助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

花籠部屋の塩焼きそば

2006年03月19日 | レオのおいしかった
塩ちゃんこ鍋の素が少し残ってしまって、モグタンは悩んでいた。
「もう一度一人(一匹)ちゃんこをやるには少なすぎるし、どうつかったらよいだすかねえ。
ここはいっちょ、直接親方のとこに行って聞いてみるだすね。
んじゃ、景気づけに
クルクルバビンチョパペッピポ、ヒヤヒヤドキッチョの、モ~グタン



モグタン「親方、久しぶりだすね」


花籠親方「あ、モグタンさん、御無沙汰しております」
モグタン「まあ、そんなにかしこまらないでいいだすよ。
     そうそう、親方。塩ちゃんこ食べただすよ。いい仕事してるだすねえ」
花籠親方「モグタンさんのお口に合って光栄です」
モグタン「でね、ちょっとつゆが残っちゃってどう使ったらいいかね?」
花籠親方「そうですね、麺類に目がないモグタンさんには塩焼きそばなんてどうでしょう?」
モグタン「それいただきだす!じゃあね!」

モグタン「レオねえさ~ん、これで焼きそば作ってよ」
レオ  「はいはい、そうくると思ってたよ」 


干し椎茸、キャベツ、豚肉を炒め、麺もいれて蒸し焼き。
それから、つゆを回しかけるとプ~~ンとゆず胡椒の香りが広がります。
モグタンもその美味しさに夢中になってぺろりと平らげ、
満足そうにしていましたとさ。


最新の画像もっと見る