ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

4歳児さん~ルービックキューブを購入してみた

2019-01-07 | 発達性協調運動障害児

新しい年になってしまいましたが、
去年の暮れに行ったD君(4歳)のレッスンの様子を記しておこうと思います。

D君は手指の力が弱いので、
私は何時も、D君の手指を鍛える為にはどうしたら良いだろう。。。
と考えていました。

そんな中、ふと、リビングに有ったルービックキューブに目がいきました。

あっそうだD君に、ルービックキューブを回す練習をさせたらどうかしら?

 

12月の初旬、私はD君にルービックキューブを見せて、クルンと回して見せました。

D君は、嬉しそうに笑ってくれました。

私はD君の手にルービックキューブを持たせて、「回してみて。」と言うと、
D君は、クルン、クルンと、何度も回してくれました。

我が家にあったルービックキューブは競技用なので、
あまり力を入れなくても、クルンと回るのです。

 

D君の手応えを感じたので、私は教材としてルービックキューブを購入し、
今回、D君に渡しました。

「D君、赤を沢山見せて。」とか、「緑を沢山出してね。」と言うと、
D君は、とても嬉しそうに回してくれました。

しかも、先回よりも、機敏に回せるようになっていたのです。

D君も、とても得意そうです

あとは、塗り絵や音当てゲーム、そしてリズム打ちもやりました。

どれも、先回より上達していました。

日毎に成長しているD君を見て、私も本当に嬉しくなったのでした。 

 

ルービックキューブを回す時の手の形は、ピアノを弾く時の指の形に似ています。

そして、キューブを回す動作は、
D君の手指の発達に良い効果をもたらすのではないでしょうか。

お家でも、ルービックキューブで遊んでくれるといいな~と思います。

 

ところで、D君はレッスンの間中、
「ららみ先生って、何て可愛いの。」と、何度も言ってくれました。

「あと、お目々キラキラで可愛い。」とも言ってくれました。

実際の私は、全然可愛いくありませんし(笑)
D君から見たら、おばちゃんどころか、おばあちゃんに近いと思います

それなのに、そんな嬉しい言葉を言ってくれるのは、
きっとD君が、毎日誰かに そう言われているからなのでしょう。

だって、D君は、本当に可愛いんですよ 

写真を公開して、自慢したいくらいです 

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