まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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10月の俳句

2018年10月07日 | はいくのこみち

今月も兄とFaxと電話でやり取りし、
区切りをつけた

でも、これだ!と思うような、
俳句はなかなか作れない。
また次にがんばろう

〇風はらむつなぎの服や秋の空    (郭公)
〇秋の朝二の腕さする台所
〇うろこ雲子らはひたすら泥だんご    (郭公)
〇長き夜や小さき寝顔眺めをり
〇畦道に忽然と咲く曼殊沙華    (郭公)

朝顔の枯れてなほ咲く青淡し
大窓に秋の陽射しやビーズ編む
大ぶりの梨は小さき手に余り
里帰り百目熟柿の並ぶ棚
境内の銀杏色づき写生会

世の中は金木犀の香ほりなり
ベランダに秋の日差しやオキザリス
台風一過園庭をかける子ら
体操の隊形に開け秋の空
秋刀魚食ふ頭と骨と尾の残り

秋の日の腕の焼きつく物干し場
色づきし銀杏を囲む写生会
秋晴れやコーヒーの友アーモンド
借り物探し駆り出さる運動会
まだ残る栗の渋皮むく仕事

朝顔の名残の花の咲き乱る
秋空や洗濯物は風を受け

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