マックパパのお城めぐり

日本全国のお城をめぐり、撮影した写真を紹介していきます。

金沢城 五十間長屋

2010年07月30日 | 日本の城

菱櫓と橋爪門続櫓を結ぶ五十間長屋は二重二階の多聞櫓で、平成13年に両櫓とともに復元された。鶴の丸からは手前の橋爪門続櫓と後方の菱櫓の間に続く五十間長屋を一望できる。

菱櫓脇の三の丸から見る内堀越しの二の丸石垣上の五十間長屋は、1階と2階の格子窓を交互に配置することで戦時の死角を少なくした造りだ。(写真リンクは五十間長屋内部の様子)

江戸城 乾門

2010年07月29日 | 日本の城

地下鉄東西線竹橋駅から国立近代美術館に向け坂道を進むと、左手には本丸の高石垣上に内堀越しの北桔橋門が見え、右手は北の丸一帯である。さらに進むと、吹上御苑の森を背後にした乾門に至る。乾門は西の丸の裏門を現在の位置に移して皇居の通用門とし、直進すると宮内庁へ通じる。

徳島へ行って来ました

2010年07月26日 | 旅行
(智頭急行線)
(JR山陽線)
(特急うずしお)
海の日の19日に徳島へ出かけました。第三セクターの智頭急行線(智頭駅~上郡駅)、JR山陽線(上郡駅~岡山駅)、そして岡山駅からは徳島駅まで特急うずしお(備讃線・予讃線・高徳線)を利用し、鳥取からは5時間弱で徳島に到着しました。うずしおはこの間、宇多津駅、高松駅で進行方向が変り、座席を回転させました。

岡山の駅弁「鰆寿司」をおいしくいただきました。

高知城 物見窓

2010年07月24日 | 日本の城

本丸御殿正殿前の庭園先にある土塀には、敵方の動きを監視する物見窓が開かれ、高知城にのみ現存する。

太鼓櫓跡近くから本丸の石垣を見上げると、土塀の屋根瓦下の物見窓がよく分かる。また、土塀には石落しや狭間が設けられ、石垣には排水設備の石樋が突出している。

天守1階の北側には、太く長い釘を突き出した忍返しが完全な形で残り、袴状の石落しとともに石垣を登る敵兵を追い落とす仕掛けが見られる。

丸亀城 廊下橋

2010年07月16日 | 日本の城

廊下橋はあやめ池に架かる土橋で、大手門から御殿表門に通じる。左右に目隠し土塀を付け、正面には御殿表門に付属した番所長屋が見える。

内堀端から廊下橋を見ると、内堀が大きく入り込んだ先に廊下橋の土塀と三の丸、本丸の石垣とともに山上の天守を一望できる。

高松城 天守台

2010年07月14日 | 日本の城

天守台は三方を内堀に囲まれ、桜の馬場からは内堀に浮かぶ天守台と後方の本丸、その後方にサンポート高松の高層ビルを見ることができる。天守台に建つ旧玉藻廟は、その後撤去され、天守石垣解体修復工事、天守台発掘調査が行われた。来週は高松へ出かけるので、是非立ち寄りその後を確認したい。(写真リンクは2007年9月の工事模様)