マックパパのお城めぐり

日本全国のお城をめぐり、撮影した写真を紹介していきます。

有漢インターチェン城

2009年12月31日 | お城もどき

岡山自動車道有漢インターチェンジ近くのうかん常山公園内にある「風と化石の館」で、有漢町で発掘された鯨などの化石が展示されています。二重二階地下一階の望楼型天守と言ったところでしょうか。

姫路城 菱の門

2009年12月28日 | 日本の城


菱の門は三の丸から二の丸に通じる表門にあたり、片側だけを石垣上の載せる二重二階の櫓門で、門の前は狭間を開いた土塀、石垣に囲まれている。

菱の門は柱や長押の形を見せた総塗籠で、格子窓、華頭窓、出格子窓を配し、黒漆に金箔の飾りをつけ豪華さを出している。

城内から見た菱の門の右側が番人部屋で、左側は馬見席、納屋となっている。

天守から西方を見下ろすと、三国堀の後方に菱の門が見えるが、菱の門の後も天守に到達するまでには、数多くの門をくぐらなければいけない。


大坂城 千貫櫓

2009年12月26日 | 日本の城

千貫櫓は大坂城大手門脇の出隅にある二重二階の隅櫓で、大手門を守るため西面・南面の石落しや多くの狭間を設けています。写真リンクは城内側の土塀から見たものです。
右は多聞櫓で、大手門桝形の櫓門で、ともに江戸時代のものが現存しています。桝形を左に折れて城内へと進みます。

江戸城 天皇誕生日

2009年12月23日 | 日記
76歳の天皇誕生日おめでとうございます。今日はその大部分が皇居となっている江戸城を紹介します。

皇居正門は、江戸城西の丸の大手門を元に築造されています。桝形を成した高麗門を取払い渡櫓門だけを残し、現在の形になっています。

二重橋の奥には、現存する二重二階の伏見櫓で、北に十六間多聞、東に十四間多聞を付けています。

R53下水処理城

2009年12月22日 | お城もどき

今回からドライブなどの途中で見かけた、お城ではないがどう見てもお城を意識しているだろう、と言うものを「お城もどき」として紹介します。第1回は鳥取県智頭町の国道53号線沿いにある下水処理場ですが、どっしりとした一重の大屋根の上に小さな望楼をあげた二重三階の櫓で、大きな入母屋破風、小さな千鳥破風が堂々のお城もどきだと思います。

備中松山城 岩盤と石垣

2009年12月13日 | 旅行


昨日は雨模様の中、備中松山城へ出かけました。五合目の駐車場でマイクロバス(300円)に乗り換え約5分、ふいご峠駐車場に到着、ここから山道を歩くこと約15分ようやく大手門跡が眼前に広がります。今回は2度目ですが、突如現れる石垣にはやはりびっくりします。


彦根城 腰巻石垣

2009年12月06日 | 日本の城


内堀に架かる橋は三ヶ所あり、創建当初は大坂城への守りとして城の西側の大手門が築かれたが、その後江戸に向く表門がもっぱら大手となっていました。

表門周辺の石垣は、芝を植えた土塁を築き、さらにその上下に低い石垣を築く鉢巻・腰巻石垣と言われています。


金沢城 石川門

2009年12月05日 | 日本の城

金沢城と兼六園を隔てるお堀通りはかつての百軒堀跡で、堀に架かる石川橋を渡ると石川門が現存します。

正面は高麗門の二の門、右に折れて櫓門の一の門をくぐり城内に進みます。二の門の左は、二重二階の石川櫓金で沢城で多く見られる唐破風出窓の石落しが門前を固めています。

二の丸に復元された橋爪門続櫓からは石川門を一望でき、一の門と石川櫓とを結ぶ続櫓から桝形を形成しています。

江戸城 北桔橋門

2009年12月02日 | 日本の城

田安門から北の丸公園を南下すること薬10分、北桔橋門に行き着きます。この門は本丸に直接通じているため、門の前は江戸城でも最も高い石垣を築き、平川濠も深くして守りを堅くしています。門のすぐ奥には、本丸の天守台石垣が見えています。(写真リンク)