ドクター中松とイグノーベル賞

こうさんの某ＳＮＳの日記にドクター中松が登場してました。
改めて興味がわいたのでググッてみると、ドクター中松ショップのサイトへ。
http://www.dr-nakamats-shop.co.jp/

ここで驚いたのが、トップページの次世代健康製品コーナーの最初の品。
リボディ５５の説明なんですけど、Igノーベル賞（イグノーベル賞）受賞と書いてある！イグノーベル賞とは、知る人ぞ知るおちょくりパロディの賞なんですよ。
これを特筆しているドクター中松はすごい(◎-◎;)!!

イグノーベル賞。どんな賞かと言うと、ウイキペディアによると、

”ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。 イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する"ignoble"と掛けている。毎年10月、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。”とのこと。

どんな賞が出されているかというと、結構面白いですよ。例えば、、、、

☆数学賞
ニック・スヴェンソン（Nic Svenson）とピアス・バーンズ（Piers Barnes）（オーストラリア国立科学技術研究機構）
集合写真を撮る際に誰も目をつぶっていない写真を撮るためには、何人いる場合何枚撮れば確実か、計算したことに対して

☆鳥類学賞
アイヴァン・R・シュワブ（Ivan R. Schwab, カリフォルニア大学デービス校）
故フィリップ・R・A・メイ（Philip R.A. May, カリフォルニア大学ロサンゼルス校）
なぜキツツキは頭痛がしないかを研究し解説したことに対して

☆栄養学賞
ワスミア・アル＝フーティー（Wasmia Al-Houty, クウェート大学）
ファテン・アル＝ムッサラーム（Faten Al-Mussalam, クウェート環境庁）
スカラベ（フンコロガシ）が食物である糞の好みにうるさいことを説明したことに対して。

☆生物学賞
ルールド・デ・ヨン（Ruurd de Jong, オランダ・ヴァーゲニンゲン農業大学、イタリア・サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ）
メスのマラリア蚊、ガンビアハマダラカは、世界有数の臭さで知られるリンバーガーチーズと、人間の足の匂いの両方に、等しく惹きつけられる事を証明したことに対して。

日本人も多数、栄えある受賞をされてますよ！！_(^^;)ゞ
↓
☆心理学賞：ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して - 渡辺茂（慶應義塾大学教授）ら

☆経済学賞：「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して - 横井昭宏（ウィズ）、真板亜紀（バンダイ）

☆化学賞：夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して - 牧野武（セーフティ探偵社）

☆化学賞：「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。 - 廣瀬幸雄（金沢大学教授）

☆栄養学賞：34年間、自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して - 中松義郎（ドクター中松）

（￣旦￣）、、、、、、、

こうして見るとドクター中松。ある意味、本当にスゴイ人かも？？