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ソノターネット2

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欧米43日目 Apple Picking

2007-10-15 14:08:24 | 欧米
 毎週末に新しいチャレンジを、という意気込みがあり、実はグランドキャニオンについて、かなり調べていました。調べたところ、ボストン→ラスベガス、ラスベガスから日帰りでグランドキャニオン観光、ラスベガス→ボストンという旅程で2泊3日ならなんとかなりそうなことがわかりました。

 が。

 無理しまくってバタバタで行って3日間で約9万円かかります。H.I.S.で見てみたら日本からナイアガラとグランドキャニオンをめぐる6日間の旅というのが、安い日なら10万円くらいでありました。

 確かにチャレンジだけど総合的に考えればただのアレであるという結論に達し心のつかえが取れ、以後の週末はこのあたりの要所を回ろう、ということで心が落ち着きました。気づいたのが先日の3連休前だったらわかりませんでしたが、わざわざ会社に申請して休みを取ってまで、という話では無いよな。ということで。


 さて、今日はこちらの日本人社員の人の奥さん(日本会社に勤めてたことがあり顔見知り)に誘ってもらい、Apple Picking(りんご狩り)に行ってきました。りんご狩りは日本で一度行ったことがありそのイメージだったのですが、ここがアメリカであることを忘れていました。百台くらい車が停められる駐車場に、今はリンゴだからリンゴだけど別のシーズンには別のものの狩りができるらしく、また、ハロウィン前なのでかぼちゃ拾い(?)もできるようでした。

 着いて、奥さんがかぼちゃが木になっているのを指差して「アメリカのかぼちゃは木になるんだよ」と言いました。「あれ、そもそもかぼちゃってどうやってなってるんだっけ」と頭にハテナマークが浮かびながら「へー」と答えたのですが、帰りがけに写真を撮るのに近づいてみてみたらヒモでくくりつけてあっただけでした。なんだよもー。

 アメリカのリンゴ狩りは、アメリカなので雑です。まず入り口で袋を買います(写真の右から2番目の人が持っているもの)。大きいのと小さいのとがあり、これが持ち帰り分で、それ以外で畑の中で食べる分には無料です。
 買う袋は1グループに1つで良く、で、グループかどうかは言ったもん勝ちです。リンゴが食べたいな、とふらっと来てどこかのグループに紛れ込んで入ってしまえば無料で中で食べ放題なわけです。ま、そんなやつぁいないか。

 袋に、数字は忘れてしまったのですが、なんとかlbsと書いてありました。ホテルのエレベータにも書いてあり、重さの単位なんだろうけどなんだろうなと思っていたのですが、「ポンド」の略号なのだそうです。なんで?こちらにいる歴の長い人が「自分で調べてみてください」と言ってたので、調べてみました。しかしさっぱりわかりません。

 リンゴは欧米産らしきものから陸奥みたいな日本のものまで数種類ありましたが、やはり日本のものの方が口に合うような気がしました。いろんな種類を取って、帰ってから分けよう、ということで分けようとしたのですが、奥さん宅に帰って見たらいまひとつどれがどれだかわからなくなってしまいました。

 夕飯におでんと煮物をごちそうになり、余った分もお土産としていただいて帰ってきました。
 食事はなんでも大丈夫~と思っていますが、やっぱりうまいものの方がうまい

 明日からりんご漬けです。皮むきトレーニングを開始します。

欧米42日目 ゲイ術の街 ケープコッド

2007-10-14 13:53:38 | 欧米
 日本人社員の方に紅葉見物に誘ってもらったのですが、滝に打たれて風邪気味だったのと、変な生活サイクルになってしまい朝起きられなさそうだったためあきらめました。

 しかし、この変な生活サイクルはなんとかして絶たなければなりません。というわけで、何とかして朝それなりの時間に起きて遠出して帰ってきてすぐ寝れば人並み、と考え、10:30と遅い出発ですが車で3時間くらいで着くらしきケープコッドに行ってきました。

 もう8時間運転の経験があるので3時間くらいささっと行けてしまいます。

 ケープコッドの出っ張りの途中で車を停められるところがあったので入れてうろうろしてみました。今調べてみたらどうやらケープコッド国定海浜公園というところだったようです。車を停めたところから浜辺まで1mileくらい。多くの人がレンタルサイクルらしきものに乗っていました。僕も乗りたくなったので、公園の案内所に行って
 "I'd like to borrow bike. Where do I go?"
と聞いてみました。正確になんて言ったか忘れましたが「レンタルサイクルを借りたいんですね?」と聞き返されました。ので"Yes"と答えたら、地図を出してくれてこことここにあります、と教えてくれました。
 早速レンタルサイクル屋に行ってみてまた同じく聞いたらまた同じように「レンタルサイクルを借りたいんですね?」と聞き返されました。ので"Yes"と答えたら、この用紙に記入して、と言われました。2回とも聞き返されたので、きっとborrowがおかしいんだろうなと思いましたが、今調べてみたら「タダで借りる」という意味でした。
 しかし観光地はこういういんちき英語に寛容だし話し方もわかりやすいので居心地が良いです。

 住所やらなにやら書く欄があったのですがホテルの住所がわからなかったので"I'm tourist. I'm staying this hotel. But, I don't know address."とかなんとか言いました。そしたら日本の住所書いてくれれば良いよみたいなことを言われました。
 ようやく自転車をゲットして浜辺にGo。しかしずっと森の中を抜けていく感じであまり爽快感はありませんでした。が、海抜ゼロメートルに近づきぱーっと景色が広がった場所のきれいなこと。何枚か写真を撮りましたが「あたり一面の景色が綺麗」という中から写真におさまる部分だけ切り取るってすごく難しいですね。結局できなくて動画でぐるっと撮ってしまいました。
 浜辺に着きました。ゴミの無い綺麗な砂浜が広がっていました。考えたら人生初大西洋です。何枚か写真を撮ったあと、だいぶ慣れてきた写真を人に撮ってもらうのもお願いしました。「写真撮って」というとにっこり笑って「Sure!」と言ってくれてそれがすごく嬉しいので、僕もいつか言ってみたいです。

 出発が遅かったので自転車を返したらもう3時。ケープコッドの先端を目指します。ケープコッドは伊豆半島みたいな感じで幹線が一本しか無く、こちらに来て初めて渋滞に出会いました。先端に行っても変な石組みの橋とホテルがあるだけだったのですぐプロビンスタウンに向かいました。

 プロビンスタウンはゲイ術の街です。でも残念ながらもう肌寒くなってしまったためゲイのカップルの人たちはうろうろしておらず、いる間に一組しか見ることができませんでした(上の写真)。夏は薄着のゲイのカップルがうろうろしているようです。見たかった。

 「ケープコッドの先っぽの方がゲイの街である」以外の情報を何も持たずに来たのでひたすら歩きました。なにやら塔があって登ってみたかったのですがどこから入れるのかわからず。結局帰る間際にわかったもののとっくに閉館していました。残念。ピルグリムメモリアルモニュメントというのだそうです。
 うろうろして海際のデッキを散策、ホエールウォッチングは3時間かかるそうなので断念。繁華街のような土産物屋とカフェ、レストランが立ち並ぶ通りのお店に一軒一軒入っていろいろ見ました。
 観光地+芸術の街なので「何が名物」というのがなくいろんなものを売っていました。

 日も暮れて来たので帰ろうとしたところ、大渋滞。行くときにロブスター屋を何件も見かけてて食べたかったので、食事して渋滞をやり過ごそうと近くにあったお店に入りました。
 ファミレス的なお店でしたが、せっかくなので$22くらいのロブスタースペシャルを頼みました。会計が終わったあと店員の女の子が何か喋りました。$2追加でくれれば何かを持って帰ることができると言っているようでしたがわからなかったので聞き直してみました。女の子は困った顔しながらも(ファミレスなので教育されたとおりに)もう一度同じスピードで喋ってくれました。やっぱりわかりません。わかんないけど$2ならいいかと思い「じゃあぷりーず」と言いました。

 結局よくわかりませんでしたが、たぶんロブスターを食べるときに使うなにやらペンチみたいなのが付いていたのでこれを持ち帰れるのだろうと判断。持って帰ってきました。食べるとき一度も使わなかったけど。
 しかし、ザリガニとトウモロコシとスープだけで夕飯で良いなんて、アメリカってほんとにジャンキーだわ。
 食べ終わって出発したら強烈な眠気が襲ってきました。変な生活サイクルだったツケです。これは事故起こすと思い、パーキングエリアに車を停めて20分くらい仮眠。それから出発して3時間かけて帰ってきました。

 先月来てればもっとゲイ術を見られたのかなー。

欧米41日目 言葉のカベ

2007-10-13 16:23:29 | 欧米
 このところ面白おかしいことばかり書いてますがそうでも無いこともありますよってことで。

 レポートをまとめる時間が無いと焦りつつも、会社でほったらかされているのもさびしいし聞いて喋って語学力を磨きたいというナゾの使命感があり、仕事を求めていろんな人のところにお伺いを立てている毎日です。
 それで、たらいまわしにされた挙句、もう何度もやったことのある作業を渡されて「よろしくー」と周りに人がいなくなってしまうことがしばしば。全力の好意でくれた仕事を選り好みをするのも悪い気がするし、選り好みするには何て言ったら良いのかわからないし。
 で、結局黙々と作業をして時間が経ってしまい、レポートをまとめる時間が・・・とループしていきます。
 というようなグチは書いていてつまらないので

 こちらにいる間に、日本の退職してしまった人や世話になった英語の先生に絵はがきを送ろうと、何ヶ所かで買ってきました。が、どうやって出したら良いのかわかりません。いろいろ調べたところ、「Air Mail」と赤字で書き、Japanと書けばとりあえず日本には着き、あとは日本語の住所に従って日本の郵便の仕組みで送ってもらえるようです。

 そこまではわかりましたが切手代がいくらだかわかりません。こちらに日本人社員もいますが、質問事項はまずは欧米人に聞くというスタンスですので、いつも世話になっている事務の人(前出のオードリー)のところに行きました。
 「絵はがき送りたいんだけど切手代いくらか知ってる?」というつもりで、
"I would like to send postcard to Japan. Do you know how much postcard fee?"
 と言いました。そしたら「それならあの人ネ」と言われ連れて行かれました。

 それであの人のところに着いたのですが、どうも雲行きが怪しいのです。オードリーとあの人の話を聞いているとどうも、僕がこの欧米の会社の写真の絵はがきを欲しいみたいだけどあるか?という話になっていました。
 違うーと思いましたがどうやらそういうものは無さそうなのでじゃあ無いということで終わるかなと思ったら、オードリーが気をきかせまくってくれて、あの人から会社の写真を送ってもらい、それを厚紙で印刷して絵はがきにすれば良いというところまでとんとん拍子で話が進んでしまいました。

 オードリーのパソコンに戻って写真を厚紙に印刷。にっこり「ほらできた」と微笑みながらA4用紙いっぱいに印刷された写真をくれました。

 えーと。

 「さ、さんきゅーべりまっち」 と言いましたが、オードリー少し考え「うーん、ちょっと大きいわね」なんだかもう流れに身を任せるしか無くなっていましたが結局うまく行かず、写真を僕のところに転送してもらい、それをWordでハガキサイズにして送り返し、厚紙で印刷してもらい、無事に絵はがき的なものが完成しました。よかったよかった。

 さて、これ誰に送ろう。

 オードリーが、欧米の人にしては珍しくこちらが頼んだこと以上のことをしてくれようとする気の回し方をしてくれる人で、気持ちはありがたく受け取りました。一通り書いて僕の質問文を読み返したら「絵はがきっていくらで売ってるの?」ってことですよね。
 Yes/Noだけだと誤解が混じることが多々あるということで、できるだけ確認メッセージを入れるようにしていますが、今回のようにこちらが質問→相手から確認にさらにこちらから確認というのもくどい気がするし、難しいもんです。
 とりあえず、「写真撮って」のときに習得したモノを見せる技を使い、今回の場合なら具体的に送りたい絵はがきを手に持って"I want to send these postcards."と言えば展開がだいぶ違ったと思います。

 一連の流れがあまりに面白かったので日本人社員のところに報告に行ったら、聞いてあげましょうか?と言われいいよいいよと言ったのですが関連部署にあたってくれて、結論「郵便局で聞けばわかる」。それは気づかなかった。

欧米40日目 ナイアガラその後

2007-10-12 12:34:33 | 欧米
 3日間の旅行ですっかり外人慣れしてしまい、また、観光客としての大量の日本人に久しぶりに見舞われたこともあり、休み明け出社して、英語で「仕事どこまで進んだ?」みたいなことを聞かれたときに、普通に日本語で「今ここまでチェック終わりました」と言ってしまいました。

 長時間運転の疲れや、残り滞在期間がどんどん減るのにレポート書きがぜんぜん進まないという焦りからホテルで夜更かししてパソコンに向かってたりしたせいで、会議中に居眠りしてしまいました。
 どうもすいません。実はナイアガラに行ってきて、という話をしたりして、あー考えたら初めての世間話だなぁと思いながらいろんな人のところでナイアガラに行って来たという話をしてきました。カジノに行ったんだと言ったら「私もちょうどこないだカジノに行ってきたのよ」とバハマ旅行の写真を見せてもらったりしました。

 こちらの人は世間話が始まると仕事そっちのけで全力で世間話をします。基本的に人員配置が少し多めなのでみんなヒマなのです。もしかしたら仕事はたくさんあるのかもしれませんが、定時までにできる仕事が自分の分量、という考え方です。今の日本企業でコミュニケーション不足を憂いでいる声をよく聞きますがばっさり言ってしまうと個人に余裕が無いからじゃない?と思いました。

 その後もよその部署から来た人が「おれ日本語知ってるぜ。『おっぱいぱい』」とか1ヶ月以上ぶりのシモネタで盛り上がったり、「こんどニューヨークに行こうと思ってるんだけど良い見所知ってる?」と聞いて教えてもらったり、1時間くらい全力で世間話をしていました。会社のエライ人すいません。でも国際交流は今日が一番できました。
 僕の発言は2分くらいだったと思いますが、みんなで話している内容って一人でもしゃべりが速すぎてわからないとぜんぜんわからなくなってしまいますが、今日は自分が話題の中心で話が必ず戻ってくるので良かったです。

 あ、でもこちらの人は傾向的に話が飛びやすいようで、ニューヨークの見所を聞いたはずなのにグランドキャニオンがいいよという話になりました。
 そんなとこ行けねえ。

欧米37日目 はるかカナダより

2007-10-09 11:24:31 | 欧米
 カナダ3日目。朝起きたらすぐ出発する予定でしたがうってかわって快晴だったので、もう一度だけアメリカ滝、カナダ滝を見てから帰ろうと歩きました。測ってみたら、ホテルからアメリカ滝まで約10分、カナダ滝まで30分。まぁ近かったら見なかったような小さなお店も見られたし、いっか。

 で、最大の心の障壁であるアメリカ再入国です。レインボーブリッジは大渋滞。じわじわ恐怖が押し寄せてきます。アメリカとカナダの国境線のところの写真も撮り忘れてしまいました。車内で何度も予行演習「あいけいむふろむじゃぱーん。あいふぃにっしゅどさいとしーんいんかなだ。おんりーすりーでいず」。まったく落ち着かず。

 ついに僕の番になりました。パスポートを差し出しひきつった笑顔で「はろー」と言いました。「なんでアメリカに入るの?」みたいなことを言われたので、練習通りカナダ観光を終えたので帰ります。と言いました。そしたら「でもあなた日本人じゃない」と言われました。「いま出張で来ているんです」あとどこで働いているだとかいつ日本に帰るだとか聞かれましたが、どうも「日本人なんか疑ったって時間のムダ」という感じでからかい半分で質問しているようでした。それに気づいてからは気が楽になって質疑応答をし、最後は係官のひとが日本語で「サヨナラ~」と言ってくれました。
 日本人で良かった。

 さて。やっとアメリカに帰ってきました。「帰ってきた」と思ってしまいました。

 ゴート島からもカナダ滝のヘリが見えるはずなので探してうろうろしていたら、うっかり駐車場の入り口にたどりついてしまい、しかも$8と書いてあります。高。でも引き返すわけにもいかずやむなく駐車。現在地もわからず適当に停めたのですが、州立公園だったようで、車を降りて少し歩くと「風の洞窟」みたいなことが書いてありました。少し風邪気味だったので俗っぽいアトラクションには寄らないつもりでしたが駐車場代$8を少しでも薄めるべく、突入しました。

 霧の乙女号に乗ったときに見えていたのですが、一言で言うとカッパを着てアメリカ滝に突撃するというアメリカンなアトラクションです。実際に滝に触れるというか滝に打たれることができます。
 サンダルももらえるのですが、寄付してねーと書いてありました。が、すまん。記念に持って帰らせてくれ。

 その後、テラピンポイントという2ちゃん用語のような場所に行きました。[テラ][ピンポイント]ではなく、[テラピン][ポイント]です。アメリカ側でカナダ滝の落ちるところに一番近いところです。風向きのせいか水しぶきがほとんど来なかったので、また写真をとりまくりました。また、虹も見ることができました。しかし写真いったい何枚撮ったんだろう。後で見たら同じようなのばっかりなんだろうなぁ。

 さて。やることはすべて終わりました。あとはまたたっぷり8時間かけて帰るだけです。帰り道でもまた雨に降られましたが気をつけてすぐスピードを落としました。陽が落ちると基本的に照明無しなのでとても怖いです。行きに8時間耐久がどれほどのものか体でわかったので、帰りはそれほど苦痛でもなく走ることができました。

 やっとホテルの部屋に帰着。あー疲れた。
 明日は朝7:30から会議です。

欧米36日目 ラブレターフローム

2007-10-08 10:21:27 | 欧米
 昨夜はエアコンの送風口から逆流してくるのではないかというくらいの激しい雷雨でどうなることかと思いましたが、朝起きたらとりあえず雨はやんでいました。が、恐ろしいほどの霧で滝がほとんど見えません。
 どうしようかなぁと思いつつ歩いていてそういえば朝ごはんを食べていないことに気づき、近くにあったレストランに入りました。観光地の店員だからか、何を言っているのか結構よくわかりました。返しはいつも通りあたふたですけど。

 朝ごはんを食べ終わると霧もだいぶ晴れてきました。霧の乙女号の混雑はすごいから朝一番で行くのが良いという話を聞いていたので切符売り場の方に向かって歩いていたら近くの人たちが走り始めました。どうやら通常営業時間より早くから始めるようです。僕も急ぎました。

 で、やいのやいのしながら青いカッパをもらって乗船。しようとしてわかりましたが、僕が昨日「でけー」と思っていたのは小さい方のアメリカ滝でした。カナダ滝は天候の霧とは無関係に常に水しぶきが上がっていて真ん中あたりはよく見えませんがアメリカ滝とは水量感がまるで違います。
 まずはアメリカ滝の前で停船してなにやら解説。その後カナダ滝に向かいます。近づくにつれ雨のように水しぶきが降ってきます。そしてなにやら解説をしながらどんどん滝に近づき「This is the Niagara Falls!」と叫びしばらく滝修行です。みんなでキャーキャー言いながら楽しんでました。各種感想記ホームページには明記してありませんでしたが、濡れます。詳細は後述。
 またアメリカ滝の前に戻ってきたところで、欧米加生活初、人に頼んで写真を撮ってもらいました。"Could you please take a picture?"と言いたかった気がしますが「くっじゅーていちゃーおーけ?」とどこを省略したのかわからないことを言ってしまいましたがカメラを見せながらだったので察してくれました。そんなこんなで今日はいろんなところで4・5枚写真を撮ってもらいました。やったぜ。

 あまりスカッと晴れないので、先に元同じ職場のかあうい子推奨のナイアガラオンザレイクに行くことにしました。いったんホテルに戻り着替え。カッパの顔のところを押さえるために長袖部分は濡れました。ジーパンの裾と靴と靴下も濡れました。仕方ないので替えを持ってきていた上着と靴下だけとりかえて再出発しました。というわけで霧の乙女号に乗る際のお勧めの服装は、半袖半ズボン・サンダル・靴下無しです。やっぱり夏に来るところなのだ。
 川沿いに車で30分くらい。各種感想記のホームページに駐車場が見つからなかったと書いてあったので見つけたところですぐ停めてしまった(1日$6)のですが、何のことはなくそこら中みんな駐車場でした(1時間=$1。4時間しかいなかったので損した)。ただ、シーズンオフでこの混みようだと、シーズン中はどうしようも無いんだろうなぁと思います。

 ナイアガラの滝近辺がゴテゴテケバケバの熱海的な街だとすると、ナイアガラオンザレイクは軽井沢的な街でした。ということに気づくまでは「なんだかものすごく物価が高くて何も買えない」と思っていたのですが、気づいてからは軽井沢的なら適切価格の店もあるに違いない、と探し、無事に適切価格の店を発見してお土産を各種買いました。
 街中を馬車が走っているのですが、馬が公衆トイレの前で突然立ち止まり、勢いよく小水を放出し始めました。排水口のすぐ近くです。御者の人が「訓練してるんです」みたいなことを言ってました。で、馬のちん○ちんをモロに見たのは初めてのような気がしますがニンゲンのひじから手首先くらいの大きさです。と、驚き三連発。これは写真に撮らなくてはと思い、でも勝手に撮るなと言われたらいやなので「Take picture OK?」と聞いたら「ぱーどぅん?」と言われてしまいましたがカメラを見せたらわかってくれました。しかしその間に小水は終了してしまいました。残念。

 ナイアガラオンザレイクは小さな街なので2時間くらいで全部見終わってしまうという話があったので、うっかり端から端まで歩いてしまいました。どうやら「小さな街」というのはショップが並んでいる部分だけを言うらしく、その先の高級住宅街は含まれていなかったようです。途中で気づいたのですがいいやこの際と歩き続け、疲れて公園のベンチで休憩したりしてしまいました。こういう無駄な行動も一人旅ならでは。カナダには野良リスがたくさん走り回っていました。
 端まで歩いたらオンタリオ湖と遭遇。っていうか湖って言われなければ海です。カモメもいるし。もしかして海水なのではと思ってなめたら淡水でした。

 それから、帰る途中でワイナリーに入り、職場のお酒好きの先輩夫婦向けにこのあたりで有名らしいアイスワインというお酒を買いました。ワイナリーはカタログを見て試飲してから買うのが普通らしく、売り場はワインの匂いが充満しておりそれだけで酔ってしまいそうでした。

 ホテルの駐車場に車を戻し、再度ナイアガラの滝へ。今度はカナダ滝を上からみるため歩いて行きました。途中で雨がぱらついて来たなと思ったら水しぶきでした。滝の落水地点に近づくにつれ恐るべき水量。どうりでみんなカッパを着ているわけだ。落水地点をずっと眺めていたかったのですが雨のように水が降ってくるのでカメラも出せないし傘をさしても風が強いしでまた結構濡れてしまいました。

 それから、もうカナダ観光も終わりなので用済みですがOKショップに行きました。が、日本人観光客向けのお土産店なんですね。日本にあるOKショップを想像していました。ガイドブックを買おうと思っていましたが相手にしているのがツアー客なのでそんなものは置いてありませんでした。一人旅できる人が現地でOKショップを頼る必要って、普通は無いですもんね。

 その後コニカミノルタタワーに行きました。ちょっと時間が早かったのですが上空から滝を見ながら夕食としゃれ込んでみたかったのです。タワーのロビーに入ってうろうろしているとフロントのお兄さんが"May I help you?" "I would like to go to upstair" "$5"。え、金取るのかよ。ちぇ、と思ってカードを差し出しレシートを渡されたらTIP欄があります。えー。とぼけてTIP書かないで出したら「ここに書いて」と言われてしまいました。ちぇ。

 レストランに着いて「一人」というといやそーな顔をされ、窓際だけど一番端の席に座らされました。チップ出すから良い席にしろというのが正しいのだと思いますが、日本人なので黙って受け入れてチップを安くしておきました。

 ということで二日目が無事終了しました。今日カナダ滝まで歩いてみてわかりましたが、僕が泊まったMichael's Innというホテルはレインボーブリッジのすぐ近く=滝観光からするとぎりぎり外れている場所にあります。値段とホテルの内容で微妙な感じも漂いましたが、外れているがゆえに滝観光地を端から端まで歩きいろいろ見られたので、まぁ良かったということにしようと思います。「インターネットできる」って書いてあるけど1日$9くらいするしロビーまで行かないとつながらないけど。

 しかし今日はよく歩いた。

 さて明日は今回の旅行で最大の難関、アメリカ再入国です。

欧米35日目 欧米加

2007-10-07 12:32:48 | 欧米
 google mapで見ていたらナイアガラの滝って画面に収まるくらいだから近いんじゃね?と思うことしばし。8時間くらいで着くようです。
 コロンブスデーをからめた滞在期間中で唯一の三連休、ジョージア州在住の親戚の家に行こうと思っていたのですが、その次の日に試験があるからということで断られたため次点としてナイアガラの滝を見に行くことに決定しました。

 もともと日本→アメリカでさらにカナダなんか行ったらアメリカに戻ってくるときイミグレーションで何を言わなきゃいけないかわからないのでレインボーブリッジを途中まで渡って帰ってこようと思っていました。
 しかし、ふらふら見ていたホームページに「シーズンオフなんだしせっかくだからフォールズビュー(部屋から滝が見える、という意味です念のため)のホテルに泊まるべし!」という書き込みがありました。

 で、試しにフォールズビューのホテルを探してみたのですが、2泊で5万円もします。一生に一度あるかどうかという行事ではありますが、宿=寝られれば良しという主義なので5万円なんて考えられません(オフシーズンとは言ってもアメリカが三連休なので高いのかもしれません)。
 やっぱりアメリカ側の安めのホテルにするかぁと思っていたのですが、このところのクレジットカード騒動のためホテルの予約ができず日が経っていきました。安めのホテルがどんどん埋まっていきます。

 そうこうするうちにカード問題が解決し、さー予約。っていうかもう日がないので焦って選択の余地がありません。英語を読んでいる余地もありません。

 というわけでH.I.S.のホームページでナイアガラの滝近辺のホテルで探した、唯一のカナダ側のホテルをMichael's Innを間違って予約してしまいました。なにが「というわけで」なのかわかりませんが、こうして考えるとカナダに行く気満々だったんだなぁ。
 食事無しで2泊で27,800円。レインボーブリッジのすぐ近くで無駄な2ベッドなので相対的には安いのかもしれませんが個人的絶対的に高いので節約のため今後ともレストランめぐりも自粛です。

 水曜日、英語の先生に「ホテル取ったんだー」と言ったら「あらよかった。いろいろ体験してきてね」と言われました。金曜日のレッスンで「ナイアガラオンザレイクに駐車場があるかどうかわからなくて」と言ったら顔をしかめました。話を続けていくうちに「ホテルはカナダです」と言ったら「え、今からホテルに電話して問題あったらキャンセルできないの?」とかいろいろ物騒な心配をしてくれます。もうキャンセルしたら全額とられちゃいますー。と言ったら「そっか。911以降厳しくなっていて心配だけどアドベンチャーということで頑張って」と言われました。

 ・・・えーと、準備の話ばかりでなかなか着かないですね。

 たっぷり8時間走りました。どこまで行ってもアメリカ。アメリカの高速にはサービスエリアとパーキングエリアがあり、パーキングエリアは車が停められるだけで何もありません。8時間走って全部で$20くらいだったような。日本の高速料金は高い。
 あ、あと途中大雨が降り、気にせずかっとばしていたのですが、ふとハンドル操作をしたら滑りまくり!「死」の文字が脳裏をよぎりました(まじ)。なるべくハンドルを動かさないように端車線に寄り、あまりに怖かったのでいったん高速をおりて雨がやむのを待つことにしました。たぶん、道路をだいたい水平にしてアスファルトを敷いているだけなので日本の道路より品質が低いのでは?などと考えました。

 ナビのおかげで迷わずレインボーブリッジまで着きました。

 レインボーブリッジを渡りきるところにイミグレーションがあります。昨晩、「私は日本からアメリカに2ヶ月間ビジネスで来ています。今日から3日間だけカナダに観光に来ました。飛行機の切符はこれでアメリカでの滞在先はここでカナダでの予約ホテルはここです。怪しいものではございません」と英文で紙にしたため、これらの証拠物件もすべて用意して模擬練習もしました(突撃前にできる限りの準備はする)。
 観光客だしアメリカから出る分にはそんなに攻撃を受けないだろうと思っていたのですが、いろいろ聞かれました。聞かれるはずの内容と答えるべき内容は網羅していたつもりだったのですが、どこから日本に帰るんだ?という質問をされました。言わなくてもわかりそうなものですが。で、答えたら「オーケー」と言われ無事にカナダに入国できました。

 ついに生涯で「欧米加」を達成です。

 しかし、出るときこんな大変だったら帰るときもっと大変なのかなぁ。でも、心配だったI94W(米国入国カード)が取られなかったので帰りの難関はひとつ減りました(取る検査官と取らない検査官がいるそうです)。

 10時に出発してホテルについたのが6時。ろくに情報収集ができなかったのでまずは大橋巨泉のOKショップを探してそこで日本語のガイドブックをゲットしようとうろうろ歩いていたらあっさり滝が視界に入ってきてしまいました。うーん、でかい。何枚か写真撮影。それからさらに歩き回るもOKショップ見つからず。
 仕方ないのであきらめて夕飯を食べるところを探しました。走り尽くめで精魂尽き果てていたのでウェンディーズでいいかぁと入ってみたら大混雑。出て他に行ってみるも何屋だかわからないようなお店ばかり。やっと見つけたスパゲティメインのレストランでスパゲティとパンとチキンという栄養的に残念な夕飯を食べてから・・・

 カジノに突入しました。
 カナダのお金を持ってなかったのでどうやったらできるんだとカウンターの人に聞いたのですが「カナダドルを持ってない」がどうしても通じず、「カナーダ」とか「キャネイダ」とかいろいろ言ってみましたがダメ。で、「クレジットカードとUS$しか持っていない」と言ったら「クレジットカードがあるならあそこのATMが使えます」と言われました。そこで新生銀行のキャッシュカードを使い無事に$20をゲットしました。たぶん、「カナダ」が通じなかったんじゃなくて、金も持ってないのに何したいんだ?ということで意味的に通じなかったんだと思います。
 カジノ自体はテレビや映画でおなじみなので、自分がそれをトレースして良かった良かったという感じです。最初から$20だけやるぞ、と思っていましたが、人に接しないで済むスロットマシンをやっていたらあっという間に無くなってしまい、元々こういう純粋な賭け事が好きなわけでも無いのでカジノを後にしました。

 ホテルに戻り、プールがあるという情報を得ていたので水着を持って突入。ここもやっぱり15m四方のプールでしたがなぜか深さが3m近くもあるので飛び込みしたり潜水したりして遊びました。長い距離を泳いで疲れたかった希望はかなえられず、「ただ水着を持って来て持って帰っただけにならずに済んだ」以上の満足感は得られませんでした。

 明日は丸一日観光です。楽しみ。
 明後日はまた8時間走らないといけません。めんどくさい。

欧米33日目 英語の聞き方

2007-10-05 10:07:38 | 欧米
 えと、3連休に予約したホテルが予算オーバーのため自炊生活に突入しています。レストラン突入がパターン化してしまったということもありますが。そんなわけで節約のため当分平日は事件が起きないと思います。

 職場の人から仕事を教わるとき不安で必携だったICレコーダを持っていかなくても大丈夫な心理状態になってきました。一番の理由は録音しても聞く時間がなかなか取れないところにあるのですが、相対的に聞き取れる率が上がって来たのです。

 これまたコツで申し訳ありませんが。

 10の説明のうち、3割がたは口癖やつなぎの言葉、3割は(説明下手というか)無用な話、残りの4割を聞けば良いとわかってきたのです。今まで10の中から聞き取れる単語やイデオムを探していたわけですが、実は全体は4だったわけなので、自動的に聞き取り率は2.5倍にアップします。
 「うぃーがなどぅー」とか「おーきーどーきー」とか「えんえん」とか「らい?」とか、意味はわかりませんが要するに「えーと」みたいな言葉や、「まずインターネットエクスプローラーを立ち上げてからここをクリックしてー」とか聞かなくてもわかるところに神経をすり減らさなくても良いわけです。

 口癖が人によって違うため、新しい人との話や電話会議だとボロボロなのですが、職場の人は僕が相手のときにはどう話すべきかということをわかってくれていることもあり、だいぶつらくなくなってきました(まだ楽になったとはいえないなー)。

 さて。喋るほうがまったくどうにもなっていません。説明に「うんうん」と答えて単発の質問をするような感じです。その質問も一所懸命頭の中で組み立ててから喋っているような感じなので、質問→答え→そこから話、みたいな展開にならないんです。
 同じ理由で世間話もできなくて。みんな良い人なんだけどなぁ。

 ホテルの支払いを切り替えてもらったとのことなので経理の人にお礼を言いに行ったのですが、日本語訳だと
「私オードリー聞いた。あなた私のカード切り替え。どうもありがとうございます」
 てな感じです。あーもどかしい。
 ちなみにホテルの支払いがどう切り替わったのか、オードリーが説明してくれたのですが実はよくわかっていません。
 支払い済みの分も戻してくれるような話をしていた気がするのですがそんなことできるのかなぁ。

欧米32日目 カードの件 結論

2007-10-04 11:46:03 | 欧米
 大騒ぎしてこちらの方たち含め心配してもらったりしたのでことの顛末をまとめます。

問題
 欧米に来てどっぷりカード生活していたら突然カードが使えなくなった!大ピンチ!

対応
 カード会社に電話。話を簡単にするためにここでは仮にセゾン○カードとします。予想通りカードの上限リミッターをオーバーしていました。申し込み用紙を郵送すると言われましたが現在欧米だし一週間もかかるということなので、ネット操作で上限額を上げることにしました。

●ポイント1
 ネットで操作できるようにするためにカードの暗証番号が必要です。何かあったらと思って確認してから来てよかった。

 リミッターオーバーの最大の理由は宿泊ホテルの料金が僕のカードから引き落とされていたことです。うちの会社は出張費は本人立て替え後払いという方針なのですが、1日約$100×3ヶ月分=$9000の後払い。カードの上限額をクリアしたとしても$9000の一括後払いということは$9000のドル投機と同じことです。カードのポイントがたまってウハウハだーなどと言ってましたが、1000円で1ポイントなんて軽い円安ですっ飛んでしまいます。こわ。というわけで、

●ポイント2
 僕と同様に来る人は最初から会社に払ってもらうようにしましょう。

 さて、上限額を上げるといっても何かあったらイヤなのでじわじわ上げたところ、100万円でストップしてしまいました。短期間でじわじわ上げる操作の繰り返しが問題になったのかと思って再度セゾン○カードに電話しましたが、どうやら社会的信用の関係でここが限界のようです。それで、期間を決めて上限額を上げるという方法を教えてもらったのでそれをやってもらいました。

●ポイント3
 ポイント2が解決できていれば不要な悩みではありますが、短期間だけ上限額を上げるという方法があるので心配なら事前にカード会社に相談しましょう。

 あと、最大の落とし穴。今回クレジットカードを2枚持ってきたのですが、片方が日本で常用しているセゾン○カードJCB、もう片方がセゾン○カードVISAです。欧米ではJCBはほとんど使えないらしいけど万一のために、と思って持ってきたのですが、

●ポイント4
 利用上限額は複数のセゾン○カードの大きいほうが採用され、複数カードの利用額の合計が越えてはいけないというルールです。このため、どれかでパンクさせると全部いっぺんに使えなくなります。
(カードAの上限額50万円、カードBの上限額80万円になっていたとすると、それぞれで50万円、80万円の計130万円が使えるわけでなく、カードA・Bの利用額の合計が80万円を超えてはいけない)

 先に言え!と思ったのですが、ネットのQ&Aに書いてありました。さらに

●ポイント5
 利用上限額=毎月使える額ではなく、銀行口座から引き落としされるまでの宙に浮いた状態でいられる金額、です。セゾン○カードは2ヶ月後引き落としなので2.5ヶ月分耐えられる額である必要があります。

 上限額50万円だったので、ホテル代月30万で生活費に20万円もかからないだろう、というのが最初の読みだったわけですが、それが見事にハズレてしまいました。

 一緒に来ている日本人は平穏に過ごしているのに僕はどーしてこーもどたばたするのでしょう。まぁでも貴重な体験と知識を得ることができました(得なくても良いような気もするけど)。

 セゾン○カードには4回くらい電話してそのたびに「困ってるんだけどー」と言いましたが丁寧に対応していただけました。どうもありがとうございます。
 しかし、時差の関係で夜中に電話しなければならず、このところ寝不足で、会社でせっかく呼んでもらった会議で居眠りしまくってしまいました。どうもすいません。今日は早く寝ます。

欧米31日目 対欧米人能力とホテル予約

2007-10-03 10:06:57 | 欧米
 今日は会社からホテルに直帰してご飯を食べました。別に普通のことだし今までもこんな風にしていたはずなのに、よくこんな繰り返しの毎日なのに今までこうも書くことあったなと思ってしまいました。と思うようになったのも、こちらでの暮らしにすっかり違和感が無くなっているのかもしれません。

 相変わらずその日ごとに仕事にありつけるか不安に思いながら出社する毎日ですが、教育のネタも尽きだんだん現場に近い仕事になり、語学力は月とスッポンながらも職種歴は僕の方がはるかに上の若者が相手なので
米「あれ、これなんで測れないんだろう」
つ「抵抗でドロップしてるからでは?」
 なんてツッコミを入れられる部分もぼちぼち出てきました。もっとも何て言ったらいいかわからないので図を書いて「ドロップドロップ」と言ったりしている感じですが。
 そんなこんなで、だいぶ相手の言っていることがわかるようになってきたなーと思っていたのですが、昨日教わった人から「昨日は早口でごめん」と言われました。僕がわかるようになったんじゃなくてみんながわかるように話してくれてただけのようです


 さて、カードの利用限度額がどうのこうのでばたばたしていましたが、やっとホテルの予約が完了しました。即時決済のところで頼んだので、これからまた利用停止になってもとりあえず泊まる事はできる算段です。
 日本では9月に休みがたくさんあったようですが、僕の滞在期間中の欧米の休みはコロンブスデーとサンクスギビングデーの2日だけです。すごく損した心境です。
 サンクスギビングデーの前に帰る予定なので、次の週末が唯一の3連休。精一杯有意義に過ごさなければなりません。

 どこに行くか予想はコメント欄にて。回答は帰ってきてから投稿します。
 残念ながら「日本」ではありません。