空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

草原の椅子

2013-02-24 23:06:32 | movie
宮本輝の「草原の椅子」が映画化された。

私が数年前に深い感動を受けた小説。

2時間前後の映画の中でちゃんと収まりきれるのか不思議だったけど、としちゃんに無理やり付き合ってもらって観に行った。

所々端折られていて、あのシーンはもっと・・・なんて若干の不満はあったけど、なんとかどうにか映画の枠の中に収められていた。

遠間は佐藤浩市さん。富樫も西村雅彦さん。どちらもものすごくはまってる。

篠原さん役の吉瀬さんもよい。

そして、圭輔役の子が、とにかく小説の中の圭輔のイメージとぴったりすぎて嬉しくなってしまった。

砂漠のシーンは、本で想像していた砂漠とはちょっと違った。

もっと広い砂漠が見たかった。

見渡す限りの砂漠の中で圭輔を見失って慌てる遠間が見たかった。

フンザは想像していた通りの場所。

でも、やっぱり映画2時間前後では無理があるかな。

それでも、中年の男たちの友情と中年の男女の恋。

そして、血の繋がらない確かな愛。

素晴らしかった。

映画としては、、、

できれば、もっと美しく、、、、撮ってほしかったな。

フランス到着したけれど・・・

2013-02-22 23:30:39 | Weblog
フランスに着いたら一応ショートメールで一言教えてね。

と言ってあった。

なかなか連絡ないから、こちらから着いた?

とメールしたら、「着いた!」って連絡あった。

それから1時間後ぐらいに「みくと会えない」とまたメールがあった。

どうやらシャルル・ド・ゴール国際空港で迷子になってしまったよう。

さすがめぐとゆり!

珍道中になるとは思っていたけれど、こんなに早くなってしまうとは。

その後、何度かメールのやり取りするも、フランスにいるんじゃ何もしてあげられない。

いろいろ考えて出来る限りのアドバイスをして、ドキドキしながらメールを待っていたら、

「会えた!」ってメールが着た。


これが昨夜の出来事。

おかげで私は超寝不足。

でも、そんなことより、無事に着いて、無事に会えてよかった。

みくを乗せた空港に向かうバスが渋滞に巻き込まれて、1時間以上着くのが遅れたのが原因だった。

めでたしめでたし。

それにしても、ショートメールなんて滅多に使わないけど、海外とのやり取りには便利だわ。

みくの家では、ネット環境があるわけだから、普通にLINEでお話出来ちゃうし。

みくのお母さんともずっとPCメールでやり取りしている。

ホントに便利な世の中になったもんだわ。

めぐ、フランスへ

2013-02-21 16:27:05 | Weblog
朝5時30分に立川でゆりと待ち合わせ。

ゆりのお父さんとお母さんが揃って見送りに来ていた。

まるで小学生や中学生の子供を送り出すかのような両家の親たち。

なんだか笑っちゃうけど、これも仕方ない。

ゆりを乗せていざ出発。

後ろを見るとゆりのお父さんとお母さんがずっと手を振っている。

なぜかその光景にジーンときてしまった。



6時までに新宿を抜ければ、渋滞にはまることがないからと、かなり早めに出た。

そのおかげでスムーズに成田まで行けて、7時頃到着。



登場手続きを済ませて、それから、少し緊張しているゆりのために2人だけにしてあげて、9時半に再び会うことを約束して自由行動にした。

私たちは軽くモーニング。

あっという間に時間は過ぎて、9時半に再びめぐたちと会って、いつものいってらっしゃいの挨拶。

手と手をパンッと合わせるのね。





乗り物に弱いゆりに気持ちを落ち着かせる漢方をあげて、2人と手をパンパンと合わせて、楽しい旅行を!と爽やかに見送る私の心の中は、本当は涙ちょちょぎれちゃう寸前だった。

20歳と言っても、まだまだ幼い気がして、頼りなさげな二人の後姿がやたら可愛いかった。

ゆりとめぐ、きっと珍道中になるかもだけど、二人で力を合わせて乗り切ってね!

約2週間。きっとあっという間だと思うけど、今は少し長く感じるな。



としと、見学デッキから、飛行機が飛び立って見えなくなるまで見送った。

この時の私は、親離れして巣立っていく子供を見送る心情。

何か節目を感じるようなそんな感じが寂しくて、やっぱり最終的に涙が出た。

大げさすぎると思うけど、ほんと、心に穴が開くようだった。

でも、反対に頼もしく思い、そして、すごく嬉しくもあった。

どうか楽しいフランスの旅になりますように!

手土産

2013-02-17 22:58:32 | Weblog
21日からフランスの友達の家に行くめぐ。

そのための手土産をとしちゃんと一緒に自分たちの好きなものばかり選んで買ってきた。

この他にも柿ピー、納豆、お~いお茶粉末、きのこの山などのお菓子類、その他いろいろ。

なんだかあれもこれもって思ってたら、本当にいっぱいになっちゃった。

けど、11日間もお世話になるのだから、いっぱいあってもいいよね。



そしてね、今日は、としちゃんのお父さんのお墓参りも行ってきた。

見守っていてくれますように。。。

楽しい旅行になるように

2013-02-14 21:56:55 | Weblog
めぐのフランス旅行一週間前。

ツアーで行くわけじゃないから、結構心配な私。

友達と珍道中になっても、楽しい旅行になるようにって、お父さんのお墓参りに行ってお願いしてきた。

苦しい時のお父さん頼み!

これは結構効くように思う。

お父さんはぜったい守ってくれるはずだから。

めぐもいつもより長く手を合わせていたように思う。

きっといろいろお願いしてたのね(笑)

何気に毎月行っているお父さんのお墓参りは、私にとってパワースポットに行くようなもの。

元気になれる。

それにお母さんとシェリーにも会えるしね。


帰ったら、ゴルフ帰りのとしちゃんが、山梨のほうとうをお土産に買ってきてくれて、それを作って待っていてくれた。

素晴らしい!

そして、スイーツのおまけつき。

四角い変なシューケーキみたいなの。

ホントは、帰ってすぐチョコケーキ作るつもりだったけど、時間もなかったから、ラッキーだった。

バレンタインなのにね。

ま、いっか(笑)

ブックオフへ

2013-02-11 21:51:22 | Weblog
4~5年に一度、本を整理する。

今回は、文庫本と単行本合わせて46冊。

面白くなかった本ばかりを紙袋に詰めて、ブックオフに持っていく。

だいたいいつも2000円前後。

そして、今回は、2790円!

いらないものがお金になるって嬉しい。

本棚もすっきりでなお嬉しい。

スマホデビュー!

2013-02-11 13:49:25 | Weblog
遅ればせながら、やっとスマホデビュー!

さすがに周りを見ていたら、欲しくなってきていた。

早くいじりたくてしょうがなくなってきていた。

そんな所にとしちゃんがいきなり今月9日に発売になったばかりのXperia Zを予約して、今日受け取りに行くなんて言うから、着いて行ったら、、、

欲しい気持ちが爆発した(笑)

そうしたら、バッテリーのもちが悪いと文句たらたらなめぐまで便乗してきた。

ちゃっかりしすぎてる。

けれども、今月後半からフランスに行くめぐのスマホのバッテリーのもちの悪さはツアーではない個人旅行にはマイナス要素な訳で、仕方なく3人分のスマホを購入することになった。

私とめぐは色違いでAQUOS PHONE ZETA。

張り切って3人分の購入手続きをしてくれているお姉さんにもかなり乗せられた感があるけど、結果的よかったと思う。

そんな訳で、昨日からず~っといじってる。

昨日の夜からず~っと。

新しいものは面白い。

新しいものは楽しすぎる!


新年会

2013-02-10 11:37:57 | Weblog
昨日は樋口OB会!

去年から始まったOB会が定期的にちゃんと続いている。

幹事様様。。

6人それぞれ20年分ぐらい大人になっているのに、みんなで集まると長い年月の経過を感じないから不思議。

それでも会話の端々に出てくる子供達の話にやっぱり20代の頃とは全く違う訳でそれぞれ親になり、いつの間にか生活の中心が子供に変わってる自分たちがいることを思い知らされる。

しかも、なんだろうか、子育ても本当にそれぞれで20年ぶりに会って、いろいろ聞くと、考え方の違いがあったりして、ヒートアップしそうになる自分を抑えていたりする。

たまにしか会えない面々だからここで熱くなってもしょうがないかって諦めている。

でも、私、ポーカーフェイスじゃなから、きっと顔に思いっきり出ていただろうな^^;

それでも、イナキッチンから始まって、カラオケに流れて、時間はあっという間に過ぎて行った。

結果的にはやっぱり楽しかった。

こういう繋がりも大事だね。

平清盛

2013-02-07 17:32:27 | Weblog
大河ドラマ「平清盛」、今日やっと溜まっていた録画を全部観終った。

人気がないだとか視聴率が悪いとかいろいろ言われていたけれど、去年のドラマの中で一番面白かった。

視聴率が悪いとかってさ、大事なドラマはリアルタイムで観ないもの、録画してじっくり観たりするわけだからね、視聴率なんてぜんぜんあてにならないって思うよ。

それにしても、本当に素晴らしかった。

信念を貫き続けた平清盛。

阿部サダヲが演じた信西も魅力的だった。

松田翔太の後白河院役も妙にハマっていた。

平氏も源氏もそれぞれにとてもドラマチックだった。

松ケンを通して私は平清盛が大好きになった。


今まだ余韻に浸っている。

泣きすぎて目が重い。

すごすぎた。

松ケン演じる平清盛にまた会いたい。

STAR CRUISE PLANETARIUM

2013-02-03 23:05:58 | Weblog
宇宙を旅するプラネタリウム。

STAR CRUISE PLANETARIUMへ。

あと、おまけで、会田誠展へも。

スタークルーズは、それなりに面白かった。

でも、なんでも期待し過ぎちゃいけない!って改めて思わされた感じ。

きっと期待しすぎないで行ったら、それなりによかったのかもね。

それよりも、屋上のスカイデッキの方が感動的だった!

久しぶりに見た光り輝く夜景。

東京の夜景はやっぱりすごい。

夜景が好き。光の街が好き。

ひとつひとつの光には、ひとつひとつの様々な意味があるのに、それが全て一体化されたかのようにきらめいてる。

光の海を見下ろして、固まっていた私とめぐ。

見渡すと周りはカップルだらけ。

私はとしちゃんに寒いよぉなんてくっつけるからいいけど、めぐは切ない(笑)

「いいよ。私にくっついても!」って言ったら、すごく悲しんでいた(笑)

そうね、二十歳で親とカップルだらけの中にいるのはきついよね。

止めは、「彼氏と一緒だったら、暖めてもらえるのにな~」のとしちゃんの言葉に落ち込んで、自分で自分を憐れみながらその場を後にしていた(笑)

でもね、ある意味、幸せな気もするよ。

いつか素敵な彼が出来るまではこれでよし。。



夜ご飯は、リゴレットへ。

ここは、ゴージャスな雰囲気なのに安くて気軽に使えるお店。

夜景で胸いっぱい。リゴレットでお腹いっぱい。大満足。。。

  

でも、会田誠展は、、、、、、、

私は、、、、、大嫌いだ~~~~~~~~!

エログロすぎて嫌な気分になる。

ぐろぐろぐろぐろすぎて気持ち悪くなる。

天才でごめんなさいってタイトルに腹が立つ。

見なきゃよかった。


それにしてもね、いつまでこんな風に家族で出かけたりできるのかな。

あともう少しだったりするのかな。

それも仕方がないし、当たり前だと思うけど、なんだろうかな、ちょっと切ない。

子離れできないなぁ。





久しぶりのシナボン。

そしておまけの写真たち。