まちのさんぽみち

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8月の俳句

2024年08月02日 | はいくのこみち

早朝に、兄からのFax。
私も用意していた俳句をFaxし、
朝から電話しようと思ってたのに、
兄から返ってきたFaxには、
「Telは夜7時以降にね」とメモがあった
今日は、老人センターの囲碁の日だな?

夜電話したら、やっぱりそうだった。
2ヶ月に1度、囲碁大会があり、
7月の結果が今日発表になって、
兄が優勝したそうだ!

上級者も初心者もハンデをつけるので戦える。
有段者もいるらしいけれど、
兄は、凝り性で負けず嫌いだからね~(笑)
でも、出かけて行って、体力も知力も使うし、
とてもいいことだと思う

俳句だって、頭の体操にはなると思う。
もちろん電話の主目的は俳句の話。
助詞の使い方や、実体験の俳句がいいねという話や・・・

そんなこんなで、今月の俳句

〇ドラッグストア見知らぬ人とクールシェア
〇日に背く向日葵もあり遊歩道
〇汗乾き塩の波打つ黒帽子
〇フラッペは抹茶小豆を「氷の音」
〇電車待つホームに颯と青田風

菜園のお化けピーマン青い空
昼顔のふくらみかけし桜色
通りすがりの木苺の色づきぬ
入力ミス慣れぬパソコン梅雨最中
シマミミズそこは灼けつくアスファルト
スケボーは回り回りて夏のパリ
夕立や傘を持たずにはしゃぐ子ら
赤黄緑冷やし中華の楽しさよ
留守番の午睡をやぶるLINEかな
満天の打ち上げ花火嬰の声
旅先の青のりの香や心太
百日紅老人ホームの昼下がり
保冷剤握りしめてのウォーキング
行列やメニューを配る炎天下
猛暑日やメジャーリーグと引き籠り
夏草のくったりとして昼下がり
真っ白な立葵こそみずみずし
踏み違い防止装置や夏の空
素麺ののど越し茗荷の香り

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