昨日の夜からの雷雨で
いつもの海は
いつもと違う姿になっていた。
せめてプラスチックだけでも……と拾っていたら、
真っ黒に日焼けした上半身裸の“おじい”が
「何をしているの?」と話しかけてきた。
いろんな話をしてくれたが、
私は、沖縄の方言が聞き取れない。
おじいは、私の言葉が聞こえていない。
それでも2人で、
茶色い海を見ながら立ち話。
「1人で拾っても、きりがないよ。」
とおじいが言った時、
向こうの方を見たら、
他にもゴミを拾っている人たちがいた。
歩かせてもらっている海だから、
ちょっとだけでも役に立ちたい。
おじいもにっこり笑って
2人で一緒にゴミを拾った。
ほんの少しの間だけど、ほっこり嬉しい時間。
ビーチに落ちていたタバコ
夕陽を見ながら黄昏ていたのだろうか……。
近くに人がいなかったら、
吸ってもいいと思う。
ただ、吸い殻を捨てていかないで欲しい。
今朝も20メートルほど私の前を
タバコを吸いながら歩いている人がいた。
遠く離れていたけれど、
タバコの匂いが辺りに漂う。
せっかくいい空気を吸いたいのに、
嫌だなあと思いながら
道路の反対側を追い越したときにふと見ると
いつの間にか、
手からタバコは無くなっていた。
どこにいったの?そのタバコ。
彼はスッと顎のマスクを上げて、
しっかりコロナに備えていた。
そういう点では、良識的な人なのだろう。
自分の身はしっかり守る。
でも、自然や人に与える
タバコの害は気にならない。
何だか、違和感を感じた。
いつも道路の草を引いてくださっている方が、
「ちょっと見て見て。」
と言ってわざわざ見せてくれたのは、
大きく育ったオジギソウだった。
「引くのがかわいそうで、残したんだけど、
持って帰っていいんだよ。」
と言われたけれど、残念ながら庭がない。
それから、そこを通るたびに、
「おはよう」とオジギソウにご挨拶。
嬉しがっているというより、
嫌がっているかのように、
慌てて葉っぱを閉じるオジギソウ。
朝の散歩のおかげで
少しずつ顔見知りが増えていく。
☘️ 6月9日(火)☘️
K72 黄色い人・白い世界の橋渡し・音7
率先して行動を起こす日。
良いと思ったことは、
他人に頼らずに、まず自分で動こう。
天の声、無意識の声を聞いて
その声に従って行動してみよう。
K69〜K72
大いに語り、人々を勇気付ける日。
不平不満を言わず、
小さいことに喜びをもとう。
周りの人と一緒に学び、
知識を向上させることは、
人生の大きな喜びにつながる。