ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ストレスの表れなのかな

2024-06-02 | 広汎性発達障がい H君

ハル君(広汎性発達障がい)は小学2年生になりました。

前回、ハル君について、以下のような記事を書きました。
     ↓     ↓     ↓

【子どもがふざける理由】
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20240325

 

それから暫くの間は、集中してレッスンが出来ていたのです。

ところが、5月の連休が終わった頃から、
再び集中出来なくなってきたようです。

 

ハル君は、弾き易い箇所は速く、
弾き難い処はたどたどしく弾く癖があります。

なので、私がお手本を弾いて見せていたら、
私の手を振り払って、自分で弾こうとしました。

私は、勝手に弾き始めたハル君に

「お手本を聴くことは大事なことなの。
聴くことで上手になるので、聴いてね。」

と言いました。

でも、私が少し弾き始めると、
今度は違う場所で、メチャクチャ弾きを始めました。

 

なので、今度はハル君の目を見て言いました。

「勝手に弾くと上手になりますか?」

ハル君はニヤニヤしています。

「ハル君なら、きちんと聴けますね。」

「はい。」

そうは言うものの、
やはり私のお手本は黙って聴くことは出来ず。。。

挙げ句の果てには「疲れた。」と言って、
ソファーにゴロンと横になってしまいました。

 

確かに最近は、寒かったり暑かったり変な気候で、
私自身も気怠さを感じているし、

集中力が途切れたり、
疲れるのもしょうが無いのかな。

でも最近は、こんな感じのレッスンが続いているけど、
学校ではどんな感じなのかしら。。。

 

するとお母様がお迎えに入って来られました。

「今日は、どんな様子でしたでしょうか。」

「気候の所為でしょうか、疲れているみたいですね。」

「実は最近、学校の先生に色々と指摘されることが多くて。。。」

お母様はそう言いながら涙ぐんでしまいました。

 

「そうなのですね。」

「学校でも勝手な行動を取って、先生を困らせているみたいですし、
家でも私の言う事を全くきかないし、
もうどうしたら良いのか分からないんです。。。」

「男の子は幼いので、
3年生位までは勝手な行動を取る場合が多いのです。
なので、それほど御心配は無いと思いますが、
私も色々と考えてみますね。」

 

3歳から療育に通い、
保育園では加配の先生が付いていたハル君。

小学校は普通級に入り、
問題無くやっていると聞いていました。

なので、私も安心していたのですが、
最近の勝手気ままさは、ストレスの現れなのでしょうか。

しばらく様子を見ながら、
対応の方法を考えようと思います。

 

 

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