2019 2月3日(日)
14年前(平成18年)の冬は 18豪雪と言われ、記録に残るほどの豪雪の年でした。
雪は17年の暮れから降りはじめ、節分になってもまだ春の気配などなく雪が降る日が続いていました。そして、その大雪の様子は連日新聞やテレビで全国に報じられ、この地域は「日本でも有数の豪雪地帯」として全国に知らしめる事になりました。
14年前の今日(2月3日)も朝から沢山雪が降っていました。その日はおばあちゃん(義母)を病院に連れていく日だったので雪の中でしたがおばあちゃんを連れて病院に行ったのです。その日病院はとても混んでいておばあちゃんを車いすに乗せて順番を待っていました。早く診て欲しいのになかなか順番が来ません。おばあちゃんの様子がおかしいので診て欲しいと頼んだらもうすぐ順番ですよと言われ、しばらくして診察室に入ったときにはおばあちゃんは息をしていませんでした。 「苦しい」とは一言も言わずに静かに眠るように逝ったおばあちゃん。側にいて何もできなかったことが今でも悔やまれてなりません。
以来2月3日は節分でありおばあちゃんの命日でありSorajijiさんの誕生日でもあり、我が家では絶対に忘れられない日になったのです。