先日、「EasyRecaster」の根幹技術である「ボリュメトリック・ラスタライザ・エンジン」をギズモード様に記事として取り上げられた時、
ツイッター上ではMMDを使って映像制作をされてらっしゃる方(=MMDerさん)を中心に様々な論議がタイムライン上で繰り広げられました。
私の見られる範囲でタイムラインを追いかけると、想像通りMMDer皆さんは以下の点について懸念を持たれているようでした。
1.自分の作ったモデルが勝手に立体出力されて販売される事態になるのでは?
2.作者の了解を得ず勝手に立体出力をやっちゃう人がかならず出てくる。
3.2次創作3DCGモデルなのに、勝手に立体出力されてフィギュアとして販売されるかも知れない。
これらの問題は、3Dプリンターの普及とともにいずれ表面化するものと思われます。
しかし、3Dプリンターがこれから普及しようとしている現時点において、
これらの論議をスタートできることは非常に有意義なタイミングだと思います。
こうしたタイムライン上のご意見を几帳面に収録し、
ツイートのまとめサイト「Togetter(トゥギャッター)」に掲載された方がいらっしゃいます。
とらみ(@tryme_)さんです。
このまとめには上記で紹介したMMDerさんの不安や、逆に3Dプリンターへの希望。
そして上記の不安への対策を提案されているMMDerさんの意見がまとめられています。
MMDerさんも、そしてまだMMDを触ったことがないけど3Dプリンターには興味ある方も、
ご一読をおすすめします。(^^)