１月25日（月）
昨日は山の会の新年初山行がありました。
今回の山は隣町にある「氷山」で以前から話題に上っていて一度は登ってみたいと思っていた山でした。
標高は６７４．２ｍ 高さからいっても楽勝の山とたかをくくっていましたが…。
朝起きたら曇ってはいたけれど雪が降っていなかったのでフル装備でなくても行けるかな？とチョビット思ったけれど、どんな山でも雪山となればそれなりの装備が必要です。ドタバタと準備をして集合場所へ。ところが出発する頃には雪になり雪の中の山行を余儀なくされました。
リーダーが前日下見をしてくれていたのでうっすらとトレースが残っていましたが、細かなアップダウンがあってスキーで先頭を行くＫさんはかなり苦労をしている様子でした。
トレースの上をただ歩くだけなのに一年ぶりのスノーシューは歩き慣れるまではけっこう大変でした。今日はこのまま雪の中の山行になるのかな？山頂で豚汁を作る予定だったけど今日は無理かな…？そんなことを考えながら進んでいくうちに空が明るくなり周りの景色が見えてきて、おひさまも顔をだして汗ばむくらいに暖かくなってきました。
山頂が間近に見えるピークで小休止。ここまで登ると日本一の河岸段丘が一望に見渡せます。苗場山やはるか遠くに八海山も見えてきました。
山頂に向かう急登を登っているときに『9合目の標識でも9.3合目くらいに感じますよ』とリーダーが声をかけてくれました。
なるほど9合目の標識から山頂まではとても近く感じました。
今までが「え～まだ3合目なの」とか「やっと5合目」という風に感じてきたので『山頂だよ~』というメンバーの智ィさんの声に「本当に～！？」とちょっと信じられない気持でした。
１２時３０分：登山開始から3時間、無事山頂に着きました。 さっそく豚汁の用意をして楽しい昼食会が始まりました。
岳人さんが大事に持って来てくれた安納芋の焼き芋、美味しかった～
昼食を終えて下山の準備を始めたころから天気が崩れてきて、１：３０ 雪の中を下山開始、吹雪の中をあるき ３：００ 登山口に到着。
夜は新年会。場所はおなじみの「そば処 岳藪」さん。今回は「ちょこっと」のオードブルも仲間入り。
今日の山行や山の話で盛り上がり、相変わらず喧々諤々の議論。最近特にこの議論が伯仲してきているように思う…
最後の幹事さんの締めの言葉「百歳まで山に登ろう！」
私は８０歳まで…と思っているのですが、この言葉には負けました。
楽しい山行と新年会をありがとうございました。お疲れ様でした。
