マックパパのお城めぐり

日本全国のお城をめぐり、撮影した写真を紹介していきます。

岐阜城 天狗岩

2019年08月27日 | 日本の城

1567(永禄10)年の織田信長による稲葉山城攻めで、夜のうちに稲葉城に侵入した木下藤吉郎が穂先に空瓢箪を括り付けた槍を振って、侵入したことを知らせたのが、この天狗岩の上であった。戦後の論功行賞で、信長は藤吉郎に馬印を許し、藤吉郎は瓢箪に決めた。武将として認められた藤吉郎は、この後城を落とすごとに瓢箪を加えていく千成瓢箪の始めとなった。(稲葉山は信長が岐阜と改名する前の名前)


金沢城 橋爪門

2019年08月26日 | 日本の城

三の丸の内堀に架かる橋爪橋は、橋爪門続櫓と鶴の丸土塀の間にある橋爪門の前にあり、2001(平成13)年に復元された。

堀は10mに満たぬほどで狭く、深さもそれほどもないように見えるが、橋爪橋の欄干に擬宝珠を付けたり太鼓橋にすることで、また、橋爪門は薬医門の形式をとり、全体の格式を高めている。


江戸城 巽櫓

2019年08月25日 | 日本の城

東京駅から皇居へ向かうと、最初に目に入るのが、巽櫓だ。三の丸東南隅の隅櫓で、桜田二重櫓とも言われた。桔梗濠越しにどっしりとした2重2階の櫓を見ることとができる。

南面の1層には、石落としも設けた切妻破風がある。江戸城にはこのような二重、三重の櫓が二十基もあったが、現存するのは巽櫓、富士見櫓、伏見櫓の3基のみである。


高知城 鐘撞堂

2019年08月14日 | 日本の城

鐘撞堂は、本丸下門から黒鉄門へ通じる経路の踊場のような位置の下の段にある。二の丸の近くにあったが、移転を繰り返したとのこと。梵鐘は1719(享保4)年の鋳造とある。下の段には、太鼓櫓や多門倉があった。

詰門から本丸の石垣下を東南に伸びる武者走りを進むと、鐘撞堂が見えてくる。石垣の上には瓦葺きの土塀に、石落としや狭間があり、石垣には石樋が突き出ている。


トヨエース発見

2019年08月10日 | 日記

昭和40年代に活躍したトヨタのトラック、トヨエースを発見した。しかもダブルキャブ。以前、商売をしていた実家でも使用していた車と同じ、懐かしい。この車庫ではこれまでに多くの珍しい車を発見した、トヨタ関係者か。