まちのさんぽみち

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11月の俳句

2023年11月07日 | はいくのこみち

そろそろ兄からFaxが来る頃だなあと思っていたら来た。
私の方も準備してたから送った。

もちろんその後電話して、
お互いの近況を話してからの俳句の話。

今回は兄におもしろいねとちょっと褒められた
ありふれたものはつまらないけど、
ユニークなものがいいと。

わかってはいるんだけど、
独自のものっていうのは、なかなか思いつけなくて、
いいと思って作ったものでも、
どこかで聞いたことのあるようなものだったりする。
俳句に限らず個性って大事だけどむずかしい

兄は「生足」「JK」なんて知らなかった(笑)
まあ、そうかもね。
「女高生」でいいんじゃないかというけれど、
そこは「JK」で

というわけで、今月の俳句

〇秋天に白線一本書かれをり (郭公)
〇穭田や跳ねる雀の五羽六羽 (郭公)
〇秋空にでんと武蔵野ミュージアム
〇秋暁のホーム生足のJK
〇トントンと腰をたたけばうろこ雲 (郭公)

公園の砂場の山に秋の雨
自転車のバックミラーに鰯雲
夫の挑戦秋ナスの味噌炒め
満天の筋雲遥か富士の山
薄暗く部屋干しの居間秋しぐれ
秋の夜やちくせい花火二万発
天高し夫と達成八千歩
未明の落雷自動点灯の怪
猿除けと庭の柿の実採り尽くす
実家より柿の詰まった宅配便
パスワード何度も試す秋の暮
窓開けてふわっと薫る金木犀
稲刈りやパッチワークのごときかな
初冠雪のニュース昨日の残暑
秋の西高東低地球温暖化

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