熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

本木雅弘さんの言葉に感じ入る

2008年11月27日 07時58分28秒 | 我思う
入浴が至福の時間。

でも、何もしないでじっとしているのが苦手な小生。

(これは昔からの悪癖の一つ。落ち着きがないと良く先生にも言われた。苦笑)

で、相変わらず雑誌を読みながらくつろいでいる。

入浴中に最も読む雑誌は、フリーマガジンの「R25」

大体2回の入浴で一冊、読むペース。

「R25」の記者、編集者は本当に素晴らしいと思う。

限られた文字数の中で、端的に、わかりやすく、「へえー」と唸る記事

の連続。

雑学にはもってこいの雑誌だ。

それも無料。本当にありがたい。

、、、

先週、2008年9月4日号を読んだ。

R25の中でも、小生が好きなコーナーが、著名人一人に焦点を当てた、

「BREAKTHROUGH POINT ~つきぬけた瞬間」。

これがなんとも面白い。

この号で取り上げられたのは、俳優の本木雅弘さん

ご存知、元シブがき隊のメンバーであり、今では日本を代表する名優の一人だ。

最後に語られていた一言に、やはりこの人は違うなぁと感じた。

やや長文となるが以下、そのまま引用。

、、、

42歳である。が、まだまだ惑う。

「本当は、自他ともに納得できる作品を残して、40代でリタイアしたかった。
体も頭も動くうちに次の人生に飛び込みたかった。30代前半からそんな
イメージに憧れたけど、いまますます息苦しく伸び悩んでいる(笑)。
不惑のはずなのにね。現代人は孔子の設定より10年ずつ遅れてるらしいですね。
成人も精神面では20歳どころか30歳くらいになっちゃってるし。たぶん私の
場合も50歳を過ぎたら、ようやく自分なりの言葉が語れるようになるでしょう。
早くありのままを認めて、開き直っていくことができればいいんですけどね。
まだちょっと私はもがいていますね。ただ、
迷いは進化の入口だと信じている
そして、もがける余地がある、、、
だからこそ、面白く生きていけるんじゃないか

と思っています。」

うーん。

さすが。

やっぱり異彩を放つ人は違う。

あの不思議な風貌の持ち主は、こんなことを考えていたのか、と唸った。

小生も、去年、不惑の歳を過ぎたが、開き直って、焦らず、大いに悩んで

もがいて、自分らしく進化して行きたい

とことん自分らしく。

そのすべての過程を大いに楽しみながら

さあ、今日一日を最高の一日に!

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2 コメント

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幾つになっても (nao)
2008-11-29 00:15:10
少し、本木さんのお話とはずれてしまいますが、人間いくつになっても、老人ホーム内などでもお年寄りの方々同士で
恋をするそうですね。素敵なことだなと思います。
年々歳を重ね、退化すると嘆くだけでなく、沢山の経験や知識、出逢い、木々の年輪のように、しっかり刻み付けて、毎日を謳歌していけたらなあ。。。。
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naoさん、コメントありがとうございます(^^) (song20)
2008-11-29 15:05:49
naoさん、コメントありがとうございます(^^)。

確かにそうですね。
私も退化を感じてしまう今日この頃ですが(笑)、まだまだ20代のような若い気持ちで、学び、進化を目指します!
世の中には、(特に私の身近には)、60、70代でいつまでも勉強され、そして時代の変化にしっかりついて行っている方もたくさんいらっしゃいます。
「歳だから」なんて言ってられませんね(笑)。

私も深みのある年輪を刻めるように頑張ります

ありがとうございました
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