助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

おみやげばなし

2005年09月20日 | しまなみ海道ポタ
ああっ有名なわかさいも!レオ、一度食べてみたかったんだ、うひひ。

そうそう、今日は職場で美味しいお菓子を食べました。って、自分で買って行ったしまなみ海道ポタリングのおみやげだったのだけど、みんな遠慮しているのか、少し余っていたので自分でも食べちゃった。
買って行ったのは、画像でのせた”かまど”っていう四国のお菓子と、帰りに通りがかった岡山のきびだんご。
きびだんごはともかく、”かまど”ってなんだ?
これは丸亀で買ったのだけど、その駅前には”かまど喫茶”なるものがあり、丸亀から岡山に向かう電車の車窓から、”かまど”とおっきく書いた看板も見かけました。すごくプッシュしてます。
生産地は丸亀よりもうちっと高松寄りの坂出。お菓子についていた由来を読むと、その昔海水から塩をとるのに、天日にさらしていたのだけど、それではあまりに効率が悪くあわれだったので、かまどをつくって効率化をはかったらしい。それがうまいった記念にこのお菓子ができたみたい。かまどでこのお菓子をつくったとかそういう直接的なつながりはないみたい。
肝心のお菓子はといえば、小麦粉でつくったような生地に白あんが包まれているおまんじゅう。
これが味がいいのです。甘さにこくがあるというか、なんだかぽっくりしています。あれ、ぽっくりってこんなふうに使わないかな?でも口に入ったときの味の広がりがなんともぽっくり充実していて、とても安定した美味しさがありました。
この”かまど”もかなり好評でしたが、やはりみんなきびだんごには弱いようです。
「家来になるからひとついただきます」とか「もらったからって家来にはならないわ」とか喜んで食べてくれました。
いやはや、美味しそうなおだんごが腰からぶらさがっていたら、ちょっと見過ごせないというのは、犬やら猿やら雉にかぎらないのですね。
ひとりひとりに「じゃあ、君は猿ね」とか「もう定員オーバーだから、君は石臼」などと返事をして桃太郎気分を味わった一日でした。
オニガシマオニガシマ。