2019 1月14日(月)
今日は成人の日でした。
1月の第2月曜日が成人の日となってから各地の小正月行事がだんだん変わってきました。
鳥追いの翌日が小正月となり、道楽神やさいのかみ、松焼きといった行事が行われているのですが
小正月行事を第2日曜日にするのか、第2月曜日にするのか集落によって差が出てきています。
ちなみにわが集落は今日(成人の日)「松焼き」という行事が行われました。
〆飾りや書初めなど正月の飾りを集めてわらと一緒に塔を作り燃やします。
火がつけられると厄年の人がミカンやお菓子をまいて厄払いをします。
その火で焼いたするめを食べると病気にならないとか…
そのあと厄年の人は体を雪の中に投げてもらって厄を落とします。
今年厄年の孫のUちゃんも投げてもらいました。
日頃ハッピーマンディの祝日の制定に違和感を感じている私は成人の日が来るたびに怒りを感じています…
昔から大切に行われてきた地域の小正月行事が年々寂れてきているような気がします。
「国民の祝日」はその日に制定する意義があって決められたはずなのに…それを3連休を作るために変えていいものなのか!と
何年たっても素直に迎えることが出来ない「成人の日」です。