昨日の朝、関西で発生した震度6弱の大地震。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられた方々には、心よりお悔やみ申し上げます。
今回、お亡くなりになられた5人のうち2人は、ブロック塀の倒壊によるものでした。
何十年も前から、ブロック塀の危険性については語られていたはずです。
過去の地震の際も、多くの方が、ブロック塀の下敷きになっているからです。
新聞でもテレビでも、その事は幾度となく注意喚起されてきました。
それなのに
しかも、9歳の女の子が亡くなったのは、学校のブロック塀の倒壊によるものでした。
悔やんでも悔やんでも、悔やみきれません。
多くの児童を預かる小学校と云う場所で、このような事があったことが悲しいです。
また、いつも登下校の見守りを続けておられた80代の男性は、
毎日、杖をついて見守りの場所へ通っておられたとのこと。
そして昨日、見守りの場所へ行く途中で、ブロック塀の下敷きになられました。
何とも無念で悲しい出来事です。
自治体は、今日からすぐに、地域のブロック塀の点検と補強をして頂きたいと強く願います。