熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

ジャカルタ訪問記4 テロと「戦う」?セキュリティチェック

2006年07月14日 00時52分47秒 | 我思う
滞ってた分、頑張って気軽に更新(笑)。

写真は、今回のイベント会場、プラザ・スナヤンの入口。

今回の訪問で至る所で何度も目にした光景だ。

人が集まる建物のほとんどでカバンの中身チェックが行われている。

バリ島でのテロ事件の惨事は記憶に新しいが、ジャカルタでもテロ事件がここ数年

頻発している。

ホテルに車で入るときも、パーキングの入口で数名の警備員に囲まれ、トランクの

中や、車内をチェックされる。

そう、インドネシアは国を挙げてテロと「戦って」いるのだ。

、、、

でも、、、。

実は、、、。

なぜ「」付きで「戦う」と書いているか、、、?

、、、

このセキュリティチェック。

正直、とってもいい加減なのだ。

(※感じたままのことを書いています。他意はありません。)

、、、

カバンの中身チェック。

小生が持ち歩くカバンはチャックがいくつもついているもの。

そのうちの一つのチャックを自分の手で開ける。

警備員。

ニコっと笑顔で、「OK、サンキュー」と言って通してくれる。

、、、

駐車場での車内のチェック。

金属探知器のバーで後部座席の左側に座った小生の左足を一度なぞるだけ。

時には、ただ車のドアを開けるだけ。

ろくに見てもいない。

、、、

そう、正直、

とってもいい加減なのだ。

とてもじゃないが、効果があるとは思えなかった。

やらないよりはマシと考えるべきか、形式的過ぎるチェックだから時間も人件費も

もったいないと考えるべきか。

しばし、考え込んでしまった。

正直、スムースな人の移動を妨げては行けないという配慮よりも、なんとなく、

テキトーにやっているとしか思えなかった。

国情の違いを感じた。

そういえば、成田でのパスポートチェックも、いい加減といえばいい加減かも知れ

ない。

日常的に、そして効率のことも考えながら、安全を確保するって、
とても難しいことなのかな?


そう思わずにはいられなかった。

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