ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

赤門の由来と、ショパンの手

2020-02-21 | 日記

前日の続きです~

 

上智大学を後にした私達は、東京大学に行きました。

「東大キャンパスツァー」に申し込んでいたのです。

https://campustour.pr.u-tokyo.ac.jp/

 

「赤門」に着くと、やはり観光客が沢山いて、
写真を撮っていました。

もはや、東京大学は、観光地なんだな~と実感しました

ところで、赤門って、本当に真っ赤なのですね

 

イチョウ東京大学赤門 (画像はお借り致しました)

 

さて、キャンパスツアーですが、
東大の学生さん2人が、早速「赤門」の説明をしてくださいました。

今、東京大学が在る 本郷界隈は、
もともと加賀藩主・前田家上屋敷が在った処で、

13代加賀藩主の前田斉泰(なりやす)が、
11代将軍の徳川家斉(いえなり)の娘・溶姫様を
正妻としてお迎えになられた時に作られたのだそうです。

 

徳川家斉の娘・溶姫が加賀藩に輿入れする様子(『松の栄』三代歌川豊国 画)

溶姫様のお輿入れ(写真はお借り致しました)

 

昔は、将軍家のお姫様のお輿入れの際は、
わざわざ赤い門を作って迎える~という習わしがあったとのこと。

初めて知りました

つまり、その当時は、
他にも「赤門」が沢山存在していたのでしょう。

溶姫様のお輿入れは、
1827年のことですから、今から200年も前に作られた御門が、

今は、大学の門になっているんだな~と思うと、
非常に感慨深いものがあります。

 

さて、「赤門」の説明が終わった後は
構内を歩きながら、建物の様式についての説明があったり、

銀杏並木が出来た訳を説明して頂いたり、とても有意義でした。

 

また、総合図書館の中も、特別に見学させて頂きました。

そして、何時もは見る事の出来ない

「ショパンの左手」の石膏複製を見る事が出来ました

ショパンの手は、思ったよりも小さくて、ちょっとビックリ

あんな華奢な手で、数々の名作を編みだしたんだな~と思うと、
感慨深いものがありました。

 

今回は、人混みに行きたくない

~という友人の希望で、大学巡りを思い付いた訳ですが、

私自身も、とても楽しい1日になりました

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