令和3年11月12日、19日
葛飾公民館「おもしろ雑学講座」全3回のうちの第1回、2回を船橋SLネットワークが担当しました。
一般には「防災まち歩き」と呼んでいますが、
災害図上訓練DIG(Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム))の
手法を盛り込んだ講座を実施しました。
初日は、班に分かれて地域を歩いて危険個所や防災資源などを見て回り
公民館に戻ってから、地図に気が付いたことを書き込んでいきました。
2日目は地域の災害リスクを知り自分の避難行動に結び付けようという内容です。
ハザードマップの見方をお伝えしました。
自宅の場所はどうなんだろう…参加者は真剣に話を聞いています。
そして、それを自分の避難行動に結びつけるためのワークショップ
各班にSLも入って一緒に考えます。
先週歩いた地図とハザードマップをみていろいろ考えて意見交換しました。
とかく「防災まち歩き」というと歩くだけで終わってしまうのですが
今回は、①歩く、②地図上に反映する、
③防災知識を学ぶ、④自分の避難行動に結びつける
という順で体験していただきました。
水害や地震など災害は命にかかわる危険なものです。
でも正しい知識とそれに基づく的確な行動で
被害は最小限にできるのでは?
この地域に災害リスクがあったとしても
的確な避難行動で助かる可能性がグンと上がるはずということに
気が付いてほしいのです。そのための講座となればと願います。
by oami