外国法概論の第1課題と第2課題が同時に返却されました!
どちらも同じ日に返却、同じインストの先生です。
以前にゼミの先生に聞いたところでは、20通くらいまとめて封筒に入って
採点者のところに届けられるんだとか。
ドキドキと成績をスキマからチェック(どうしても、堂々といきなり開封
ってできません。小心者ですね)
第1課題、第2課題ともに評価5で合格!! ~\(^-^)/バンザーイ
まあ、外国法概論は課題の指定どおりの構成で素直に書けばいいのかなと。
第1課題については、先例拘束性の原理を貫徹すると法の発展を阻害して
しまう恐れがある点を踏まえ、類推、区別といった法的技術が発展したこと
なんかが基本ですので、まあそういう問題意識で書きました。指導では、
だいたいそんな感じでいいけど、イングランドにおいて厳密な先例拘束原理が
成立した判例についても具体的に触れるようにとの示唆がありました。
第2課題については、コモン・ローを補う形でエクイティが発展したこと、
訴訟開始令状主義をとるコモン・ローでは救済されない権利をエクイティが
救う役割を果たしたこと、ただし、国王の臣下たる大法官裁判所が司る
エクイティと法律家が司るコモン・ローとで対立関係が生じたことなんかが
基本ですが、指導では、17世紀の王座裁判所のコークと大法官エレズミア
との対立論争について詳しく触れておくようにとの示唆がありました。
イギリスの法制度は、コモン・ローとエクイティという2種類の判例法が
並立する時代が長く続いており、とても興味深いですね。その過程の中で
法の支配の概念やらが発展していくのですね。
特に、17世紀に法の支配を説いたコークの理想はアメリカで尊重されて、
1803年のマーベリー対マディソン判決において違憲審査権として確立
されます。そして、それが我が日本国憲法において違憲立法審査権として、
明文化されるのですから、とても興味深いです。
なお私はレポートは、ほぼすべて、田中和夫『英米法概説』と望月礼一郎
『英米法』に依拠して書きました。特に、繰り返し言ってますが、田中先生
の英米法概説は秀逸。この科目を履修される方は、是非ゲットされることを
オススメします!
どちらも同じ日に返却、同じインストの先生です。
以前にゼミの先生に聞いたところでは、20通くらいまとめて封筒に入って
採点者のところに届けられるんだとか。
ドキドキと成績をスキマからチェック(どうしても、堂々といきなり開封
ってできません。小心者ですね)
第1課題、第2課題ともに評価5で合格!! ~\(^-^)/バンザーイ
まあ、外国法概論は課題の指定どおりの構成で素直に書けばいいのかなと。
第1課題については、先例拘束性の原理を貫徹すると法の発展を阻害して
しまう恐れがある点を踏まえ、類推、区別といった法的技術が発展したこと
なんかが基本ですので、まあそういう問題意識で書きました。指導では、
だいたいそんな感じでいいけど、イングランドにおいて厳密な先例拘束原理が
成立した判例についても具体的に触れるようにとの示唆がありました。
第2課題については、コモン・ローを補う形でエクイティが発展したこと、
訴訟開始令状主義をとるコモン・ローでは救済されない権利をエクイティが
救う役割を果たしたこと、ただし、国王の臣下たる大法官裁判所が司る
エクイティと法律家が司るコモン・ローとで対立関係が生じたことなんかが
基本ですが、指導では、17世紀の王座裁判所のコークと大法官エレズミア
との対立論争について詳しく触れておくようにとの示唆がありました。
イギリスの法制度は、コモン・ローとエクイティという2種類の判例法が
並立する時代が長く続いており、とても興味深いですね。その過程の中で
法の支配の概念やらが発展していくのですね。
特に、17世紀に法の支配を説いたコークの理想はアメリカで尊重されて、
1803年のマーベリー対マディソン判決において違憲審査権として確立
されます。そして、それが我が日本国憲法において違憲立法審査権として、
明文化されるのですから、とても興味深いです。
なお私はレポートは、ほぼすべて、田中和夫『英米法概説』と望月礼一郎
『英米法』に依拠して書きました。特に、繰り返し言ってますが、田中先生
の英米法概説は秀逸。この科目を履修される方は、是非ゲットされることを
オススメします!
私は、amazonのユーズドで購入しました。
古い本ですが、多くの大学で指定教科書となっていた
ようで、私も結構きれいな本をゲットしました。
今、調べてみても900円くらいで、結構たくさん
出品されていますよ。
1981年の再訂版が最新_(^^;)ゞなので注意して
下さいね。
すごいなぁ、ソムタムさん。
田中先生の『英米法概説』、
何度も何度もソムタムさんのお話に登場するんで、
いま、Amazon、ポチッとしちゃいました。
レポに使用するのは、まだまだ先のことですけど…。
Amazonは見てませんでした
Amazonは見てませんでした
田中先生の本は、英米法の基本がコンパクトにまとまって
います。その他にも色んな専門書も見てみたんですが、
結局、田中先生の概説にのっている説明に尽きるのです。
芦部先生の憲法みたいな感じでしょうか。
通教の教科書も色々と書いてあるのですが、
解りやすさでは、断然、田中本です。
この科目は興味深いですよ。是非、挑戦してみてください。
資格試験にはあまり役立ちませんが、、。
まずはレポの合格、おめでとうございます!!
外国法概論、これからレポに取り掛かろうかなぁと思っていたので、とっても参考になる記事をありがたく思います。
私は1通目のレポは落とされてばかりのダメ子ですが
(バカ丸出しでお恥ずかしいですが・・・)
ソムタムさんに教わったことを忠実に書いて
なんとか1通目で合格してみたいです。
今後ともよろしくお願い申しあげます。
さすがソムタムさん!!!
評価5とは!!!
僕はレポートの評価はあまりよくなかったです(><)
やはり文献を熟読してから書くほうがいいでしょうか。
ソムタムさんが読まれていた書籍
僕も購入して単位習得はしましたが
復習してみようと思います☆☆☆
書き込みありがとうございます!
外国法概論は、田中先生の本を中心としながら
課題の指定どおりの項目にまとめ、一応、教科書の
書きぶりと趣旨が一致しているかをチェックしました。
英国におけるコモン・ローとエクイティの発展に関しては
望月先生の英米法も結構参考になりました。
レポ頑張って下さいね。
noriさん
私はまだ科目試験を受けていないので、単位取得済みの
noriさんには負けます。科目試験、頑張りたいです!