ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

合唱祭~それって恋バナ?

2018-10-24 | 不登校

昨日は、ミカちゃん(中3)のレッスンでした。

ミカちゃんの中学も最近合唱祭があり、
レッスンの日と重なった為、昨日振替レッスンをしたのでした。

ミカちゃんは合唱祭の役員だったので、
ここ数ヶ月間は、合唱祭のことばかり話していました。

昨日は、レッスン室に入ってきた時の雰囲気がとても軽やかだったので、
合唱祭、うまくいったんだな~と直感的に思いました。

なので、「ミカちゃん、合唱祭はうまくいったみたいね?」と、聞いてみました。

するとミカちゃんは、
「はい!優秀賞でした」と、満面の笑顔で、嬉しそうに答えてくれました。

「あら~良かったね  達成感があったでしょ?」

「はい、すごく達成感がありました

「ミカちゃん、役員として、よく頑張ったものね。
合唱曲を仕上げる為の、工夫も沢山したよね。」

「はい。それに、矢野君(仮名)も頑張ってくれたし。。。」

矢野君と云うのは、ピアノ伴奏を担当してくれた男の子で、
課題曲と自由曲、両方共弾いたのだそうです。

受験前の忙しい時期に、合唱の大曲を2曲も弾くというのは、並大抵のことではありません。

ミカちゃんが言うには~

矢野君は成績もトップクラスで 
運動部のエース 
そして尚且つピアノも相当上手 なのだそうです。

矢野君自身、相当能力の高い子なのだと思います。

イケメン?と聞いたら、「悪くはない。」とのこと

ここ数ヶ月、毎週矢野君の話を嬉しそうに喋るミカちゃんのことを、
微笑ましく思っていました。

ミカちゃんは、矢野君に対して、淡い恋心を抱いているんじゃないかな?

そんな感じが、とても微笑ましかったのです。

 

そんなミカちゃんですが、小学6年生の頃は、半分不登校でした。

学校には たまに行く程度で、行ったとしても午後だけ~

そんな状態が、半年ほど続いたでしょうか。

私もかなり心配したのですが、
何とか立ち直り、今は学校生活を心から満喫しているようです。

そんなミカちゃんを見ていると、私もまた嬉しくなるのでした

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