☘️10月21日(土)☘️
K151 青い猿・黄色い種・音8
理論理屈でなく、感性で喜びを持って取り組む「青い猿」
気づきたい、気づかせたい…開花の力「黄色い種」
ときめくものに使命やチャンスがある「音8」
自分を取り巻く現実を
少しでも理想に近付ける為に、
あれこれ試みる日。
理想と現実のギャップは
あなたがそれを認識し、
行動を起こすことで少しずつ改善される。
q10月21日は私の誕生日。
子供の頃は、誕生日だけは、
夕飯のメニューをリクエストできるから、
毎年、茶碗蒸しを作ってもらっていた。
鳥の足と茶碗蒸し❤️
誕生日といえば、思い出す出来事がある。
私には2歳下の弟がいるが、
お互い結婚して子供も生まれて
いい大人になったある日のこと……。
弟が母にふと思い出したように、
こう切り出した。
「なあ、前から変だと思っていたんやけど、
結婚記念日が4月で、
姉ちゃんが生まれたんが10月って、
計算が合わんけど……。」
私「？？？？」
すると母は、てへっと笑って、
「あれ、気がついとった？そうなんよ。
あれは、寒い夜やった。
急にお父さんが会いにきて、
お金貯めるって自衛隊に入ったのに、
そのお金をパチンコに使ってしまって、
長距離トラックに乗って必死で働いていたときで、
ついお父さんが可哀想になって……。
結婚する約束は、してたんよ。」
と、照れ臭そうに懺悔。
私「えええええー！！！！」
なんていうこと！！50年も前に、できちゃった婚！？
あんな田舎で！？
それも、私のせい！？
衝撃の告白だった。
母が男女交際について
私が結婚するまですごく厳しかったのは、
自分がした辛い思いを、
娘にはさせたくないと思ったのだろう。
と、その時初めて理由がわかった。
気がつかなかった私が鈍いのかもしれないが、
それを前から疑問に思っていた弟にもびっくり。
もともと生真面目だった母は、
結婚の約束をしていたとはいえ、
結婚前に妊娠してしまったことは、
すごく辛かったに違いない。
私の記憶では優しかった父方の祖母も、
初めはやっぱり母のことを
よく思っていなかったそうだ。
母の辛さや悲しみは、
お腹の中の私にも伝わってきたことだろう。
さすがにこの年では胎内記憶は残っていないが……。
「かみさまとのやくそく」の映画でも、
生まれる前の記憶を持った子供たちが、
自分がどこに生まれるか決めて来るといっていたが、
私は、「できちゃった子」で生まれる事を選んだってこと？
なんて、チャレンジャー……
「黄色い戦士」の紋章を選んで生まれて来るはずだ。
黄色い戦士…困難の扉を先頭に立って開け、
改革に取り組む挑戦者。
ずっと続く扉を、後から来る誰かのために開ける人。
