熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

映画『十二人の写真家』 故秋山庄太郎先生の若き日の姿に胸を熱くする。

2007年10月19日 07時42分24秒 | お知らせ・お奨め
映画『十二人の写真家』

この映画の上映とトークショーに関わってらっしゃる講師の先生から

招待券をいただいて、観にいってきた。

この映画、「1955年に写真雑誌「フォトアート」の創刊6周年を記念し、

一線で活躍してた12人の写真家の撮影の模様を記録した映画。」

(同映画チラシより)だ。

戦後日本の写真界の礎を築いてこられた巨匠がずらりと並ぶ。

木村伊兵衛/三木淳/大竹省二/秋山庄太郎/林忠彦/真継不二夫/早田雄二
/濱谷浩/稲村隆正/渡辺義雄/田村茂/土門拳

、、、

50分程度の映画だったが、面白い。

伝説的な写真家たちが撮影している姿を見るのは初めてだった。

へえー、とか、くすっと笑うシーンやコメントもあり、とても楽しめた。

それ以外にも、戦後復興期の日本、そして当時の撮影方法やカメラや機材なども

興味深い。

※予告編がYouTubeで見れます。↓
 http://www.youtube.com/watch?v=h1HuptAROos

、、、

もちろん、小生が最も注目したのは、若き日の秋山先生の姿。

うちの学校の礎を築いてくれた大恩人の先生。

はつらつと楽しそうに、でも、真剣なまなざしでお仕事をされる姿を見て

胸が熱くなった。

そういえば、以前、このブログでも紹介したが、秋山先生は今の小生と同じ40歳

の時、4ヶ月間のヨーロッパの旅を終えて、

「45歳まではがむしゃらに働く」

と決意された。

そして、そのお言葉どおりがむしゃらにお仕事をされた。

、、、

「写真表現が多様化している今、改めて“原点”を見つめて…」

この映画を紹介するあるサイトに書かれていたキャッチ。

昨日の日記にも書いたが、原点つながり。

こういうときはいろんなことが重なるものだ。

小生、無神論者だが、天の啓示と受け止めたい。

原点に立ち返り、働こう。

秋山先生のように、まずは45歳まで、がむしゃらに働こう。

そうすれば、その先に見えてくるものが必ずある。

そう信じて。

そして仕事の楽しさを思う存分、味わいながら、、、。

、、、

この映画、会場は「ポレポレ中野」

26日(金)までです(レイトショーなので、連日21時~)。

ご興味のある方は是非、ご覧ください


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2 コメント

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私も (金秀岳)
2007-10-19 09:14:57
秋山先生の名前はよく知っています。
もちろん、直接お会いしたことはありませんが、よくホテルの写真室に「秋山写真工房」を見かけます。恐らく秋山庄太郎先生が設立した写真館だと思います。
「伝説の写真家」から「将来の写真家」がたくさん育つことを願っております。

いつもブログを楽しみにしています。
これからも楽しませてください。

金秀岳
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金秀岳さん、コメントありがとうございます(^^) (song20)
2007-10-19 18:28:25
金秀岳さん、コメントありがとうございます。
秋山先生のお名前を冠した施設は結構あります。
その全部には足を運べていませんが、たまに目にするたびに喜びと懐かしさがこみ上げてきます。
本当に、素晴らしい先生でした。

そのご恩に報いるためにも、素晴らしい写真家たちをたくさん輩出できる学校になるよう精一杯頑張ります。
黒子として(^^)。

ありがとうございました
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