3月3日 今日は世田谷区野沢にてつちぼとけ教室を開催しました。
前回参加してくださった方が、とても喜んでくださり、まだか?まだか?と首を長くして待っていてくださったとか・・・うれしい限りです。
自宅に仏壇がなくなってきた現代社会において、自宅で手を合わせることが減って参りました。
これは、まさしく仏教の荒廃につながる現象であると危機感を募らしております。
なぜ、仏壇に手を合わせなくなったでしょうか?
非科学的な物だからでしょうか?命の大切さを忘れているからでしょうか?
仏壇は死者供養のためにあるのではなく、生者の為に必要なものです。
それは、心を豊かにさせ、感謝の心を育むことにつながります。
どうぞ、ご自宅に仏壇いや仏様と共に生活する場所を設けてください。
心の交流が出来る一番大切な空間であり、時間です。
仏壇を置けなくとも、仏様をおまつりしましょう。仏壇店にいろんな仏様が売ってあります。
高価な仏像でなくともかまいません。
また、ご自分で造仏するのもいいです。それが土仏です。心を込めたつくれば、必ずすばらしい仏様ができます。
そんな土仏が広がっていくことを願っております。
この所、手元供養につちぼとけを作る方が多くなりました。
つちぼとけの中にお遺骨を入れて、身近なばしょで供養するとのこと。
すばらしいことです。ご主人が・・・お父さんが・・・お母さんが・・・我が子が・・仏様となって見守っていてくださる。心を込めて自宅で手を合わせる。
それは究極の仏壇であり。お墓であると考えます。
自分で作ったつちぼとけのお墓。私はとても良いと考えますがいかがでしょうか?
今日の教室は、27名の参加がありました。みなさん心を込めたつちぼとけができました。