師走と読書

またまた久々の更新になってしまった。

ここ数日夜は食事会＆飲み会ばかり（すでに忘年会は始まっている）。

行く以上、素敵な人たちとの会話を大いに楽しむが、さすがにこうも

続くと少々バテる（苦笑）。

、、、

さて、いよいよ師走。

文字通り師が走るくらい忙しいという意味か（諸説があるそうだが）。

まさに年末に向けて国中がバタバタするシーズンだ。

写真は日本経済新聞１１月２７日号のある記事。

何の数字かわかりますか？

答えは、一ヶ月に一冊以上本を読む人の割合。

半数以上の人が一ヶ月に一冊本を読んでいない。

若い人？

いえいえ、実は団塊世代の人たちに取ったアンケートだとか。

、、、

（以下、同記事から抜粋）

「本よりインターネット」、「活字を見ると頭が痛くなる」、

「内閣府の国民生活に関する世論調査によると、自由時間で活字に触れる人は３４．１％と２００１年から４ポイント減、パソコンなどを利用するとした人は０１年の８．６％から１６．３％とほぼ倍増。インターネットの影響は否定しがたい。」
、、、

うーん。

インターネット、ゲーム、携帯、テレビ、マンガ、、、。

すべて人を楽しませたり、幸せにするツールであると思う。

だから絶対に否定したりしない。

でも、人が生きていく中で、これら便利で楽しいツールとともに、読書は

絶対に必要だと小生は思う。

想像力を刺激し、深く物事を考える。

哲学だって、一朝一夕に出来るわけじゃない。

勉強し、実践し、それで少しずつ人間の器は大きくなっていく。

このバランスが大切だろう、、、と思う。

師走を迎えて、飲み会や会議が続き、心を亡くす自分を反省。

小生も、毎年１２月が最も読書量が減る。

確かに忙しくないと言ったら嘘になる。

でも、読書も怠らないようにしたい。

だって小生とは比べものにならないくらい激務をこなす経営者が

一年に読む本は５０冊～１００冊だとか。

（一体いつ読んでいるんだろう？）

うーん、反省。仕事もプライベートもバランスって難しい（苦笑）。