今日は張り切って午前中から行動開始。
絵を見に国立新美術館へ。
でもその前に六本木。
行ってみたかったリゴレットへ。
店員さんに案内されてお店に入ると、まず両脇にワインセラーがある通路を通って行く。
そして、そこを抜けるとゴージャスな店内が広がる。
ソファー席に案内されて、そこから見渡す店内はゴージャスでかっこよくて、活気があっておしゃれ!
お料理は普通に美味しかったけど、雰囲気が最高だから◎。
店員さんのサービス精神も気持ちがよかった。
少しだけ六本木ヒルズをブラブラして、やっと今日のメイン、国立新美術館へ。
今日は、「シュルレアリスム展」と「ARTIST FILE 2011」が行われてる。
でも、その絵を見る前に、このやたら変わってる建物が気になってしょうがない。
置いてある椅子でさえなんだか気になる。
曲線状のガラスが広がる空間に大きな逆円錐形が2つ並んでる。
その逆円錐形の上はどちらもレストランやカフェになっている。
なんだかとても不思議な空間でまるで天空の城ラピュタみたいな、いやぜんぜん違うけど、でも、逆円錐形はとにかく迫力ある。
携帯写真じゃ、その迫力は撮りきれないから、カメラ持って来ればよかったと少し後悔。
私がすごいすごいって騒いでたら、としちゃんが、「黒河記章だからねぇ。でも、そんなにすごいかなぁ?」とクールに教えてくれた。
私はそれを聞いてさらに感動。
興奮してたら、としちゃんったら、人を小ばかにして苦笑。
無知だったり知らないことが多いと、感動も多い。
ちょっとバカなぐらいが人生はきっと楽しい。
って、違うか。
で、肝心なシュルレアリスム展は、見応えありすぎで、全部見終わる頃にはヘトヘト。
しかも、人間の無意識の世界を探求とかなんとか、面白かったけど、理解するには難しかった。
ARTISTの方は、展示されてるものは少なく、シュルレアリスムに比べて、見てる人もかなり少なく、本当に静かなそれぞれの空間にハッとするような作品が展示されている。
あっという間に見終わっちゃったけど、シュルレアリスムでヘトヘトだったからちょうど良い感じだったかな。
疲れて途中途中で休憩。
っていうか、としちゃん、なぜか競馬してるし・・・。
でもって、帰りはミッドタウンちょいブラして、本屋さんに行きたいって言うとしちゃんに、駐車料金もったいないからとりあえず出ようとか言うケチ根性を出す私に、めぐが多摩センターに大きな本屋さんが出来たよと助言してくれて、夕方6時頃、いきなり六本木から多摩センターに向かうことになった。
三越の中にできた丸善は本当に大きかった。
けど、なんか図書館みたいで若干味気無さあり。
もうちょっと雑然としてる方が購買意欲がわくというか・・・。
そして、お腹空いてないけどお蕎麦ぐらいならということでお蕎麦屋さんに入ったら、やたらフレンドリーなおかみさんがいて、地震について私たちの座るテーブルの横に立ちけっこう長いことしゃべり始めた。
としちゃん、途中で飽きてたけど、びっくりしたのは、多摩センターの高層マンションでは、3月11日の地震の時、テレビは吹っ飛び、ベランダのガラスは割れたとか。
うちじゃ、私の元々不安定なロングブーツが倒れただけだったけど・・・。
地震の話はびっくりした。
お蕎麦は美味しかった。
今日一日とても充実した楽しい日だった。