とてつもなくバカバカしくもお奨めの映画「逆境ナイン」

年度末。

表面上は平穏に見えても学校の裏方（我々職員たち）が最も慌しく奔走する季節である。

まるで優雅に水に浮かんでいるようにみえる白鳥やアヒルが、水面下では激しく足で水を

かいているように（笑）。

こんな状況でついつい慌ててしまって、なんてことない判断ミスをしたりもした。

指摘されて気づいたが、危ない。危ない。

スピードも大事だが、それ以上に小生のような判断、決断が仕事の人には

落ち着き、冷静さが大事。

肝に銘じよう。

、、、

昨日の日記で「タイトル」について書いた。

お世辞１００％でも、先輩に名づけられたとおり「逆境に強い男」でありたい。

逆境こそ人を成長させるし、逆境こそがリーダーの出番だと思うからだ。

、、、

さて、強引だが「逆境」つながりで、映画を一つ紹介したい。

（年度末の慌しさを俯瞰するためにも、ユーモアのある話題で。笑）

写真にあるのは、以前、友人たち（それも大学教授と新聞記者）にお奨めの映画を質問し

紹介された映画。

「逆境ナイン」

だ。

ちなみにこの映画を紹介してくれたお二人、ものすごい博識かつ読書家。

映画もたくさん観るまさに教養人だ。

その二人が紹介するのだから観ないわけには行かない。

と思って、観た。

、、、

感想。

一言で言って、

バカバカしい（笑）。

とてつもなく、バカバカしい（笑）。

かつてこれほどまでにバカバカしい映画を小生は知らない。

なんてったって、主人公の名前が、

「不屈闘志」

（ちなみにお父さんの名前は「不屈根性」だ。）

だ（笑）。

でも、、、

笑った。

今でもこの映画の情景やセリフが夢に出る。

ちょっと逆境だなぁと思ったときにも思い出す。

それほどユーモアたっぷりの罪のない映画だと思う。

原作はマンガ。

マンガの力、つまり人間の持つ無からの発想の力、おそるべし。

疲れているとき、思い悩む時、逆境にいる時、

肩の力がすっと抜けると思います。

時にはこんな映画も悪くないと思います。

お奨めです。