思索と刺激の旅へ

写真はドイツ、ケルンの大聖堂。

明日からしばし旅に出る。

実は久しぶりの遠出で、ギリシャとドイツに行く。

コンセプトを決めるのが好きなので、今回も旅のコンセプトを決めた（笑）。

それは、

「思索と刺激の旅」

だ。

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今回の旅の最大の目的は、世界を舞台に挑むこのナイスガイに会いに行くこと。↓







そう、朝鮮民主主義人民共和国国家代表であり、ドイツブンデスリーガー２部　ＶｆＬボーフム１８４８

のＦＷ鄭大世選手だ。

光栄にもご縁あって、彼の後援会の二期目の会長をさせてもらっている。

その関係で後援会としての激励と、今後の打合せも兼ねて行くことになった。

これまたナイスガイの役員の後輩Ｃと一緒に行く。

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最近はアジアばかりだったので、実は久々の遠出だ。

せっかくだから、以前からどうしても行きたかったギリシャ（アテネ）に寄ることにした。

実質１日くらいしか時間がないが、それでも行きたいのだ。



理由その１。

尊敬する当校顧問、マンガ家の里中満智子先生のこの作品を読んだこと。↓



里中満智子『マンガ ギリシア神話』

ギリシャの人間くさいチャーミングな神々をわかりやすく、かつユニークに描いている。

（超お薦めです！）

この作品を読んで、死ぬまでに一度はアテネに行きたいと思った。



理由その２はこれ。



正直、その深遠を理解しているとは言いがたいが、ソクラテスの

「無知の知」

の精神に触れたいからだ。

（ちょっとスピリチュアルな感覚だが。笑）

ソクラテスやプラトンが議論していたという場に立ち、この「無知の知」について考えたい。





理由その３はこれ。

今日の日経新聞にもこんな記事が出ていたが、↓



経営者のはしくれとして、経済破綻したといわれる国の現状を直接見て、肌で感じたいと思ったから。

一日、二日では何もわからないかも知れない。

でも、見ないよりはマシで、まずは空気だけでも感じたい。

そして、最後におまけ。



そう、ギリシャはマラソンの発祥地。

今回の滞在期間では行くのは難しいかも知れないが、マラトンの丘に向かって、少し走ってみよう

と思う（笑）。

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ドイツでは、観光はほとんどしないで、もっぱら後援会のミッションをこなす予定。

ケルン→ボーフム→デュッセルドルフの三泊だが、一試合観戦し、終わって食事をしながら、

インタビューやらサインやら、諸々ミッションをこなす。

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実質たった５日間程度の旅だが、

齢４３歳。

仕事もプライベートも新しいステージに向かおうと決意する今日この頃。

アテネで大いに思索し、

ドイツで世界を舞台に戦う男から大いに刺激を受け、

これからの人生の節目の旅にしたい。

もちろん、これは欠かせない（笑）。



では、行ってきます！（明日だけど）