ゆるりと日々是好日の記

シニア女子の独り言。日常のあれこれを
綴ってみようと思います。

HSP(繊細さん)の座談会へ

2022-09-08 16:05:21 | 日記

HSPという言葉を聞いたときは、いったい何のことかな?

と耳慣れない言葉でした。

 

HSP(極めて繊細な性格なこと)とは、感受性が高く敏感すぎて

集団生活が苦手で、内的世界に関心を持ちやすくなり

周りの人とはなかなか馴染みにくく孤立しがち。

という特徴があるようです。

 

そのようなことで悩み、生きづらく感じて過ごしている

参加者10人位の座談会に参加してきました。

私自身は至ってのんきで鈍感な性格ですので、なんでそんなに

深刻に思い悩むのかな?といささか疑問でした(ゴメンナサイ)

 

参加者のお話しは

①何事にも真面目に受け止めすぎたり、他人の目が気になってしまい

ストレスやダメージをもろに受けてしまう。

②人との集団行動が苦手なので、変な人と特異に思われ辛くなり

自分を変えようと努力するが、限界を感じてしまい死にたいとさえ思う。

③個性だと思っても、周りから受け入れてもらいない辛さを感じる。

 

しかし、年令を重ねていくうちに生きずらさも我慢しなくても良いし

自分を大切に過ごしていく術が、少しづつ分かってきたそうです。

 

でもね~

そこまでの考えに達するには、どれほどの辛いことに

直面してきたのだろう?と察しました。

 

30歳台くらいの男性は遠方からの参加でしたが、まさに今は

日常で葛藤中で、通院しながらの社会生活を過ごしています。

 

しかしこの場で自分の気持ちを伝えることができ、共感してくれる

仲間がいることを心強く感じ、こんな場が欲しかったそうです。

初めは少し暗い感じで話をしていましたが、会議終了の頃には

自信を持てた・・・と明るい表情になっていくのがなんだか

嬉しくなりました。

この座談会の意義があったのですね。

 

垣根を越えて本音で語り合えたことが、本当に良かったなと

思います。

またの機会を・・・という合言葉で終了しました。

改めてコミュニケーションの大切さ、人と人とのつながりの

大切を感じた座談会でした。

 

今は多様性の時代で、豊かな感性や個性を大事にという風に

変わりつつありますが、多々の人が寛容に受け入れられ

住みやすい世の中になれるように願うばかりです。

 

座談会終了後はお楽しみのランチ会。

こんなにボリューム満点で夕食は食べれませんでした・・

 

 


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