メリークリスマス!
今年も街の至るところで聞えるマライヤ・キャリーの歌声。
日本の人口の1%程度と言われるクリスチャンだが、この一ヶ月は毎年のよ
うに「にわかクリスチャン」(?)が急増する(笑)。
かくいう小生もクリスチャンではない。
この二日間、特別なことをした記憶はほとんど残っていないが、それなりに
楽しんでもいる。
答えは単純。
皆が楽しむお祭りは良いことだと思うから。
、、、
キリスト教信者の多い国々からすると、日本のクリスマス、そしてその後、
数日の間に、お寺や神社に行くことを奇異に感じる人も少なくない。
小生も学生時代、欧米の留学生から良く聞かれもした。
でも、見方を変えてみると、それが日本の良さでもある。
あらゆるものに好奇心を持ち、貪欲に取り入れてきた、
それがこの国の経済も、文化も発達させてきた、
とも言えるからだ。
、、、
去年、クリスマスにちなんで、三浦綾子さんの素敵な小説を紹介した。↓
「クリスマスにちなんで。三浦綾子さんの小説」08年12月24日の日記
今年は、さらに以下を紹介したい。
遠藤周作『沈黙』
遠藤周作『侍』
遠藤周作『イエスの生涯』
クリスチャンの遠藤周作さんは他にもたくさん書かれているが、小生が読んだ
中では、この三冊が最も良かった。
信仰と生き方について、夜、眠れなくなるくらいに考えさせられた。
本当に良い小説だと思う。
、、、
シェンキェーヴィッチ『クオ・ワディス』
小生、この本の存在は、師匠から聞いて読んでみたが、本当にすごい本だ。
人生の中でも忘れられない小説になると思う。
映画にもなっているので、そちらも合わせて観ると良いが、まずは本から入る
のがお奨め。
、、、
いろいろ良い本はあるが、何よりも、やっぱり、、、
聖書
だろう。
小生も毛嫌いしていて、手に取らなかったが、世界最高の文学という観点から
でもいいから、読んでみようと思って読み始めた。
もちろん(?)、まだ全部読んでいないが、読みたくなったときに少しずつ
目を通している。
、、、
小生、特定の宗教を持つつもりは今のところ、ない。
多分、今後もないと思う。
でも、
信仰や宗教と向き合うことは、人としての生き方と向き合うこと
だと思う。
逃げたり、避けたりする必要はない。
そう思って、こういった本を読み、自分の生き方を考えている。
不惑の歳を過ぎても、まだまだ迷うことも多いし。
、、、
誰かが、こんなことを書いていた。
人間よ、思い上がるな!
人間の能力、思考を超えた神を信仰することによって、
謙虚になれる。
、、、
そういえば、経営者のなかには、特定の宗教は持っていなくても、
天の声や天命などを信じる人が多い。
小生もその一人である。
そういった意味でも、この日に信仰についてしばし考えてみるのも悪くない
と思う。
散漫しましたが、クリスマスにちなんで、、、。
今年も街の至るところで聞えるマライヤ・キャリーの歌声。
日本の人口の1%程度と言われるクリスチャンだが、この一ヶ月は毎年のよ
うに「にわかクリスチャン」(?)が急増する(笑)。
かくいう小生もクリスチャンではない。
この二日間、特別なことをした記憶はほとんど残っていないが、それなりに
楽しんでもいる。
答えは単純。
皆が楽しむお祭りは良いことだと思うから。
、、、
キリスト教信者の多い国々からすると、日本のクリスマス、そしてその後、
数日の間に、お寺や神社に行くことを奇異に感じる人も少なくない。
小生も学生時代、欧米の留学生から良く聞かれもした。
でも、見方を変えてみると、それが日本の良さでもある。
あらゆるものに好奇心を持ち、貪欲に取り入れてきた、
それがこの国の経済も、文化も発達させてきた、
とも言えるからだ。
、、、
去年、クリスマスにちなんで、三浦綾子さんの素敵な小説を紹介した。↓
「クリスマスにちなんで。三浦綾子さんの小説」08年12月24日の日記
今年は、さらに以下を紹介したい。
遠藤周作『沈黙』
遠藤周作『侍』
遠藤周作『イエスの生涯』
クリスチャンの遠藤周作さんは他にもたくさん書かれているが、小生が読んだ
中では、この三冊が最も良かった。
信仰と生き方について、夜、眠れなくなるくらいに考えさせられた。
本当に良い小説だと思う。
、、、
シェンキェーヴィッチ『クオ・ワディス』
小生、この本の存在は、師匠から聞いて読んでみたが、本当にすごい本だ。
人生の中でも忘れられない小説になると思う。
映画にもなっているので、そちらも合わせて観ると良いが、まずは本から入る
のがお奨め。
、、、
いろいろ良い本はあるが、何よりも、やっぱり、、、
聖書
だろう。
小生も毛嫌いしていて、手に取らなかったが、世界最高の文学という観点から
でもいいから、読んでみようと思って読み始めた。
もちろん(?)、まだ全部読んでいないが、読みたくなったときに少しずつ
目を通している。
、、、
小生、特定の宗教を持つつもりは今のところ、ない。
多分、今後もないと思う。
でも、
信仰や宗教と向き合うことは、人としての生き方と向き合うこと
だと思う。
逃げたり、避けたりする必要はない。
そう思って、こういった本を読み、自分の生き方を考えている。
不惑の歳を過ぎても、まだまだ迷うことも多いし。
、、、
誰かが、こんなことを書いていた。
人間よ、思い上がるな!
人間の能力、思考を超えた神を信仰することによって、
謙虚になれる。
、、、
そういえば、経営者のなかには、特定の宗教は持っていなくても、
天の声や天命などを信じる人が多い。
小生もその一人である。
そういった意味でも、この日に信仰についてしばし考えてみるのも悪くない
と思う。
散漫しましたが、クリスマスにちなんで、、、。
昨年のクリスマスに紹介して下さった遠藤周作著「イエスの生涯」を読み終えました。
彼等の不幸の中核には愛してもらえぬ惨めな孤独感と絶望が何時もどす黒く巣くっていた。必要なのは愛であって病気を治す「奇蹟」ではなかった。・・・
一緒に背負うこと。彼らの永遠の同伴者になること。
そのためには彼等の苦痛のすべてを自分に背負わせてほしい。人々の苦しみを背負って過越祭の日に犠牲となり殺される仔羊のようになりたい。・・・
この個所を読んで、深く感動しました。 ご紹介ありがとうございました。
最近読んだピーター・シャビエル著「イエスの涙」も、十字架のイエスのこころが真摯に探求され、永遠の同伴者であるイエス様を愛する気持ちを呼び起こされました。小説として、キリスト教の深い信仰と愛の世界を知ることが出来ました。イースターを迎える前に、ぜひお薦めです。
コメントありがとうございます(^^)。
拙いブログ、そしてご紹介させていただいた本をお読みいただきありがとうございます。
ご紹介いただいた本も読んでみたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。