熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

主体的に、楽しみながら、夢中になって働く素晴らしさ。

2012年01月16日 07時09分47秒 | 我思う
2012年が明けてあっという間に半月が過ぎた。

光陰矢のごとし。

充実しているせいか日が過ぎるのがとてつもなく早い。

、、、

今年は元旦から幸先の良いスタートは切れている。

でも、こんなもんじゃない。

もっと、もっと上を目指す。

仕事も、勉強も、ランニングも(笑)。

、、、

上の写真は、心から紹介したい一冊。

天野春果『僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ 』小学館

なんともすごいインパクトの題名だが、著者の天野さんは何度かお話もさせていただいた、

小生が尊敬してやまない人。

うちの学校とフロンターレでやっているコラボも天野さんからいただいたご提案。)

現在のJリーグの川崎フロンターレの成功の立役者であり、仕掛け人だ。

川崎フロンターレの試合を観に行かれた方やこのチームの地域活動をウォッチしている方々

は良くご存知だと思うが、とにかくすごい。

何がすごいかというと、アイディアとチャレンジ、つまり発想力と実現力がすごいのだ。

(小生は天野さんは天才だと思っている。)

そしてそれによって創られたフロンターレサポーターたちの暖かい空気。

地域の方々の心からの応援。

これが本当にすごいのだ。

、、、

詳しくは著書をお読みいただきたいが、フロンターレ愛とあくなき情熱を胸に天野さん

がどのように数々のアイディアを着想し、困難、苦難を乗り越えて実現していったか

その考え方、習慣、プロセスがふんだんに盛り込まれている。

最近、アイディアが乏しいなぁとお考えの方々(小生もその一人だが。)が読むと

大いにヒントを得られると思う。

、、、

ただここで論じられているのは、テクニックだけの話じゃない。

やっぱり、、、

仕事は

主体的に、楽しみながら夢中になって働く。

そうできたときの素晴らしさ。

この一点が天野さんの姿勢には貫かれているように思う。

、、、

過酷過ぎる職場や労働法規を無視した会社は論外。

でも、逆に社会や会社の決まりのなかだけで、言われるがままに、義務的に働くだけでは

本当の意味での喜びも、成長も得られないと思う。

天野さん、これだけの実績があっても、俺はこんなに頑張った、すごいだろ!なんて一言

もおっしゃらない。

自分の志と目標に向かって、

自分が主人公になって(やっていることは小生と同じで超がつくほど黒子でも)、

楽しみ、夢中になっている。

、、、

人生、仕事だけじゃない。

小生も仕事以外のプライベートやボランティア活動もとても大事にしている。

でも、人生で仕事が占める割合ってやっぱり大きいし、その人の生き様を表現する上で

仕事はとても大事だと思う。

少なくとも小生の人生においては、プライオリティの圧倒的な一番は仕事である。

、、、

しつこいが、自分の心と頭に刷り込ませる意味で最後にもう一度。

主体的に、楽しみながら、夢中になって働く素晴らしさ。

そうすることによって、

自分の人生の主人公になる素晴らしさ。

奇抜なタイトルの本だが、著者のその素晴らしい姿勢が貫かれた一冊です。

本当にお勧めです。


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