
福山城伏見櫓は三層三階、初層と二層は柱や長押を表わした白亜塗りとし、三層は塗籠で本丸南西隅に現存し、伏見城松の丸東櫓を移築したものです。
昨日は勤務する会社の関係で東京に出かけ、午後から少し時間が取れましたので、江戸城の田安門から桜田門まで内堀通りを歩きました。写真は内堀通り沿いの毎日新聞社ビル9階から、平川門を鳥瞰したところで、枡形の様子が良く分かります。雨上がりの緑が大変美しい、素晴らしい眺めでした。
8月16日朝早く出発し、岩国城へ出かけました。JR岩国駅から路線バスに乗り、約10分で錦帯橋です。錦帯橋からは比高約200mの横山山頂にそびえる岩国城を望むことができます。山頂へは、所要時間3分のロープウェイで向かいます。山頂に築かれた二の丸、出丸の高石垣は見事です。現在の岩国城は錦帯橋からの景観を考え、本来の場所を移動させ、四重六階、南蛮造の天守が昭和37年に再建されました。山麓の居館跡、錦帯橋、城下が一望できる物見からの景色が壮観でした。