助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

尾道でチャリ借りる。

2005年09月23日 | しまなみ海道ポタ
助さんの書いてたとおり、しまなみ海道の瀬戸内海越えは、自転車好きの憧れ。
レオも3年ほど前からずっと憧れていたしだいです。
今回、助さんは愛車のルイガノ・大五郎をエンヤコラヤと輪行し、レオは尾道でレンタサイクルしました。
事前の調べによれば、予約も可ということだったので、
念の為マウンテンバイク一台を予約しときました(あとでそんな必要のないくらいの台数があることがわかる)。
一日500円で、保険料として1000円。乗り捨てするならその1000円はそのまま乗り捨て料となりかえってこないシステムです。
朝に夜行バスが尾道につき、ちょっとフラフラしながらまず助さんが大五郎を組み立てます。
テーマ曲はもちろん
”おれとおまえと大五郎~♪”
その間レオはちかくのベンチみたいのに座って、ちょっかいだしたり、散歩中の犬に好かれて舐められたりしてました。
それから、レンタサイクルの場所に行って「予約した○○です」と言ってみると、
係のおじさんがあわてふためきました。
「今日は予約したひとはいないよ」
あれ、日にち間違えたかな、と思いながら、なんとなくおじさんの手元にある書類に目をやると、
私の名前がひとつだけ書いてあります。
あの、そこに書いてあるですけど…と言ってみると、
「ああ、これか」と。
横で見てた助さんはなにかコントが始まったのかとわくわくしてたそうです。
いやはや、なかなかおとぼけのおっちゃんで面白くてなごみましたが、ちょっと整備が必要です。
多分落とすタライも足りなくなったのでしょう。

んでもって、選んだのが”あきちゃん”
知り合いの美人さんにちなんで助さんがなんとな~く名付けました。
そしてこの時、大五郎とあきちゃんの運命の出会いがなされたわけです。
今治に着くまでに恋に落ちたら、キスして帰国。

乗っているうちに気づいたのですが、あきちゃんはハンドルのほうの高さが高くて、なんとなくママチャリ的バランスに近い。
これが、長いこと乗ってるとお尻がとっても痛くなります。
レンタサイクルする時は、ライトがつくかどうか、とともにこの点もご留意くださいませ。

おいしい尾道ラーメン

2005年09月23日 | しまなみ海道ポタ
さてさて。遅くなりましたが、しまなみ海道ポタリングの記事をぼつぼつ書き始めようと思います。
しまなみ海道というのは、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内海縦断ルート。途中、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島の各島を経由する全長約80キロの行程。
大規模自転車道が整備されていて、現在全国の自転車人が憧れるホットスポットとなっております。

まずは尾道。
ここでのわれわれの最大の目的は、尾道ラーメンを食べることでした。
skelockの情報担当・レオが事前に調べた情報によると、尾道ラーメンと言えば「朱華園」とのこと。
さっそく自転車で朱華園に向かいます。

店は11時からのオープン。
開店当初から店内は満席。すごい人気です。
メニューは中華そば、餃子など街の中華屋さんの定番メニュー。焼きそばも絶品らしく、レオは迷ってましたが、結局中華そばを選択。僕は叉焼麺にも多少惹かれましたが、結局レオと同じ中華そばに。
この店は街中にある他のお店と違い、「尾道ラーメン」という謳い文句を全く使っていません。きっと自信のある証でしょう。

テーブルに運ばれた2杯の中華そばは、ぷにぷにとした背脂が乗っていて、見た目からすでにおいしそう。おもわずよだれがでてきます。
スープは見た目と異なるあっさり系。これをコシのある平麺が絡め取ります。
もう、まさに絶品級のおいしさ。
ふたりともスープまで飲み干したのでした。
まだ旅は始まったばかりなのに、大丈夫なのでしょうか。

もう一杯食べたいな~などと思いつつ、これからの道のりのことをおなかに言い聞かせて、外に出るとこの行列。



はぁ~やっぱり大人気なんだな~。
朱華園、尾道に行かれる際には絶対にチェックしてください。