みんながいつも笑顔でありますように

私と家族と脳腫瘍G4の姉と

9月24日(水) 午後7時 宣告

2009-02-11 | 発病までのこと
電話があったのは午後7時の事でした。
それまでに私の夫さんも帰って来てて二人で電話を待ってました。

その電話の内容は私が数時間の間に調べていた「良性」という内容とは全く違うものでした。
震えてしまいました。
普段の生活の中で、こうしてドラマのように震えて話を聞く事があるんだ、と今では思います。

・神経膠芽腫という病気であろう事
・かなり悪性と考えられる事
・搬送が遅れていたら今晩にも逝ってしまっていたかもしれない事
・妹さんをすぐに呼んでくださいと言われた事
・手術を緊急にするが、無事終わっても余命は1年であろう事

母とばあちゃんは既にお医者さんに告知を受けて、
雷に打たれた様なショックを受け、さんざん泣き、ヨロヨロとタクシーで家に帰ってきたが、
電話では私に気丈に
「大丈夫だから、大丈夫だから、落ち着きなさい」
と普通は娘の私が母に掛ける言葉を、母は私に言っていました。

振り返れば・・・
あの時は泣いているよりやらなければならない事、考えなければならない事もたくさんあったし
だから母は気丈に振舞う事ができたんだろうな、と思います。


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