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2012年11月2日 ハリケーン損害、拡大様相=大規模停電で最大4兆円も

2012-11-02 17:37:25 | 日記
2012年11月2日
#、為替、79.96円。80.24円。ユーロ、103.51円。103.56円。
#、ダウ、13232.62。+136.16ドル。ナスダック、3020.06。+42.83。
#、前場、9064.24円。+117.33円。後場、9051.22円。+104.35円。
スポーツ
1. 球界唯一の「左の本格派」吉川光夫が最後まで見せなかった「荒々しさ」
真っ直ぐが売りの投手は、これでいいのだと思った。

 日本シリーズ第2戦で8回無失点と好投した巨人の澤村拓一は、本格派投手のいい見本だった。

 初回、1番・陽岱鋼と、4番・中田翔に、ややすっぽ抜けた真っ直ぐで死球を与えるなど、立ち上がりはコントロールがばらついていた。それでも思い切り腕を振り続けるうちに、少しずつ制球が安定し始めた。すると中盤以降は、最初の荒れ球のイメージも効いたのだろう、日本ハム打線を完全に圧倒していた。

 一方、シリーズ第1戦、先発しながらも4回4失点で降板した日本ハムのエース吉川光夫は、この逆だった。

 真っ直ぐのコントロールが不安定だったため、それを矯正しようと置きにいったところを打たれ、さらに変化球に頼ると、それも打たれた。

 先日のドラフト会議で楽天と広島が1位指名で競合した結果、楽天が交渉権を獲得した東福岡高の本格派左腕、森雄大はこう言っていた。

「憧れは日本ハムの吉川さん。左で真っ直ぐで勝負できる投手は、日本球界には、今は吉川さんぐらいしかいない。僕もああいう風に真っ直ぐだけでも抑えられるようなピッチャーになりたい」

 森の言う通り、今や、吉川は球界唯一といっていい左の本格派投手なのだ。にもかかわらず、第1戦は、最大の武器である真っ直ぐにこだわるシーンがほとんど見られなかった。

 だから、昨日、第5戦に巡ってきた二度目の登板では、澤村のような投球を期待した。

 その条件もそろっていたのだ。

「勝ちたい気持ちが強すぎると、あんまりよくない」(稲葉)
 日本ハムは、12球団随一の“陽性”のチームである。2連敗した後も、ベンチは不思議なほど明るかった。その中心にいるのは、ベテランの稲葉篤紀であり、金子誠だった。

 稲葉は、よくこんな話をする。

「勝ちたいという気持ちが強すぎると、あんまりよくないんですよね。プレッシャーかけようが、リラックスしてやろうが、出る力はそんなに変わらない。だったら楽しんでやった方がいいじゃないですか」

 第3戦は、その稲葉が先制ホームランを放ち、チームを勢いづけた。

 金子も、かつてそれに似た話をしていたことがある。

「日本シリーズの解説とかに来られる先輩方には、もっと日本シリーズの重みを出せってよく言われる。でも、先輩、うちはそういうチームなんですよ、って。僕が入団してから日本ハムはずっと選手同士の仲のいいチームだった。勝てないときは仲良しクラブだから勝てないんだって言われたけど、勝てるようになってからは仲がいいから勝てるんだって言われるようになった。そういうもんですよ。だったら、仲良くやった方がいいじゃないですか」
「完全試合リレー」を達成されてもどこ吹く風。
 2007年の日本シリーズではこんなことがあった。日本ハムは1勝3敗で迎えた第5戦、中日の山井大介、岩瀬仁紀の2人に「完全試合リレー」を達成され、日本一を逃した。

 再び金子。

「あのときも、すごいことやられちゃったなあ、という感じでもなかった。宿舎に戻ってからは、もう、『終わった!』って、ホテルの最上階で外国人選手も交えてどんちゃん騒ぎをしてましたから」

 そういうチームである。しかも今回は2連敗のあと、札幌に戻ってきて2連勝。このムードに乗っかれば、吉川も澤村のような肝のすわった投球ができるに違いないと思っていた。

 だが、吉川は澤村にはなれなかった。

「負けられない試合」という重圧が想像以上だったのか……。
 立ち上がり、先頭打者の長野久義にいきなりストレートの四球を与えるなど7球連続ボール。それでも初回はなんとかしのいだが、2回表、第1戦に続いてまたしてもボウカーに被弾。そこから開き直ったのか、その日の最速150キロを記録するなど、いつもの伸びのあるストレートが一瞬、戻った。

 その裏、金子が、そんな吉川を鼓舞するように、タイムリーを放ち1-2と迫る。

 しかし3回表、再び制球が乱れる。4長短打を集中され、さらに3失点。計5失点で、3回途中でマウンドを降りた。これで、日本ハムは2勝3敗。巨人に王手をかけられた形になった。

 東京ドーム開催である第6戦、第7戦はDH制が使えないことを考えると、普段DH制を採用しているパ・リーグ球団の方が不利だ。したがってDH制の使える最後の試合、第5戦は、日本ハムの方がより負けられない試合だったはずだ。

 吉川にとっては、その重圧が、想像以上だったのだろうか。

 いずれにせよ、シーズンでは防御率1.71で最優秀防御率のタイトルを獲得し、14勝を挙げた吉川らしい「荒々しさ」は最後まで見られないままだった。




2. カズがW杯デビュー、王者ブラジルに1-4で敗れる=フットサル日本代表
スポーツナビ 11月2日(金)0時32分配信

 フットサル日本代表は1日、ブラジル代表とのワールドカップ(W杯)初戦に臨み、1-4で敗れた。サッカー元日本代表の三浦知良(カズ)は途中出場でW杯デビューを果たした。

 日本は川原永光、小宮山友祐、星翔太、木暮賢一郎、逸見勝利ラファエルが先発に名を連ね、三浦知良は途中からの出場となった。日本は序盤から連覇を狙う王者ブラジルに押し込まれると、前半14分にウィルデに先制点を許す。前半は何とかしのぎ1点ビハインドで終えたが、後半に入ると立て続けにゴールを奪われ4失点。後半8分に稲葉洸太郎が1点を返すのが精いっぱいだった。
 カズは前半5分に出場すると積極的なドリブルやシュートで打開を図ったが、ゴールは挙げられなかった。

 グループリーグは6組に分かれ、各組2位までと3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出する。日本の次戦は4日、グループリーグ第2戦でポルトガルと対戦する。
#、苦言!45歳のカズ!なにがスーパースター??。それはスポーツを知らない人の
人の言う事です。ちょこちょこと、ボールをもてあそぶ個人プレー!一見凄そうに見えるが?個人プレーで勝つ事は不可能です。引き付けてパスなら分かるが、自分が!自分がの個人プレーで勝利するほど、世界のレベルは甘くは無い。自己満足の個人プレーは止めるべき!。後輩に経験を託すべきである。

3. 巨人・内海、中4日の登板も「1イニングでも多く投げようと」
スポーツナビ 11月1日(木)22時59分配信

 巨人は1日、敵地・札幌ドームで北海道日本ハムと日本シリーズ第5戦を戦い、10対2で勝利した。対戦成績は3勝2敗。

 以下は8回2失点で勝ち投手となった内海哲也のコメント。
「(大事な1戦、どんな思いでマウンドへ?)2敗していたので、何とかチームに勝ちがつくような粘り強いピッチングをしようとマウンドに上りました。(ピッチングを振り返ると?)(得点を)取ってもらった次の回に点を取られるというリズムの悪い投球だったんですが、中盤から自分のペースでいけたかなと思います。
(敵地・札幌で2連敗の中だったが?)総力戦だと思っていましたし、中4日でも自分の出せる力を全て出そうとマウンドに立ちました。
(8回120球を超える投球だったが?)昨日、延長延長ですごい中継ぎピッチャーが投げていたので、今日は何とか1イニングでも多く投げようと思っていたので、良かったです。
(今日はベンチ前のキャッチボールの相手が阿部慎之助だったが?)なかなかないことなので、すごくうれしかったです。
(日本一に王手をかけたが?)東京ドームに帰るということで、ファンの皆さんの応援も多いと思うので、第6戦で決められるように、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。日本一になれるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

4. ヤンキース 黒田に単年12億円用意 引き留めへ最大の誠意
スポニチアネックス 11月2日(金)7時1分配信

ヤンキースが残留オファーを用意する黒田
 ヤンキースが、FAとなった黒田博樹投手(37)の引き留めへ、日本投手最高額のオファーを用意していることが31日(日本時間11月1日)分かった。

 単年契約で年俸1500万ドル(約12億円)前後となる見通し。過去最高だった自身の1300万ドル(約10億4000万円)を上回るのは確実となった。

 今季はチーム最多の219回2/3を投げて自己最多の16勝。ヤ軍の独占交渉期限は2日東部時間午後5時(同3日午前6時)となっている。

 今オフFAの目玉の一人といわれる黒田。ヤ軍のブライアン・キャッシュマンGMは補強戦略について「難しい決断が待っている」と明言を避けてきたが、関係者の話を総合すると、近日中にも黒田に再契約オファーを提示する見通しとなった。年俸は、10年ドジャース時代の1300万ドルを上回り、日本投手最高額となるのは確実だ。

 黒田は来季38歳になるが、同GMは「黒田は素晴らしいヤンキースの選手。私にとって大事なのは年齢より良い選手かどうか」と高い評価を下している。ヤ軍の独占交渉期限は2日で、それ以降は全球団との契約が可能となる。既に古巣ドジャースも獲得に動いている。ヤ軍としては、高額オファーで熱意を伝え、早期決着を目指す構えだ。

5. 野田首相「解散判断の環境整備」=公債法案など3課題
時事通信 11月2日(金)15時43分配信

 野田佳彦首相は2日、首相官邸で内閣記者会とのインタビューに応じ、衆院解散の時期に関し、(1)特例公債法案成立(2)「1票の格差」是正と定数削減を含む衆院選挙制度改革(3)社会保障制度改革国民会議設置―の三つの課題を挙げ、「判断するための環境整備という位置付けだ」と述べた。
 首相が先に指示した経済対策第2弾については「解散のための前提条件という意味ではない」としながらも、「現下の大きな課題だ」と強調。2012年度補正予算に関し「組まなければいけないことは間違いない。タイミングは特例公債法案の審議、経済対策の中身で決まる」と語った。
 また首相は、自民党の谷垣禎一前総裁と8月に会談した際、「(13年度)予算編成は手を着けない」と伝えたとされることについて「天地神明に懸けて密約はない。そういう約束はない」と否定した。 

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「石原新党」で複雑化する衆院選後の政界地図

6. 国家公務員退職金下げ、官民格差400万解消へ
読売新聞 11月2日(金)12時44分配信

 政府は2日午前の閣議で、国家公務員の退職手当(退職金)を15%引き下げて約403万円ある官民格差を解消したうえで、国家公務員年金の上乗せ部分「職域加算」に代わって新たな年金制度を導入するための国家公務員退職手当法改正法案など関連法案を閣議決定した。

 政府は今国会に提出し、成立を目指す。

 人事院の調査によると、退職金と退職後に受け取る上乗せ年金の合計である「退職給付額」は、国家公務員が約2950万円と会社員の約2547万円より約403万円高い。関連法案は、国家公務員の退職金を2013年1月から段階的に引き下げ、14年7月に官民格差を解消する内容となっている。

 また、現在の職域加算が月2万円程度上積みされているのに対し、新年金制度では月1万8000円程度へと2000円減額される。新年金制度は国債利回りなどに応じて受け取る額が増減する変動型となり、税金の追加投入が不要な制度となる。職域加算は15年10月に廃止されるが、新年金制度への完全移行は60年頃になる予定だ。

7. 天、大砲ラヘア獲得調査!獲得には約3億円「お金はかかるけど欲しい」
デイリースポーツ 11月2日(金)7時28分配信

 楽天がカブスのブライアン・ラヘア内野手(29)の獲得調査を行っていることが1日、わかった。獲得には3億円前後の金額が必要になるとみられるが、チームの最優先補強ポイントである大砲外国人として、大枚をはたいてでも獲りにいく。

 昨年からメジャーに昇格したラヘアは今季、130試合に出場し、340打数88安打の打率・259で16本塁打。後半は失速したが、オールスターにも出た強打者だ。「何よりも長打力が魅力。お金はかかるけど、それでも欲しい選手」と球団関係者。すでに複数の日本球団が調査中とみられるが、争奪戦は覚悟の上だ。

 チームでは2年前からリストに挙がっている。昨オフにラブコールを送り続けた星野監督も、シーズン中に幾度となく「3000万で獲れたのに。オレは絶対コイツと言っていた。そしたら、オールスター出ちゃった」と嘆いたように、高い評価は変わっていない。すでに今季の映像を星野監督、コーチ陣がチェック済みだ。

 フェルナンデス、ガルシアら一発のある外国人が4人在籍したが、結果を残せずそれぞれ今季限りでの退団が濃厚。メジャーのパワーヒッターが加入となれば、最大の補強となる。

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ニュース
1. ハリケーン損害、拡大様相=大規模停電で最大4兆円も
時事通信 11月2日(金)5時57分配信

 【ニューヨーク時事】米東部を襲った巨大ハリケーン「サンディ」による経済への打撃が拡大する様相を呈してきた。ウォール街(米金融街)を抱えるニューヨークの中心部で起きた停電などによる経済活動の停滞が広がっているためだ。一部調査では、経済的な損害の推計が最大500億ドル(約4兆円)に上方修正された。
 1日にはニューヨークの地下鉄が一部路線の運行を再開した。だが、ウォール街のあるマンハッタン地区南部では水害や停電が深刻。全面復旧のめどは立っていない。自家発電に使うガソリンや軽油を購入しようと、ガソリンスタンドは長蛇の列。在庫不足で営業できないスタンドも目立つ。 

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〔写真特集〕ウェザーフォト~世界の気象~

2. 中国以外で初…カザフから重レアアース輸入へ
読売新聞 11月2日(金)7時34分配信

 ハイテク産業に欠かせないレアアース(希土類)のカザフスタンからの輸入が、政府の支援のもと来年1月にも始まる見通しとなった。

 複数の政府関係者が1日、明らかにした。輸入量は日本の年間需要量(約2万トン)の7・5%に当たる年約1500トンとなり、希少性の高い重レアアースも含まれる。日本は重レアアースの供給をほぼ全量中国に依存しており、中国以外からの輸入は初めて。日中関係の緊迫化を踏まえ、政府は今後もレアアース調達先の多角化を進める方針だ。

 カザフスタンにおけるレアアースの開発や輸入は、2009年に住友商事とカザフスタン国営資源企業「カザトムプロム」が合意した。

 ウラン鉱山の残土を精錬してレアアースを抽出するプラントが、2日から現地で本格稼働する。

3. <スカイツリー>電波障害対策100億円 NHK・民放
毎日新聞 11月2日(金)2時31分配信

 東京スカイツリーで想定以上の電波障害が判明した問題で、NHKと在京民放5社の放送事業者が、受信対策などで最大100億円を負担することが1日、放送関係者への取材で分かった。受信状況のサンプル調査では、マンションなどの集合住宅で10.5%、戸建てで11%の世帯がスカイツリーからの電波を正しく受信できなかったことも判明。アンテナで受信する世帯は関東広域で約700万世帯に上り、影響が広範囲に及ぶことが予想される。【土屋渓】
 関東広域(約1750万世帯)をカバーする東京タワーから、スカイツリーへの電波塔機能移転のため、放送事業者は7~10月、試験電波によるサンプル調査を実施した。問題となるのは、ケーブルテレビ視聴世帯を除いた、アンテナで受信する世帯。集合住宅を対象に7月と9月の深夜に計2回行ったところ、回答のあった約1900世帯のうち、約200世帯で電波障害が発生。約140件はアンテナの向きなどの問題で、残りは電波の強弱を調整するブースターの問題だった。9、10月に計3回実施した戸建て住宅では、同じく約2700世帯のうち約300世帯で障害があった。

 その結果を受けて、放送事業者が試算したところ、各家庭のアンテナ調整や交換など受信対策に約70億円、受信相談のためのコールセンター設置や広報などの費用に約30億円、計100億円の経費が新たにかかる見込みとなった。費用は放送局側が負担するという。

 サンプル調査は深夜に実施されたため回答数が少なく、実態を詳細に把握するため、年明けにも、視聴者のより多い早朝や昼間に試験を実施する方向で検討している。民放の中にはCMへの影響を懸念する声も上がっている。早急に受信対策を万全にしたうえで、来春にも移転したい考えで、NHKは「ワンセグの受信状況改善や地震対策のために、一刻も早くスカイツリーに移転したい」としている。