「すまねえ魂 前夜」から、いよいよ本番(?)、ツアー『すまねえ魂』。いきなり『すまねえ魂』って出てきて、なんだ?と思った人もいるかも知れないが、これは、今回のエレカシのツアータイトルだ。
「すまねえ魂 前夜」、どうして私は行かなかったんだろうなぁ。シークレットとは言え、行こうと思えば行けた。エレカシがエレカシと距離をとって何かを探りたいというのであれば、私もそうしてみようかな~…なんて言うと、ちょっと奇麗事みたいだけど、そんなに嘘でもないような気もする。自分の気持ちとは関係ない部分の理由もあったけど、いつものライヴのように、行かなくちゃ!みたいな気持ちがそんなに起こらなかったのも事実。要は、つまり、見ないことで見ようとしたわけだよ!(笑) ってなんだか無理矢理っぽいけど、ここでもこんなこと書いてるし、そういうことにしておいて。こういう変なファン(笑)もいるんです。ま、ただ単に、私のバイオリズムの問題って説も濃厚だけど(笑)。
さて、ツアー初日。初めて宮本さんのシャツorTシャツじゃない格好onステージを見た。黒のジップアップ。シークレットでもそういう格好してたらしいけど、今日は会場もシークレットのときと同じQUEだし、ちょっとまだシークレットの延長な感じ? 1曲目は「ひまつぶし人生」だったかな。続いて、「おれのともだち」。イントロが合わず、やり直し。そのときミヤジが「(メンバーが)俺に緊張してんだよ」とお客さんに解説(?)。
披露された新曲は、“リッスン、リッスン”と歌うポップな曲、ブルージーな曲(“人生のころに~”と歌うやつ)、「達者であれよ」をポップにしたみたいな曲、“探してる 探してる”と歌う曲…とかがあったような気がする(あやふや)。その合間だかで、「シングル作って売りゃあ良いんだけどね…なかなかね」みたいに呟いていたのが気になった。「どうでも良くなってきちゃってね」とかも言ってた気がする。なんだよー。そんなこと言うなよー。と、心の中で呟いてみる。
「てって」にグッときた。でも、後で思い返してみると、とても印象的というか象徴的というか。だって、どう考えたっておかしい。この日、すごく間近で見ることができたのだが、どう考えても、<楽して楽してするりとくぐりぬけよう>と歌う形相じゃない。そんなこと歌ってない。でも、歌ってるんだよ。不思議だね~。そんなとき私は、<かあさんの胸の赤んぼ>になるしかない(?)。エレカシには、いつもそんな風にヤラれてしまう。
そうだ。<もっと気楽に思うままにやれば 結局すごく楽になるだろう>を、<~結局すごくデカいことがやれるさ>みたいに変えて歌っていたのが印象に残った。さっきの「どうでも良くなって…」という呟きに対する返答か? ステージ上で自問自答する男・宮本浩次!(笑)
あとは、「悲しみの果て」等をやったかな。新旧取り混ぜた曲をやり、「結局、同じことばっか歌ってんだよ」と言っていた。そうだね。そうかも知れないね。でも、その“同じこと”が“変化”したりするんだ。
どこかのタイミングで、即興(“今日は起きて~”みたいなやつ)をやり出したけど、すぐに「下らない」と言って止めてしまった。
アンコールかどこかで(さっきから記憶あやふやでゴメンなさい)、「イエー!」とお客さんに呼びかけ、お客さんも「イエー!」と返すやり取りが何度かあり、お客さんの反応にニコッとした瞬間があった(と思う)。イエー!なお客さんを手で抑え、よしっ、みたいな。分かってるよ、みたいな。分かんないけど。で、終盤、「楽しみにしてたけど、楽しかった! 俺が楽しんでもダメなんだけど…(ブツブツ)」。そしたらお客さんも負けじと、楽しかったよ~!みたいにアピール。そしたらミヤジ、「いやいや。うんうん。」みたいになって一言、「君らの方がすごい」。……フレンドリーだなぁ。
ミヤジが多分「おれのともだち」か「てって」のことを「一昨日発掘した曲」だと言ったとき、成ちゃんが笑っていた。何かの曲で、トミが歌っていた。石くんは、私の位置からはよく見えなかったが、なんだか、オーラが漂っていたような気がする。そういや、「悲しみの果て」のギターで、ミヤジがコードを弾き、石くんがリードを弾き、ああ、こういう風になってるのねぇ~と今更(爆)。いやぁ、頭では分かっていても、間近で見ないと味わえない感覚というか。そして今回、近かったので、思わず宮本さんの目をマジマジと見つめてしまいましたが(もちろん、動くので瞬間瞬間ですが)、目がキレイ…だった気がする。
最後の方に「ファイティングマン」をやる。ほんのちょっと前に「どうでも良くなって…」なんて言ってた人とは到底思えない。な~んだ。やっぱファイティングマンじゃん。良かった。良かったよ。ありがとう。
「すまねえ魂 前夜」、どうして私は行かなかったんだろうなぁ。シークレットとは言え、行こうと思えば行けた。エレカシがエレカシと距離をとって何かを探りたいというのであれば、私もそうしてみようかな~…なんて言うと、ちょっと奇麗事みたいだけど、そんなに嘘でもないような気もする。自分の気持ちとは関係ない部分の理由もあったけど、いつものライヴのように、行かなくちゃ!みたいな気持ちがそんなに起こらなかったのも事実。要は、つまり、見ないことで見ようとしたわけだよ!(笑) ってなんだか無理矢理っぽいけど、ここでもこんなこと書いてるし、そういうことにしておいて。こういう変なファン(笑)もいるんです。ま、ただ単に、私のバイオリズムの問題って説も濃厚だけど(笑)。
さて、ツアー初日。初めて宮本さんのシャツorTシャツじゃない格好onステージを見た。黒のジップアップ。シークレットでもそういう格好してたらしいけど、今日は会場もシークレットのときと同じQUEだし、ちょっとまだシークレットの延長な感じ? 1曲目は「ひまつぶし人生」だったかな。続いて、「おれのともだち」。イントロが合わず、やり直し。そのときミヤジが「(メンバーが)俺に緊張してんだよ」とお客さんに解説(?)。
披露された新曲は、“リッスン、リッスン”と歌うポップな曲、ブルージーな曲(“人生のころに~”と歌うやつ)、「達者であれよ」をポップにしたみたいな曲、“探してる 探してる”と歌う曲…とかがあったような気がする(あやふや)。その合間だかで、「シングル作って売りゃあ良いんだけどね…なかなかね」みたいに呟いていたのが気になった。「どうでも良くなってきちゃってね」とかも言ってた気がする。なんだよー。そんなこと言うなよー。と、心の中で呟いてみる。
「てって」にグッときた。でも、後で思い返してみると、とても印象的というか象徴的というか。だって、どう考えたっておかしい。この日、すごく間近で見ることができたのだが、どう考えても、<楽して楽してするりとくぐりぬけよう>と歌う形相じゃない。そんなこと歌ってない。でも、歌ってるんだよ。不思議だね~。そんなとき私は、<かあさんの胸の赤んぼ>になるしかない(?)。エレカシには、いつもそんな風にヤラれてしまう。
そうだ。<もっと気楽に思うままにやれば 結局すごく楽になるだろう>を、<~結局すごくデカいことがやれるさ>みたいに変えて歌っていたのが印象に残った。さっきの「どうでも良くなって…」という呟きに対する返答か? ステージ上で自問自答する男・宮本浩次!(笑)
あとは、「悲しみの果て」等をやったかな。新旧取り混ぜた曲をやり、「結局、同じことばっか歌ってんだよ」と言っていた。そうだね。そうかも知れないね。でも、その“同じこと”が“変化”したりするんだ。
どこかのタイミングで、即興(“今日は起きて~”みたいなやつ)をやり出したけど、すぐに「下らない」と言って止めてしまった。
アンコールかどこかで(さっきから記憶あやふやでゴメンなさい)、「イエー!」とお客さんに呼びかけ、お客さんも「イエー!」と返すやり取りが何度かあり、お客さんの反応にニコッとした瞬間があった(と思う)。イエー!なお客さんを手で抑え、よしっ、みたいな。分かってるよ、みたいな。分かんないけど。で、終盤、「楽しみにしてたけど、楽しかった! 俺が楽しんでもダメなんだけど…(ブツブツ)」。そしたらお客さんも負けじと、楽しかったよ~!みたいにアピール。そしたらミヤジ、「いやいや。うんうん。」みたいになって一言、「君らの方がすごい」。……フレンドリーだなぁ。
ミヤジが多分「おれのともだち」か「てって」のことを「一昨日発掘した曲」だと言ったとき、成ちゃんが笑っていた。何かの曲で、トミが歌っていた。石くんは、私の位置からはよく見えなかったが、なんだか、オーラが漂っていたような気がする。そういや、「悲しみの果て」のギターで、ミヤジがコードを弾き、石くんがリードを弾き、ああ、こういう風になってるのねぇ~と今更(爆)。いやぁ、頭では分かっていても、間近で見ないと味わえない感覚というか。そして今回、近かったので、思わず宮本さんの目をマジマジと見つめてしまいましたが(もちろん、動くので瞬間瞬間ですが)、目がキレイ…だった気がする。
最後の方に「ファイティングマン」をやる。ほんのちょっと前に「どうでも良くなって…」なんて言ってた人とは到底思えない。な~んだ。やっぱファイティングマンじゃん。良かった。良かったよ。ありがとう。