知的財産法の参考図書

今日、やっと夏スク受講通知が来ました。
第３期午前の知的財産法です。講師は佐藤恵太法科大学院教授。

別封筒で到着した学割証。
部科及び学年には、法学部（通信教育部）第５学年と、、_(^^;)ゞ
（図書館でもそうなんだけど、学年を聞かれたり、書いたりするとき、５年生というのはちょっと照れちゃいます。それもまた、良し）

また、アマゾンで頼んでいた本も到着♪
今回購入したのは、知的財産法の推薦図書である林龍「標準特許法」、
それから夏スクで佐藤先生指定の「知的財産権法文集」（発明協会）

さらに、我らが伊藤真先生から実務法律基礎講座「知的財産法」を購入。
これは、どうしても知財関係法の全体像がわかりにくいので、全体を把握するための本として購入しました。

大学指定教科書である土肥先生の本は、一冊とおしで読んでも感覚わからず。

現在は図書館から借りた渋谷達紀先生の知的財産法講義Ｉ～IIIを通読中。
こっちは、一つ一つの事項について丁寧に書かれていて、オススメ。
同じく図書館から借りた大渕、茶園「知的財産法判例集」を手元において、勉強しています。

個人的な感想としては、土肥先生の教科書から入るのは効率的ではなく、
伊藤塾の知的財産法で全体像と知財関係法の位置関係をつかみ、
まず特許法をしっかりとマスター。そのときは、渋谷先生の本か林先生の本をきちんと読んで論点を理解し、その上で、渋谷先生の本を中心として、著作権法、不正競争防止法、商標法と進むのがいいようか気がします。

それから。知財関係の法文集ですが、佐藤先生が推薦する発明協会版はそんなによいものかどうか疑問。これは、特許法などの主要法令についてすら施行令や施行規則が収録されていないし、四分の一くらいは民事訴訟法と民事訴訟規則なのが大不満。

一方で、三省堂の知的財産権六法は、施行規則や主要判例まで収録されてるし、パリ条約やベルヌ条約など知的財産法の勉強に不可欠な国際条約まで収録されてます。何故、発明協会版が推薦なのか、私には謎です。

どうせ試験では参照不可なので、三省堂の知財六法を買えば良かったかなと、私は思いますけれど、どうでしょう？？

ま、何はともあれ、これで夏スクに向けて気持ちも高まりました。
後は、レポに着手するだけなんだけど、こればっかりは、、、、、、（沈黙）