平成30年11月24日、25日
船橋市役所にて、船橋市地域防災リーダー養成講座が開催されました。
市内の町会・自治会の役員、防災担当に参加していただき、
防災について学んでいただく年1回の貴重な機会です。
10日には集合住宅の自治会・管理組合の方対象、
今回は戸建て住宅の町会・自治会の方対象で実施、
24日は約100名、25日は約150名の方が参加されました。
災害が起きても、町会・自治会全員が避難所に避難するということは
ほとんどありません。避難所に行く人、在宅で暮らしていく人に分かれます。
そこで、今回はライフラインがストップしても在宅で暮らしていくための
個人の備え、町会・自治会の備えについて考えるワークショップを実施しました。
町会・自治会の備えについて
備蓄品で何が必要なのか、活発に意見が出ました。
では、事前の決め事は?安否確認の方法とか、在宅避難のルールとか…
物の備えは考えていてもルール作りというと…
事例
自分は、安否確認をする担当になっているが、地震でタンスの下敷きになってしまった。
これでは、安否確認をするどころか自分を助けてもらえるかどうかもわからない
ワークショップの中でいくつかの事例を取り上げて、
それぞれに必要な備え(モノとルール)を改めて検討していただきました。
今回も10日同様、在宅避難での食の話と炊出し袋についての説明と掲示させていただきました。
みなさまの、個人の備えの他に町会・自治会の備えについて
少しでも考えるきっかけになっていただけたら…
by oami
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