マックパパのお城めぐり

日本全国のお城をめぐり、撮影した写真を紹介していきます。

赤穂城 刎橋門跡

2010年01月31日 | 日本の城

刎橋門は本丸の南側にあったが、現在は復元された石垣のみが残る。有事の際には、橋をはね上げて通路を遮断したと思われる。内堀に半分以上突き出した土橋を設け、橋を短く、軽くして容易にはね上げることができる工夫が見られる。これは、江戸城本丸に架かる北桔橋門と同じ造りだ。(写真リンクは本丸側の様子)

姫路城 いろはの門

2010年01月30日 | 日本の城

いの門(高麗門)は菱門の正面に位置し、三国濠を右に見ながら進むと、いの門に至る。(写真リンクはいの門の城内側)

いの門をくぐると、ろの門(高麗門)は真正面に位置するが、ろの門に向かう上道(表の道)と、右へ進みぬの門をぬけて上山里を通って備前丸へ向かう下道がある。(写真リンクはろの門の城内側)

はの門(櫓門)は、ろの門をくぐり、正面土塀の背面の坂道を進むと、はの門に至る。はの門の手前の坂道からは、天守を正面に見ることができる。時代劇などでよく映し出される場面で、見覚えのある光景だ。(写真リンクははの門の城内側)

門の礎石には灯籠の台石が用いられ、門の内は急な石段がある。

明石城 天守台

2010年01月29日 | 日本の城

坤櫓下から稲荷曲輪に通じる石段の正面には天守台石垣のほか、右は本丸坤櫓台、左は稲荷曲輪の石垣が連なる。

天守台は本丸の西に設けられたが、天守が築かれることはなかった。稲荷曲輪からは天守台石垣の大きな反りの先に坤櫓が見える。

大坂城 六番櫓

2010年01月28日 | 日本の城

二の丸南側の石垣上には、一番から七番までの隅櫓が建ち並んでいた。このうち、現存するのは一番櫓と六番櫓の二基、六番櫓は、大手門に程近い南西に位置する。

一層の南北に千鳥破風、西に切妻破風を配し、石落しを設ける。

大和郡山城 追手東隅櫓

2010年01月26日 | 日本の城

追手東隅櫓は二層二階、五軒屋敷池脇の法印廓の東に位置し、昭和58年に復元された。近鉄橿原線脇に残る桜御門跡の石垣越しに多聞櫓とともに見上げることができる。(写真リンクは法印郭から見た追手東隅櫓と多聞櫓)

二の丸跡にある郡山高校の近くからは、毘沙門郭の高石垣の奥に追手東隅櫓を見ることができるが、櫓の手前には、民家が数軒建ち並び、他の城址では見られない景色だ。

福知山城 音無瀬橋

2010年01月25日 | 日本の城

大天守から北を望むと、小天守のとともに由良川にかかる音無瀬橋を見ることができる。この橋は毎年11月に行われる福知山マラソンのスタート直後に通過するコースの一部となっており、マックパパも2003年に出走し4時間15分でゴールした思い出の橋だ。