坤櫓下から稲荷曲輪に通じる石段の正面には天守台石垣のほか、右は本丸坤櫓台、左は稲荷曲輪の石垣が連なる。
天守台は本丸の西に設けられたが、天守が築かれることはなかった。稲荷曲輪からは天守台石垣の大きな反りの先に坤櫓が見える。
二の丸南側の石垣上には、一番から七番までの隅櫓が建ち並んでいた。このうち、現存するのは一番櫓と六番櫓の二基、六番櫓は、大手門に程近い南西に位置する。
一層の南北に千鳥破風、西に切妻破風を配し、石落しを設ける。
津山城冠木門跡の案内所へ続く石段の途中にある「つやま自然のふしぎ館」の一部でしょうか。入母屋破風を多く配置し、どこと無く城をイメージしました。
通勤途中で見つけました。今までは何気なく通り過ぎていましたが、お城もどきの投稿を始めて気づきました。3階建ての小さな3階部分がお城に見えませんか??
大天守から北を望むと、小天守のとともに由良川にかかる音無瀬橋を見ることができる。この橋は毎年11月に行われる福知山マラソンのスタート直後に通過するコースの一部となっており、マックパパも2003年に出走し4時間15分でゴールした思い出の橋だ。
二の丸の西側へ向かう途中には高い石垣や土塁を築き進路を塞ぎ、狭い石垣の間に中仕切門が設けられた。写真は南中仕切門で、中仕切門は南北に二つあった。小さな庇を付けた門は他ではあまり見られない。
毛足が長く、口の周りにはヒゲが生えたよう見えて、子供たちには「おじいさんですか」なんて言われて久しい。ヨークシャーテリアと柴犬のミックスかなぁ?
表門を取り囲む石垣上には、山上の鐘の丸に向かって伸びる石垣が築かれているが、木々に覆われ全容は見えていない。竪石垣は登り石垣とも呼ばれ、斜面の横移動を防ぐもので、彦根城には5ヶ所設けられている。