁ。

この映画を観る前にそれぞれのヒーロー映画をちゃんと観ておけばもっと楽しめるのだと思う。

いきなり「アベンジャーズ」からなんてのはほんとに無理がありすぎた。

でも、まぁ、ドタバタ映画ヒーロー大集合と思ってみれば、面白かったかな。


でもって、映画前にはいつもの麺創研かなでの紅に行くつもりが、その前にある改の方へ。

煮干しだしの味が濃い。

でも、なんだか美味しい。

どんぶりが深めなのか冷めない。

麺も程よく、チャーシューも柔らかい。

かなり美味しいと思う。けど、やっぱり紅の方が好きだよぉ・・・。

としちゃんは、改が好きだって言う。

ああ、意見が分かれてしまった。

でも、次はぜったい紅に行くよ。

フィッシュストーリー

土曜の午後、今日も久しぶりにめぐがいる。

うれしい。。。

でも、変な映画を一緒に観させられた。

「フィッシュストーリー」

なんだろう。ホントに変な映画。

でも、観終った時、やたらすっきりしてる。

幾度となく流れてくる変なロック。

それも、不思議とだんだん好きになってくる。

巡り巡って、繋がっていく。

解散迫られているバンドの最後の曲が、巡り巡って地球を救う。

伊坂幸太郎原作なんだってね。

知らないで見てたよ。

変な映画だったけど、嫌いじゃなかった。かも。

BRAVE HEARTS 海猿

昨日、としちゃんと海猿見に行った！

今日になっても、まだ興奮冷めない！

伊藤くんがかっこいいのなんのって！

時任さんも伊原さんも、佐藤隆太くんも、チオビタの人も、出てくる人、みんなかっこいい！

日本で一番いい男は、伊藤英明に決まり！

なんて、今日職場でも海猿すでに見てるえりりんと大盛り上がりした。

そして、20年以上一緒にいて、泣いた顔数えるぐらいしか見たことないのに、隣でとしちゃん、何気に涙拭いてた。

としちゃんが泣くってすごいことなんだよ。

まぁ、年取って涙もろくなってきたとも言えるけどね。

何度も体が芯から震えた。

何度も涙が溢れてきた。

素晴らしい映画でした。

本当に素晴らしい映画でした。

しつこいけど、本当に素晴らしかったです。

本当に。。。。。（笑）