熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

進化しても変えないもの(博多駅)

2011年06月06日 07時46分12秒 | 我思う
写真はすっかり様変わりした博多駅。

先月の出張の際に見てきた。



中も見たが、ハンズが入ったり、大きな書店が入ったりと(これが本当に大きい。)、

とても魅力的な駅ビルに変わっていた。

関係者の方々の意気込みや九州人の気迫のようなものを感じた

そんななか、

これだけは変わって欲しくない!

撤去しないで欲しい!

と思っていたものが気になっていた。

、、、

あった!

ちゃんとあった!

ある意味、当然かも知れないが、九州を代表するグラフィックデザイナーであり、

我が九州校の初代校長、

故西島伊三雄先生の巨大レリーフの作品は、ちゃんとそのままの状態で設置してあった。

本当に嬉しい





この右端の「にし島」のサインが先生の作品である証。



、、、

進化しても変えないもの。

変えるものと変えないものの見極め。

これぞ哲学であり、文化だと思う。

贔屓目ではなく、西島先生の作品を大切にする博多(福岡)はこれからも大丈夫だと思う

、、、

西島先生がここまで愛された理由のいったんは先生ご自身の生き様にあったと思う。

数年前の展覧会で展示されていた先生直筆のお言葉。↓



「石鹸のようにわが身を溶かして周りの人に尽くせたら」

生涯を通じてこの言葉を実践された人。

男としての生き様のかっこよさに胸が熱くなる。

小生も、自分や自分の家族のためだけに生きる小市民的な生き方ではなく、ほんの少しでも、

先生のような生き様に近づきたい

博多に行かれる際は是非ご覧ください!

※西島先生の作品については、例えばこちらをご覧ください。↓

http://blog.goo.ne.jp/song20/e/b28a4adc24e0f38d9bb3d6d9a14071e1

※今年の秋には西島先生没後10周年記念展覧会も開催されます

西島伊三雄没後10周年記念 昭和「あの頃」展
■期間:2011年9月15日(木)~2011年9月27日(火)
■会場:福岡アジア美術館 企画ギャラリー 7F




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6 コメント

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いつまでも残してほしいですね (sakairi@tsukusinbo)
2011-06-06 11:26:28
お世話になっております
渋谷も今後30年にわたり再開発事業が
続きますがこのような歴史に残るような
ものがいくつあるのか、、
主体となる事業者にマインドが無いと
ただのハコになってしまいますね
どこか
「帰る場所」
を残してほしいと思います。
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かっこいいです。 (ae)
2011-06-06 12:32:30
素敵な言葉ですね!!

私もこれから先、自分なりのスタイルを見つけたいです♪

あ、学校にもそのうち遊びに行きたいです^^
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Unknown (インディ)
2011-06-06 20:35:20
石鹸の表現は先生らしいですね。
(^-^)/
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sakairi@tsukusinboさん、ありがとうございます(^^) (song20)
2011-06-10 07:55:32
sakairi@tsukusinboさん、いつもお世話になります。
返信コメントが遅れてしまい、すみません(^^;)。

そうですね。
渋谷も後世に何を残すか、大きな哲学とともに進化を遂げて欲しいですね。

進化の一翼を担えるように当校も頑張ります!

ありがとうござました
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aeさん、コメントありがとうございます(^^) (song20)
2011-06-10 07:57:36
aeさん、返信コメントが遅れてすみません(^^;)。
この2,3日、少々バタバタしていました。

学校には是非遊びに来てください!
出来れば事前に連絡いただけると、しっかり予定空けて待ってます(^^)。
(出張やらも多いので。)

楽しみにしています!

ありがとうございました
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インディさん、ありがとうございます(^^) (song20)
2011-06-10 07:59:19
インディさん、いつもありがとうございます。
西島先生をご存知のインディさんなら、なるほどと思われますね(^^)。

ホント素敵な先生でした。
その背中を追う人生を歩みます!

ありがとうございました
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